2009/08/29

JRで行く房総半島1周乗車記

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平成21年8月6日~8日にかけ、青春18切符を使用し、臨時夜行快速「ムーンライトながら」号に乗車して、房総半島1周と銚子電鉄へ乗車してきました。前作はこの快速ムーンライトながら号に乗車した日記を書きました。今回は、房総半島を1周した乗車記を書きます。今回の旅は、職場のM先輩とS先輩の3人旅です

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「写真:総武快速グリーン車2F座席」

快速ムーンライトながら号乗車記の続きになります! 早朝5:05東京駅に臨時夜行快速ムーンライトながら号が到着しました。ここから総武本線に乗り換え、内房線経由で房総半島を1周します。東京駅の総武本線のホームは山手線や東海道本線がある場所になく、地下5Fになります。乗り換え時分が若干かかるので余裕をもって移動しましょう。5:21発君津駅行快速列車は総武本線ホーム4番線になります。朝1番列車なのでガラガラなのですが、グリーン車に乗車します。2階建てグリーン車が2両連結されています。しかし座席が進行方向と逆に向いています。たぶん、東京から反対方向に進む列車はグリーン車に乗車する人がいないのでしょう。終点の折り返し駅君津駅で、座転しなくて済むように先回しをしているのでしょう。我々のような朝っぱらからグリーン車に乗る乗客は想定外なのでしょうか!?

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「写真:内房線211系普通列車」

蘇我を過ぎた辺りからビルが少なくなり、住宅地や畑が多くなってきました。東京湾の工業地帯や、海もちらりと見えてきます。東京湾アクアラインの陸橋が見えてきました。海の城壁のように見えます。木更津駅へ到着。木更津といえば木更津キャッツアイを思い出します。次の君津駅で乗り換え、外房線の安房鴨川駅に向かいます。 名残惜しみながらグリーン車を降り乗り換えた列車が、なんと211系普通列車でした。全ロングシートの電車で、NAO君の苦手な車両の一つです。高崎本線や、東北本線へ、E231系が導入され余剰になった211系車両がこの外房・内房線に転勤してきたのです。東海道本線も浜松~沼津間に中京地区の211系が転勤してきて113系が淘汰されたために、浜松~沼津間はほぼ全列車がロングシート化されてしまいました。ロングシートはお互いに顔を見合せて座るので景色があまり見えず、日が差せばほとんどブラインドを下ろされてしまうので風景に集中できず嫌いなのです。しかしこれに乗るしかないのであきらめて乗車します。

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「写真:内房線東京湾内の海岸線風景」

上総湊から海岸線を走行します。ゴツゴツとした岩場が山陰本線を連想させます。天気がいいため三浦半島がよく見えます。館山駅に到着、ここから線路は房総半島の付根をグルッと周り太平洋へ向かいます。しかし岬はもう少し南に位置します。九重駅で停車中、大量の便所蜂が車内へ入ってきて乗客は一時騒然です。30匹はブンブンしていたでしょうか?!隣の号車もブンブンです。

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「写真:安房鴨川駅構内の売店で販売している(あさりめし)400円」

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「写真:安房鴨川駅から勝浦駅までの6駅間、特急車両が普通列車として運転される!」

8:51内房線の終点安房鴨川駅に到着しました。この駅で地元のあさりを使った駅弁「あさりめし」(400円!安ぅ!)を昼飯用に購入。次に乗る外房線普通列車(58M)は特急車両です。この列車は特急わかしお8号東京駅行ですが、この安房鴨川駅から勝浦駅までの6駅間は普通列車扱いで運転されるため、18切符で特急車両に乗車できる大変ラッキーな車両です。さすが特急車両!乗り心地は普通列車の比になりません。太平洋の遠浅海岸を眺めながら勝浦駅に到着。残念ながらここで特急になるため下車し、折り返しの普通列車に乗り換えます。駅前は勝浦中央海水浴場があり、海水浴客でごった返しています。最近「のりP-」の覚せい剤別荘があったことで話題になりました。

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「写真:勝浦を出てすぐの車窓」

勝浦を出ると、海岸線から離れ内陸を走行します。やはり海が見える車窓のほうが楽しいです。外房線は九十九里浜を左に迂回しながら、10:19大網駅へ到着しました。ここから東金線を経由し総武線成東駅に向かいます。約20分で総武本線成東駅に到着。成東駅で面白い113系総武色と113系湘南色の併結列車を発見!マニア魂に火がつき夢中でカメラのシャッターを押します。11:11銚子駅行き普通列車に乗車します。車内は昼間に関わらず超満員で、かろうじて側引戸横の横向2人掛けシートに着席し、鴨川で購入した駅弁あさりめしを頬張ります。アサリの出汁が浸透したご飯でおいしく頂けました。

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「写真:113系総武色と113系湘南色の併結列車は珍しい 成東駅にて」

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「写真:銚子駅行113系普通列車 総武快速で全廃した113系も地方で活躍中!」

12:07銚子駅に到着。ここから念願の銚子電鉄に乗車します。銚子電鉄乗車記は次回にします!

続く!

NAO君旅日記:快速ムーンライトながら乗車記へリンク↓

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-9f90.html

NAO君旅日記:銚子電鉄乗車記へリンク↓

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-1e0b.html

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2009/08/16

快速ムーンライトながら号乗車記

015平成21年8月6日~8日にかけ、青春18切符を使用し千葉県は房総半島を1周し、銚子電鉄へ乗る旅をしました。青春18切符だけで岡山から3日間で房総半島を1周して帰るには、東海道本線大垣駅~東京駅間を走る快速「ムーンライトながら」号に乗車するのがもっとも効率がよく経済的です。今回はそのムーンライトながら号に乗車した体験記をご紹介します。房総半島1周と銚子電鉄乗車の日記は次回でご報告させていただきます。

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「写真:189系臨時夜行快速ムーンライトながら号」

「ムーンライトながら」号は夜行列車にもかかわらず、快速列車扱いで青春18切符で乗車可能です。しかし全車指定席のため、乗車前にあらかじめ指定席券を購入する必要があります。実はムーンライトながら号は今年3月のダイヤ改正で臨時列車に降格されてしまい、この青春18きっぷが使用できる期間のみの運行となってしまいました。残念ではありますが青春18切符の旅には影響なさそうなので一安心です。

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「写真:ムーンライトながら号の座席」

このムーンライトながら号、大変人気な列車で、指定席券が入手困難ということで有名です。指定席券の発売日は乗車日の1ヶ月前10時からみどりの窓口で販売されます。NAO君は必ず1ヶ月前10時にみどりの窓口に行って購入します。そのぐらいシビアなので乗車をご検討の方は早めの購入をお薦めします。

001今回の旅は、職場のM先輩とS先輩の3人旅です。NAO君は長船駅出発、M先輩は倉敷駅出発、S先輩は上郡駅出発なので、18:45全員姫路駅で待ち合わせをしました。旅の決起会ということで姫路駅で超有名なまねき食品の「えきそば」を食べながらお冷で乾杯です。遅い出発ですが、全員非番なので仕方がありません。「写真:姫路駅の立ち食いそば」

19:27発の新快速列車で米原駅へ。そこからJR東海に入り大垣駅行き普通列車に乗り換えます。車内はこれから「ムーンライトながら」号に乗車すると思われる大きなバッグや荷物を持った乗客で超満員です。

007大垣駅に到着。ほとんどの乗客がムーンライトながらが発車する4番線に移動していきます。22:40頃車両が入線してきました。ダイヤ改正以前はJR東海の373系特急車両を使用していましたが、臨時扱いになってJR東日本の189系特急車両になりました。しかし青春18きっぷで特急車両に乗れるのですから贅沢は言えません。今は全車指定席となり、席とり合戦はなくなりましたが、10年ほど前は全車自由席(一部グリーン車指定席)だったので、よくこの大垣駅や東京駅で通称「大垣夜行」(と皆言っていた)に着席すっるため、3時間も4時間もホームに座り込みをしていました。大変そうですが以外にそれが楽しかったものです。

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「写真:ムーンライトながら号の座席 リクライニング状態」

013車内に入ると臨時列車等にしか使用されていない車両のため少々古古しい香りが漂います。座席は特急用リクライニングシートで快適です。しかし快速扱いのため座席のリネンは付けられていないようです。トイレはもちろん洗面所もあるので歯磨きや顔を洗うこともできそうです。大垣駅からの乗車率は40%程度でしたが、岐阜、名古屋辺りで80%、豊橋でほぼ100%の乗車率です。乗客の客層ですが、大半は若者ですが、中には定年退職されたふうのご夫婦や、外国人、驚きが腰が曲がった小さなおばあちゃんも乗車されています。皆さん以外にタフです。

016日付けが変わり豊橋駅を通過したころ、皆さんほぼ就寝されます。車内は減光扱いがされなかったのでアイマスク等の準備が必要です。エアコンが苦手な方は、1枚羽織るものがあれば快適でしょう。あと車内はいろんな人が乗車されていますので貴重品は必ず身に付けてお休みください!浜松駅で10分、沼津駅で14分の停車時分があります。喉が渇いたらホームの自販機で購入するのもいいでしょう。

018目が覚めると列車は横浜駅に到着する手前でした。都会の景色になっています。京浜東北線の始発列車を追い越していきます。この横浜駅4:40を過ぎた辺りから洗面所、便所が大変混雑してきますので、横浜駅到着までに余を足されておくことをお薦めします。品川駅を過ぎ、左手に東京タワーを望み、5:05「ムーンライトながら」号は東京駅に到着しました。皆さん眠そうな顔をしながら大きな荷物を持って各地へ散っていきます。

我々はこれから房総半島1周の旅のために、総武本線へ乗り換えます。この旅日記は次回書きますのでお楽しみに!

「JRで行く房総半島1周乗車記」へつづく!リンク↓

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2009/01/14

雪景色!秘境・坪尻駅

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N_089_2平成21年1月14日青春18切符を使用して、2度目になります四国秘境「坪尻駅」を訪問しました。峠越えをする土讃線の中腹に位置し、勾配のためスイッチバック方式の大変珍しい駅と、駅の周りに家もなく道路もなくなぜこんな山の中に駅があるの?といった秘境駅として有名な駅です。前回は真夏の夜の訪問で、当たり真っ暗で何も見えませんでしたが、今回は午前8時過ぎということで明るい朝の訪問です。

「夜の坪尻駅訪問記リンク」

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_fc5f.html

先週から中四国地方にもたらした寒波のせいで、南国四国でも山沿いは雪が降った模様!香川県と徳島県の県境に位置するこの「坪尻駅」は絶景の銀世界となりました。なかなか見れる景色ではありませんよ!

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「写真:スイッチバックで坪尻駅に停車するキハ54形普通列車と本線を直通する特急南風号」

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「写真:白銀の坪尻駅舎」

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「写真:引上線に停車するキハ54形、真ん中の線が本線、手前がホームの引込線」

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「写真:右がホームで、左の広場が駅前。以前この広場には木材を運ぶ貨車を留置する引込線があり、積み込みが行われていたスペース」

ここ坪尻駅は秘境として有名なだけあって、駅前は草むら(今日は雪)!家も道路もありません。誰がこの駅を利用するのか不明なところがまた良いのです。道といえば駅の左右に各1本の獣道だけなのです。

今回は駅の左側の獣道を進み、国道32号線までミニトレッキングしたいと思います。今日は登山用のシューズを履いてきました。

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N_130踏切を渡るとすぐに獣道となります。すぐに商店らしき廃墟が姿を現します。崩れかけているので入らないほうが無難です。雪に足を取られながら、倒れかかった木を潜りながら急斜面を登っていきます。地盤が悪い上に断崖絶壁の個所があり、遭難しそうです。

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「写真:国道32号線に到着!標識に「坪尻駅600m」と書いてある。ガードレールの切れ目から下る」

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「写真:この雪獣道を600m下ると坪尻駅がある」

坪尻駅を出発して約20分、やっと国道32号線に到着しました。ここまで家1軒もなし!駅として成立していることすら奇跡というのが感想です!お時間があれば是非訪れて見て下さい!印象に残ること間違いなしです!

おわり

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「写真:坪尻駅前は大自然!」

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「写真:本線を走るキハ54形」

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2008/12/21

北陸本線寝台特急改造の普通列車「419系」と「富山ライトレール(LRT)」乗車記

平成20年12月11~13日にかけ、上越線トンネル駅「土合駅」、「湯檜曽駅」、北陸本線「親不知駅」の絶景を紹介する旅を行いました。その北陸本線乗車の帰路道中に乗車したNAO君の大好きな車両419系に乗車した記録と富山で新しく誕生したライトレール乗車記をここでご紹介いたします。

NAO君旅日記 日本一のモグラ駅「土合駅」と「湯檜曽温泉」訪問記リンク

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-092d.html

NAO君旅日記 上越線のトンネル駅「湯檜曽駅」と日本海絶景北陸本線「親不知駅」訪問記リンク

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-9910.html

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「写真:寝台特急改造の普通列車「419系」(食パンのような顔)(中間車に運転台を付けた改造車)

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「写真:夜行急行きたぐに号583系」(419系は元この583系だった。現在もなお急行として走っている。)

「NAO君旅日記」583系夜行急行きたぐに号車内写真紹介記リンク

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/__9f97.html

北陸本線「敦賀駅」~「直江津駅」間は交流電化区間で、普通列車でお馴染みの115系や、京阪神の新快速223系などの直流電車は走ることができない特殊な区間です。交流電化区間を走行できる車両には交流直流が変換できる機能が備わっていることが必要で、その特殊性が高じてか普通列車に至っては新型車量の導入が遅れ、製造年月日の古い車両が多く大事に使用されており、鉄道ファンの心をくすぐる車両が多いことで有名です。その中で、紹介したいのがこの419系普通列車です。やたら高さがある車両でちょっとかっこ悪くも見えますが、実はこの車両、以前は583系寝台特急電車だったのです。昼夜兼用車両で昼間は寝台ベットをたたみ、広めのボックスシートで特急列車として走行し、夜間は寝台を組み立て、3段寝台特急列車として走行していました。しかし時代の流れで余剰となった583系は交直流システムを持つことと、ボックスシートを持つことから普通列車に改造され、3両編成単位(1ユニット)で短編成化、運転台不足のため中間車を運転台付に改造され、419系普通列車として生まれ変わり、現在に至っています。

2012_214「写真:419系車内」(天井が非常に高く、寝台を納めているボックスもそのまま残っている)

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「写真:419系座席」(寝台特急の時代と同じピッチの座席。かなりゆったりしている。)

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「写真:寝台を納めているボックスが並ぶ」

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「写真:ボックスシートを撤去されてできたロングシート」

この古い車両のどこがいいかと言いますと、やはり昔寝台特急だけあって乗り心地が良いのと、4人用ボックスシートが通常の115系などの車両と比べ物にならないくらいピッチが広いことです。天井部分には未だに寝台が収納されていた引出が今も撤去されず確認できます。製造されてからすでに40年以上になります。いずれは世代交代の時期がきます。いつまでも北陸本線の旅を盛り上げていってほしいものです。

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「写真:特急型の運転台を持つ419系と413系」

2012_268次に「富山ライトレール」に乗車します。北陸本線を南下「東富山駅」で下車し、タクシーでライトレールの始発駅「岩瀬浜駅」へ向いました。以前はJR西日本富山港線だったこの区間も、新生ライトレールに変わって「岩瀬浜駅」の古木造駅舎は壊され、広いロータリと低床車用ホームに改良されています。車両も路面電車化され、段差のない低床車となっています。岩瀬浜駅から奥田中学校前駅までは、旧富山港線上を走行し、奥田中学校前駅から富山駅北駅までは、道路の上を走る路面電車となります。奥田中学校前駅からの旧富山港線跡は廃線となり、富山駅へ向っている空き地を確認することができました。全線単線でありますが15分間隔で走行しており、乗車率は昼過ぎにも関らず立客で超満員となる盛況ぶりで、富山市街地の交通の足として定着しているようです。

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「写真:岩瀬浜駅に停車するLRT」

現在岡山県の地方交通線「吉備線」もこのライトレール化される計画があり、岡山市がこの富山ライトレールを視察していたニュースを最近新聞で意見しました。これからは環境にやさしい「鉄道」が積極的に見直され、都市部にどんどんこのような画期的な鉄道システムを導入されることを心より願っています。

おわり

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上越線のトンネル駅「湯檜曽駅」と日本海絶景北陸本線「親不知駅」訪問記

2012_187昨日行った「土合駅」に続き、本日は隣の駅「湯檜曽駅」を紹介し、上越線を北上、越後湯沢駅から特急はくたか号へ乗車、北越急行線、北陸本線に入り、糸魚川駅で普通列車に乗り換え、「親不知駅」で途中下車し、絶景を紹介したいと思います。旅仲間は昨日と同じお馴染みの職場の上司M先輩とS先輩との3人旅です。

日本一のもぐら駅「土合駅」と「湯檜曽温泉」訪問記 リンク

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-092d.html

2012_146話は湯檜曽温泉ホテル湯の陣の続きとなります。時は平成20年12月13日、朝6:00に起床。早速、絶景露天風呂へ向います。誰も入っていません!さっそく露天風呂を撮影!両山に囲まれた空間に湯桧曽川のせせらぎを間近に眺めながらの離れの露天風呂!まさに絶景!山肌に、上越線上り線が確認できます。6:45頃水上駅行き1番列車が通過していきます。

2012_183朝食バイキングをいただき、ホテルを後にした我々は、徒歩で「湯檜曽駅」を目指します。道中、野生のニホンザルの群れに遭遇します。

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「写真:湯檜曽駅舎」

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「写真:湯檜曽駅上りホームから越後湯沢方面を望む。山の中腹にループする前の路線が見え、下部にトンネルがあり、ループを終えた路線は手前ホームへ伸びているのがわかる。」

 15分ほどで「湯檜曽駅」へ到着。この「湯檜曽駅」も「土合駅」同様、下りホームだけが新清水トンネルの中で、上りホームは地上駅という構造になっています。さっそく地上の上りホームに上がってみました。駅舎の少し高い位置にホームがあります。土合方面を望むとトンネルがあり、そのトンネルの上にループする前の線路が見えます。

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「写真:湯檜曽駅下りホームに向かうトンネル通路。土合駅のような階段はない。」

 今度は乗車するトンネルの中にある下りホームへ行きます。新清水トンネルの入口すぐにホームが設置されており、水上方面側に外の光が差し込んでいます。上りも下りも単式1面1線で構成されています。本日も青春18切符を使用して移動します。

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「写真:湯檜曽駅下りホームに停車する115系」

 8:24発長岡駅行き普通列車に乗車。新清水トンネル内を列車は進みます。昨日下車した「土合駅」に到着、10名程度の登山客と1名の鉄道マニアを降ろしました。重いリュックを背負ったにもかかわらず登山客にとって土合駅の階段など「へ」でもないでしょう。これから2000m級の谷川岳に登山するのですから。

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「写真:681系2000番代 特急はくたか号

 8:55「越後湯沢駅」に到着しました。ここから別払いで北陸本線「糸魚川駅」まで北越急行ほくほく線経由の9:13発「特急はくたか4号」に乗車します。自由席に乗車しましたが超満員。指定席も全席満席と好調!さすが第三セクター№1の売上を誇る北越急行です。この特急、在来線では最速の時速160km/hを出します。高架のスラブ軌道と、直線トンネルばかりのため実現した速度です。しかし軌道が良すぎて高速運転の実感がまったくありません。確かに早いのは間違いありません!

 「犀潟駅」でJR東日本信越本線に合流し、「直江津駅」に到着。ここからJR西日本北陸本線に入ります。4つ目の駅に「筒石駅」という駅があります。ここも「土合駅」と同様、トンネルの中にある駅で有名です。今回は特急なので通過します。また次回訪れてみたい駅の1つです。

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「写真:親不知駅ホーム」

 「糸魚川駅」へ10:31到着。10:34発富山駅行き普通列車に乗り、10:45「親不知駅」に到着しました。やたら幅の細いホームで対向してきた列車が入線してきていたので、乗車してきた列車の車掌さんに「列車が進入していますので注意して下さい!」と注意を受けました。

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「写真:親不知駅から歩いて数分にある絶景ポイントからの撮影」

 さすが「親不知駅」話題の場所だけあって、山と崖と海との狭間にあり、国道8号線と北陸自動車道は波荒い海の中に橋脚が建っています。駅から糸魚川方面に歩いて5分ほど行ったところ(親不知郵便局がある辺)に北陸本線を渡る歩道橋があり、それを渡ると海岸線に出ることができ、海の中にある橋脚を間近に見ることが出来る場所があります。目の前に広がる海岸線の絶景には圧倒されます。こんな風景は見たことがありません。ぜひ「親不知駅」で途中下車されたらこの場所はお薦めです。

続く

日本一のもぐら駅「土合駅」と「湯檜曽温泉」訪問記 リンク

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北陸本線寝台特急改造の普通列車「419系」と「富山ライトレール(LRT)」乗車記 リンク

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2008/12/20

日本一のもぐら駅「土合駅」と「湯檜曽温泉」訪問記

2012_076谷川岳の麓、新潟県と群馬県県境にある山の中に秘境駅「土合駅」があります。実はこの駅、トンネルの中にホームがある全国でも珍しい駅で有名です。とはいっても、下りホームだけがトンネルの中で、上りホームは地上駅と変わった構造で、特にこの下りホーム、462段の階段(338m)を昇らなくてはならないとのことで大変興味が湧き、実際行ってトンネルホームと階段を体験してきました。旅仲間はお馴染みの職場の上司M先輩とS先輩との3人旅です。

20088_066「写真:サンライズノビノビ座席」平成20年12月11日、「岡山駅」から「寝台特急サンライズ出雲」のノビノビ座席へ乗車します。この「ノビノビ座席」は椅子ではなく、雑魚寝タイプの足の伸ばせるカーペットシートで、ごろ寝出来るにもかかわらず、寝台料金が要らない(乗車券と指定席特急券のみで乗車可能)ため大変お買い得なシートです。M先輩は「倉敷駅」から、S先輩は「上郡駅」からの乗車。全員集合したところで、3号車のミニサロンで出発祝いのミニ決起会を行います。

Dscf744812日早朝「富士駅」で下車、ここから青春18切符を使用し、身延線➔中央本線➔八高線➔川越線を乗り継ぎ、「大宮駅」へ到着。ちょっと寄り道をして、鉄ちゃんの聖地「大宮鉄道博物館」へ2時間足を運び、高崎線➔上越線と乗り返し、17:34水上駅へ到着しました。もう外は真っ暗で小雨が降っています。引き続き17:38発長岡駅行き普通列車に乗り換え、左手に水上温泉郷を眺めながら列車は、「新清水トンネル」(13490m)に入ります。トンネルに入ってすぐ今晩泊まる予定の「湯檜曽駅」へ到着します。この駅も「土合駅」と同様、下りホームだけがトンネルの中で、上りホームは地上駅という構造になっています。この「湯檜曽駅」は明日の朝の日記でご紹介いたします。

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「写真:下り土合駅を発車する115系」

「湯檜曽駅」を発車した列車は再びトンネルの中を走行します。4分ほどで「土合駅」へ到着しました。降車客は我々3人以外いません。蛍光灯で照らされたホームは薄暗く、列車が発車していっても数分はトンネル内に走行音がゴーーっと響き渡り少し不気味です。地下鉄のホームのようなコンクリートの匂いが漂います。トンネルの中なので気温は寒くもなく暑くもない丁度いい気温となっています。夏は涼しいでしょうね!現ホームは新設されたようで、旧ホームが現ホームの奥に確認できます。地下ホームにトイレ設備と待合室があるのは幸いです。

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「写真:越後湯沢方面を望む」

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「写真:一直線に延びる階段」

長い一直線に伸びる階段が現れました。「ウギャーー」が最初の発声です。この発声の想いは写真をご覧になったあなた様のご想像にお任せします。まるで香川県の金比羅山に参拝するようで大変ご利益がありそうな錯覚を覚えます。階段の端に現在何段目かが分かる段数が白ペンキで書いてあります。

インターネット百科事典ウィキペディアの記載によると、この「土合駅」、単線時代は地上の上りホームのみでしたが、複線化の際に下り線のホームを新しく掘った新清水トンネル内に設置したことで、上りと下りホームが別々の構造となったようです。下り線の列車に乗車する際は、この階段を下る必要があり、列車が発車する10分前には改札を通っていないと間に合わないとのことです。下り土合駅構内は2線(本線・副本線)があったようですが、2008年8月、1線にする改良工事があったようで、ホームが新旧2つ確認できたのはそのためです。やっと頂上へ到着しました。「ようこそ土合駅へ JR高崎支社」と書かれた文字が出迎えてくれます。やっと到着!と感動。数メートルの廊下を歩くと、また長い廊下と階段が続きます。「まだ終わりじゃなかったの!?」さらに24段の階段を登り、無事改札口のある駅舎へ到着しました。

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「写真:土合駅舎」

駅前に出てみました。外は廃墟の建物と休館になった旅館らしき建物だけで生き物の気配を感じません。暗黒の世界が広がっているだけです。昼間は谷川岳登山客が利用する駅も夜は利用客がない山の中の暗黒の無人駅となります。1日に停車する列車は5本で全て普通列車となっています。次に折り返す上り列車18:22発水上駅行きが最終列車となっています。乗り遅れないように、上りホームへ向います。

先ほども述べましたがかつて単線時代はこのホームで列車の行き違いを行っていました。そのためのスペースが確認できます。しかし現在は単式1面1線の構造となっております。このホーム、1998年集中豪雨による土砂崩れでホームの一部が破壊され、上り線が一時不通となる災害があったことを思い出します。時間が時間だけに地上ホームも真っ暗で何も見えません。

2012_11518:22定刻に上り水上駅行き普通列車が到着しました。「こんな光のない山奥のホームで乗客がいるぞ!」と驚かんばかりに列車の乗客が我々3人を凝視しています。

 列車は左回りループへ差し掛かり、トンネルに入ります。トンネルを抜けるとすぐに18:29「湯檜曽駅」へ到着しました。「写真:上り土合駅ホーム」

2012_176「写真:湯檜曽温泉ホテル湯の陣」

2012_153歩いて15分、湯桧曽川沿いにホテル「湯の陣」があります。部屋にバックを置いてすぐに夕食です。夜はバイキング方式で「茹で蟹腕」「甘エビ」「牡丹エビ」等が食べ放題!腹一杯食した後は、川のせせらぎ音を聞きながらの露天風呂を堪能。駅から歩いて行ける大自然のホテルということで、ここはお薦めです!離れの絶景露天風呂(混浴)は格別の贅沢を堪能できます。こんな豪華なホテルが何と!365日いつでも1人1泊2食で7800円!なんとリーズナブル!絶対お薦めです。今どきビジネスホテルでも5000円6000円食事なしが当たり前の時代!温泉あり、2食付でこのサービスにこの値段!絶対お薦めです。

伊藤園グループ ホテル湯の陣 0278-72-4111

http://www.itoenhotel.com

明日の日記は「湯檜曽駅」と日本海絶景北陸本線「親不知駅」へ向います。

リンク http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-9910.html

続く!

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2008/09/22

旅の終わりはサンライズ出雲で!山陰本線満喫の旅№2

20088_043 今回の旅日記は平成20年8月8日、真夏の海岸車窓を楽しみながら青春18切符を使用して山口県と島根県の山陰線を楽しむ旅です。№1では時間を有効に使用するために、深夜を走行する臨時夜行快速「ムーンライト九州号」に乗車して、本日の出発地山口県は「厚狭駅」へ向かい、美祢線で長門市・先崎・益田までの旅を書きました。№2では益田駅のお勧め昼食ポイント、米子皆生温泉、そして寝台特急サンライズ出雲に乗車して岡山まで帰る旅日記です。

*№1旅日記リンク*

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-3dd5-2.html

20088_044 10:55山口線の乗り換え口「益田駅」に到着。次の列車「快速アクアライナー」に乗車すると米子駅まで下車しないので、早い昼食を取ります。駅前に新しいビルが建っていました。そこの2階に和食料理のバイキングがあり、ここで昼食とします。20種類ほどの料理小鉢が出され、魚は地元益田で取れたものということで、これで食べ放題735円は安いです!穴場を発見しました!是非途中下車して立ち寄ってみて下さい!

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「写真:日本料理亀地の昼バイキング」これで735円(ビールは別)

*日本料理 亀地 ホームページリンク*

http://www5.ocn.ne.jp/~kameji/

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「写真:快速アクアライナーのキハ126形」

20088_05012:50発「快速アクアライナー」に乗車、これで一気に「米子駅」まで行きます。車両はキハ126形気動車2両編成。電車のようなスムーズな加速がポイントの車両です。車内は先代58系気動車の系統を引き継ぎ、4人ボックスシートを採用。乗り心地は抜群です。ここから出雲市手前の小田駅にかけて日本海が一番よく見える線区です。何も考えずにただボーっと車窓に集中できます。

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「写真:山陰本線車窓から」

出雲市辺りから大粒の雨になりました。最近話題のゲリラ豪雨とでも言いましょうか。抑止にならないだけラッキーです。山陰地方最大の人口が密集する地域を走行し、列車は所定通り16:39米子駅に到着しました。ここからタクシーで20分の「皆生温泉おーゆランド(日帰り入浴)」に向かいます。時間的に宿泊する時間ですが、旅は日帰りなので温泉だけ入りに行きます。塩分を含んだ皆生温泉は肌がサラサラになり、真夏のベト付きを忘れさせてくれます。

*皆生温泉おーゆランドの公式ホームページリンク*

http://www.ou-kaike.co.jp/

 19:00頃米子駅へ戻り、駅の大山そばを食べる予定でしたが、すでに食事関係の店全てが閉店していたため已む無く駅前でマックを食べます。実は18切符の旅はここで終わり、米子駅から岡山駅まで寝台特急サンライズ出雲号に乗車することになりました。サンライズは寝台特急ですが、ノビノビ座席という雑魚寝タイプ(座席区分)の車両が連結されています。ここは指定席特急券と乗車券で乗車でき、特急やくも号の指定席と料金は同等なため、寝て帰ろうというM先輩の提案で乗車が実現しました。いつもありがとうございます!!

20088_063 19:56サンライズ出雲は米子駅を発車しました。雑魚寝といっても船のようにだだっ広い感じではなく、個人個人簡易的仕切りと窓があり、結構乗り心地がいいことに驚きました。あまりにも気持ちがいい揺れなのでそのまま熟睡してしまいました。気がついたら倉敷駅で、M先輩が「お疲れさん!東京まで行かないように!」と起こして下さいました。M先輩は自宅が倉敷なのでここで下車されました。名残惜しみながら、倉敷~岡山間のサンライズ車窓を堪能します。

前部に高松駅から来たサンライズ瀬戸と連結して、22:29岡山駅に到着しました。サンライズの旅はここからがメインです。しかしここで下車しなければならないのが残念です。

飲み会が終わったサラリーマンや残業組の帰宅ラッシュの雑踏に揉まれながら、ムーンライトで行く山陰の旅は終わります。

20088_066「写真:サンライズ出雲のノビノビ座席」座席といっても雑魚寝タイプ!これで寝台券が不要ならお買い得かもよ! おわり

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2008/09/13

ムーンライト九州で行く!山陰本線満喫の旅 №1

20088_030 今回の旅日記は平成20年8月8日、真夏の海岸車窓を楽しみながら青春18切符を使用して山陰線を楽しむ旅です。時間を有効に使用するために、深夜を走行する臨時夜行快速「ムーンライト九州号」に乗車して、本日の出発地山口県は「厚狭駅」へ向かいます。

ムーンライト九州号は岡山駅を8日の0:25なので、7日の日勤作業を終了し自宅で2時間ほど仮眠をとることができました。青春18切符の1枚当たりの有効期限は、当日の0:00から24:00を超えて最初に停車する駅まで有効なので、本日乗るムーンライト九州と本日の全行程は1枚の18切符で乗車できます。今回は職場の上司Mさんとの2人旅です。毎回旅の中でMさんは自称「僕はテツではないよ!」と頻繁におっしゃっていますが、ムーンライト九州をデジカメで撮影されている後ろ姿は、まさしく「テツ」だと思います。

207_249三石・上郡間でムーンライトの電気機関車と鹿が衝突して臨時停車したらしく、15分遅れて岡山駅に入線してきました。本来なら停車時分は1分ですが、機関車の点検でさらに10分遅れ、0:50頃の出発です。ムーンライト九州の車両は改良客車14系を使用しているため座席は特急同様です。現在は走っていませんが、冬季、信州方面に向かうシュプール号の車両と同等です。車内には大きなバックやスキー板を置くスペースがあります。207_247_2以前のムーンライト九州には展望車が連結されていましたが、深夜酒盛りをして騒ぐグループが頻繁に使用することから、他客からの苦情が絶えずやむなく廃止されました。全車指定席で、東京・大垣間を走行する夜行快速「ムーンライトながら号」と同様、指定席券が入手しにくい列車なので、乗車される予定がある場合は早めに購入されることをお勧めします。車内は満席です。ムーンライト九州では恒例ですが、他人の席に堂々と別の方がご睡眠されています。「すみません!」と起こして差し上げ、御退席していただきます。ムーンライト九州は快速とは思えないスピードで深夜の山陽路を駆け抜けていきます。

夜が明けだす5時前に起床。厚狭駅所定到着時分は5時6分ですが今「新山口駅」を通過しました。岡山駅での遅れを取り戻していない模様です。我々が乗り換える美祢線の始発は6時16分発なので遅れは全く影響しないのでホッとします。

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5時40分ごろ「厚狭駅」到着しました。ここで朝食をゲットするために途中下車します。しかし駅前どころか大通りに出てもコンビニがありません。ここは新幹線の駅がある場所です。計算が狂いました。ここで朝食タイムを計画していたのですがまさか新幹線の駅がある「厚狭駅」近辺でコンビニがないのは痛恨の計画ミスです。仕方ないので、そのまま美祢線の始発列車に乗り込みます。美祢線は山口県山陽小野田市の厚狭駅から山口県長門市の長門市駅に至る46kmの幹線です。全列車120形気動車が走行する美祢線はどう見てもローカル線で地方交通線に指定されていてもいい路線のように見えますが、ここは秋芳洞が近い地域。石灰石が豊富に採取できることから、石灰石の貨物輸送が盛んな地域のため、幹線に指定されているのでしょう。南大嶺駅を通過しました。1997年に廃止された、大嶺支線の廃線跡が西へ向かっています。20088_036次の重安駅手前にも、阿部興産セメント工場へ延びる現役の貨物支線が東へ延びています。中国地方の早朝西山間部を120形気動車は走行します。温泉街のある長門湯本駅を通過し、山陰本線の長門市駅に到着。この列車は山陰本線の仙崎支線を経由して仙崎駅へ直通します。この仙崎支線は山陰本線の一部に属します。兵庫県の山陽本線の和田岬へ行く和田岬支線と同じような線です。山陰本線とはいえ1日に6往復の列車しか運転されておらず、乗るチャンスの少ない線の1つです。

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20088_0427:32仙崎駅に到着。駅から東へ5分歩いた所に青海島を周遊する遊覧船乗り場、駅正面通りを10分行った所に仙崎出身の童謡詩人である金子みすゞに関する資料を集めた展示施設(みすゞ館)があります。その名を付けた、観光列車「みすゞ潮彩号」が1日に1往複下関から直通運転されています。 30分ほど駅前を散歩し、8:00発の列車で長門市駅に帰ります。朝飯を調達したいところですがここも駅前にコンビニはありませんでした。駅前の長門ステーションホテルビルの1階に小さな店を発見。ここで小さな弁当を購入することができました。同じ空間に簡易バス待合所になっており、クーラーが聞いているのでここで弁当を食べることにします。 9:01発益田駅行き120形気動車に乗ります。途中、山口県代表の観光名所東萩駅で、大半の観光客を降ろしますが、我々は観光名所には目もくれず先に進みます。海が見えてきました。山陰本線の代表は日本海の車窓です。真夏の青い空と白い雲、そして荒々しい岩肌が印象的な車窓です。

№2へ続く!

№2の日記リンク

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-7029.html

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2008/08/17

18切符で行く!九州観光列車の旅 №4「あそ1962号」と「ムーンライト九州」

207_170 平成20年7月26日~29日にかけ、青春18切符を利用し、九州一周観光列車乗車の旅へ行って参りました。№1は、肥薩線「いさぶろう・しんぺい号」の旅を紹介しました。№2では、肥薩線吉松駅から別に乗車券、特急券を購入し「特急はやとの風号(番外)」に乗車し、鹿児島を一部観光した後、鹿児島中央駅から、日本で最南端を走行する「指宿・枕崎線」の、「特別快速なのはなDX号」に乗車しました。№3では、日本最南端を走行する指宿枕崎線で指宿から枕崎まで行く旅と、中央駅前で食べた黒豚ステーキをお送りしました。

最終回の№4では、鹿児島を出発し、豊肥本線の観光列車「あそ1962号」乗車と、博多から夜行快速「ムーンライト九州号」に乗車し岡山に帰る旅日記をお送りします。

№1へのリンク

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/18_460e.html

№2へのリンク

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/182dx_0f5d.html

№3へのリンク

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/18_460e.html

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「写真:平成20年7月28日早朝の桜島」

 平成20年7月28日早朝5時起床。5:40発宮崎行普通列車に乗車します。昨日、特急はやとの風で走行した区間ですが、朝靄の桜島も一段と雄大で、堂々とした風格を醸し出しています。なにやら桜島の南側(昭和火口付近)からうっすら噴煙らしき薄い煙一筋が隼人方面に流れています。

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「写真:初代リニアモーターカーの実験跡線」

 南宮崎駅で乗り換え、日豊本線を北上します。数十分走ると、日向灘が一望できます。太平洋の水平線がきれいです。都農駅を過ぎた辺りから海側に、新幹線のような高架が現れます。実はこれ、初代リニアモーターカーの実験跡線なのです。1996年(平成8年)に試験が終了し、現在は廃線となっています。子供の頃、図鑑で卵のような丸い未来の乗り物として紹介されていたのを思い出します。現在はJR東海が山梨県で実用に向けた試験走行を行っています。

207_175 実はこの18切符の旅、日向市駅から大分駅まで特急に乗ります。どうしてもここで特急に乗らないと、豊肥本線の観光列車「あそ1962号」に乗車できないので、痛い出費を覚悟で、特急にちりん8号に乗車します。この先、延岡駅から佐伯駅まで1日に普通列車が3往復しか走っていない、青春18切符の難関区間を突破しなければなりません。延岡駅6:01発の列車を逃すと、16:48まで普通列車の運行がありません。このような場合は、出費を覚悟で特急(乗車券+特急券別購入)で難関区間を突破する方法も18切符の旅を円滑に進めていくのに重要であることを心構えてください。ちょっと奮発してグリーン車に乗車。座席を目一杯倒し、一時期の優雅を堪能。

12:09大分駅に到着。豊肥本線12:14発普通列車で、豊後竹田駅13:26着。昼食を取り、15:08宮地駅に到着。携帯のニュースを確認すると、今朝7時鹿児島の桜島が大爆発したらしく、噴煙が3300mに達したとか!今朝見た薄煙は噴火前の予兆だったのです。ビックリしました!

この時の桜島大噴火の映像を紹介したHPのリンク

http://homepage2.nifty.com/h-shioi/Sakurajima/SakurajimaEruptionAnime080728_0709_31.gif

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「画像:阿蘇山全景マップ」

 ここ宮地駅からお目当ての観光列車「あそ1962号」に乗車します。この駅は、世界一のカルデラをもつ阿蘇山の噴火口の中にある駅です。火山の大爆発でできた窪み(カルデラ)の底にあり、南側に見える山波が「阿蘇中央火口丘」(現在も火山活動中)、それ以外の山に見える一面が「阿蘇外輪山」(カルデラ壁の頂上)となります。同等のカルデラでは、サミットで有名になった北海道の洞爺湖や、屈斜路湖、青森県の十和田湖が有名ですが、いずれも湖になっています。本来カルデラは窪みであるため、湖になるのが一般です。しかしココ阿蘇は、これから通る三段スイッチバックの立野駅近辺の割目が存在するため、すべて水はここから流れていくことから、阿蘇は他にない火口の中にある自然公園となっています。

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「写真:観光列車あそ1962号」

207_217宮地駅ホームに観光列車「あそ1962号」の車両が入線してきます。2005年に運転を終了した蒸気機関車牽引の客車列車「あそBOY」の後継列車として、2006年7月22日に運行を開始しました。運行は臨時列車扱いで土休日を中心に1日1往復しています。座席は全席座席指定となっています。熊本駅と阿蘇駅、宮地駅のみ予約制(無料)で自転車が持ち込める構造になっています。車両はキハ58系、およびキハ28系気動車を改装しています。キハ58は1962年に日本車輌製造で製造された車両で、列車名の「1962」はこれに由来して付けられました。以前は日本全国急行列車として走ってきたキハ58、28コンビも、製造から46年が経過しほとんど姿を消して今いました。(岡山では過去、津山線急行砂丘号に使用されていた車両と同等)それがこうして改装されて新たに観光列車として花を飾れるキハ58、28はもうないでしょう。こうして乗車できるだけでラッキーな車両なのです。

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「写真:あそ1962の車内・自転車が乗せれるフリースペース」

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「写真:あそ1962の座席」

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「写真:阿蘇中央火口丘」

207_22915:37宮地駅を出発。南側車窓には阿蘇中央火口丘、北側は阿蘇外輪山前景のパノラマが広がります。この3日間天候には非常に恵まれました!最高の車窓です。赤水駅を過ぎ、阿蘇外輪山西側の切れ目に差し掛かり、列車は下り勾配に差し掛かります。カルデラの雨水を流す白川の断崖と外輪山の絶壁が印象的な地形です。

207_234 ここから豊肥本線の目玉である三段スイッチバックを行います。ここで一気に約190m高度を下げます。スイッチバックは鉄道路線を敷設する際、折り返しながら(ジグザグ運転)急勾配を昇る手段として設置されています。列車は1度目の折り返し地点に停車します。先には車止め標識が見えます。運転士はエンド交換を行い、今度は反対方向に進みながら急勾配を下ります。すると先に立野駅が見えてきました。この駅で停車して、2度目のエンド交換です。ここ立野駅は「南阿蘇鉄道」の始発駅となっており、阿蘇中央火口丘の南側を走行、沿線には阿蘇のマグマで温められた温泉が数多くあるため観光の名所となっています。スイッチバックを終えた「あそ1962号」はさらに勾配を下りながら走行します。肥後大津駅で住宅地に入り、熊本駅へ17:21到着しました。

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「写真:ムーンライト九州号」

「あそ1962号」の余韻に浸りながら、18切符の旅は続きます。鹿児島本線の普通列車を乗り継ぎ、博多駅へ到着。あと乗り換える列車は1本です。ここから夜行快速「ムーンライト九州号」に乗車し、一気に岡山へ帰ります。8年ぶりの乗車とあってわくわくします。社会人になる前はよく利用していました。現在は博多~新大阪間の運転ですが、一時期熊本~京都間を走行していました。多客時期だけの臨時列車で全車指定席なので、乗車される場合は早めに指定席券を購入されることをお薦めします。夜行快速「ムーンライトながら」と同様、指定席券が取れない列車として有名です。車両は客車14系シュプール&リゾート使用全て座席車で構成されています。もちろん快速扱いなので青春18切符の利用もOKです。座席はグリーン車以上に傾くので仮眠をとるには申し分ありません。しかし窮屈感があるので空気枕やアイマスク等の睡眠グッズを携帯されることをお薦めします。

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「写真:ムーンライト九州号の座席」

20:28博多駅を出発。北九州の帰宅ラッシュの中を走行します。幾分臨時快速とあって、北九州ダイヤ過密地域を走行するため、幾数本の特急や快速列車に追い抜かれ臨時停車するため、小倉駅に到着するまで1時間40分も掛かります。門司駅で停車、関門海峡線用電気機関車に付け替えます。関門海峡をトンネルで越え、本州の玄関口下関駅に到着。また、本州走行用電気機関車に付け替えを行います。

207_25023:28厚狭駅を出発すると次の停車駅は岡山駅です。到着は4:08です。青春18切符の1枚当たりの有効期限は0:00から次の日の0:00を超えて最初に停車する駅まででした。ということは、NAO君のこの日の18切符で、岡山まで乗車可能ということです。4:08と言えば完全に日付を超えていて、もう1枚必要でないかという時間ですが、23:28厚狭駅を出発して、0:00を超えて最初に停車する駅が岡山駅4:08なので、前日の18切符が岡山まで有効となるのです。泊賃もいらないし、18切符も有効に使用できるし、一石二鳥です!あとは暗闇の中を走行するので、アイマスクをし、目覚ましをセットして仮眠に入ります。車内の明かりも薄暗くなります。しかし後ろのアラブ人がペラペラしゃべりだし、眠れません!

携帯の目覚ましバイブが動作し、岡山駅に到着する車内アナウンスが流れました。洗面所で顔を洗い、降りる準備をします。4:08岡山駅に到着しました。岡山駅に到着すると、一気に現実に戻った感覚になります。また次の旅までがんばって仕事するぞ!と心に近い、岡山駅を後にし、4日間の九州観光列車の旅を終了します。

*№4の旅行程*

鹿児島中央駅5:40→南宮崎駅8:13 8:37→日向市駅9:49 (特急にちりん8号)9:57→大分駅12:09 12:14→豊後竹田駅13:26 14:25→宮地駅15:08 (観光列車あそ1962号)15:37→熊本駅17:21 17:39→羽犬塚駅19:10(ダイヤ乱れのため遅れ) 特別乗車証を発行してもらい特急へ乗車(リレーつばめ56号)19:14→博多19:51 (ムーンライト九州号)20:28→岡山駅4:08

*18切符で行く!九州観光列車の旅の全行程*

26日・北長瀬駅9:51→糸崎駅11:17 11:44(快速シティーライナー)→下関駅16:50 16:58→門司駅17:04 17:07(快速)→荒尾駅19:40 19:48→熊本駅20:36

27日・熊本駅6:57→八代駅7:29 7:53→人吉駅9:10 10:04(いさぶろう1号)→吉松駅11:16 (特急はやとの風1号)11:18→鹿児島駅12:44 市内観光 鹿児島中央駅15:40(快速なのはなDX7号)→指宿駅16:39 16:51→枕崎駅18:09 折返し 18:23→山川駅19:29 19:35→鹿児島中央駅20:52

28日29日・上記№4の旅行程通り

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2008/08/12

18切符で行く!九州観光列車の旅 №3 日本最南端の線「指宿枕崎線」と「黒豚ステーキ」

207_151 平成20年7月26日~29日にかけ、青春18切符を利用し、九州一周観光列車乗車の旅へ行って参りました。№1は、肥薩線「いさぶろう・しんぺい号」の旅を紹介しました。№2では、肥薩線吉松駅から別に乗車券、特急券を購入し「特急はやとの風号(番外)」に乗車し、鹿児島を一部観光した後、鹿児島中央駅から、日本で最南端を走行する「指宿・枕崎線」に乗車し、「特別快速なのはなDX号」に乗車しました。今回の№3では、指宿枕崎線で指宿から枕崎まで行く旅と、中央駅前で食べた黒豚ステーキをお送りします。

№1旅日記のリンク

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/18_393b.html

№2旅日記のリンク

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/182dx_0f5d.html

207_153 平成20年7月27日夕方、指宿駅で乗り換えます。今度は最南端の線の終着駅「枕崎駅」に向かうキハ47気動車に乗車します。今まで斬新な列車ばかりに乗ってきたため、普通の気動車に乗ってホッとするというか、やっと18切符の旅らしくなったというか、やっぱり普通列車がNAO君は一番相性がいいです。この車両、全然クーラーが効かないので窓を開けて、薩摩の空気を存分に浴びながら車窓を楽しむことにします。(車内がガラガラだったので開けました!)

 この路線、やたら縦揺れします。車両の一番端の席に座っていますが、ここは特に揺れます。シートのバネ力も加わり、10cm以上体がピョンピョン浮き上がります。トランポリン状態です。きちんと保線しているのか、脱線しないかと、いらん心配をしてしまいます。

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「写真:OH!君山(通称)」

Extnews_oh0303 「写真:これがOH!君(おーくん)」 山川駅を出発し、トンネルに入って出た所に面白い形をした岩山を見ることができます。岡山県人しか分からないかもしれませんが、岡山放送(OHK)のマスコットキャラクター「OH!君」の帽子(頭の部分)にそっくりなのです。勝手に「OH!君山」と名付け、列車は日本で最南端の駅「西大山駅」に停車します。周り一面、薩摩イモ畑です。すぐに開聞岳(薩摩富士)が見えます。山の頂上は気圧が低くなっているのか、鹿児島湾から登ってきた湿った空気が頂上付近で雲になって、すっぽり帽子を被ったような感じになっています。東シナ海と薩摩イモ畑を眺めながらの旅が進みます。

207_164「写真:日本最南端の駅、西大山駅

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「写真:開聞岳(薩摩富士)」

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「写真:一面薩摩イモ畑の白沢駅」

207_155 「写真:枕崎駅前ロータリー」  薩摩板敷駅を過ぎトンネルを出ると18:09「枕崎駅」に到着です。列車から降りるとホーム1面1線のあっけない駅でした。最南端の終着駅に到着した感動が吹っ飛んでしまう印象の駅です。実は旧駅舎は2006年4月まで西へ100mに位置していた。その敷地は現在スーパーになっています。そのスーパーの駐車場の一角に旧枕崎駅前ロータリーが残っていましたが、新駅は奥行った見えない場所に移動したため、初めて枕崎駅を利用する人は、どこに駅があるのかわからないでしょう。そんな感じです。

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「写真:どデカい枕崎駅車止標識」

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 すぐ折り返しの列車で、18:23枕崎を出発、本日の宿がある鹿児島中央駅へ戻ります。20:52鹿児島中央駅に到着。楽天で予約していた駅前安宿でチェックインを済ませ、まだ食事をしていなかったので、宿の裏側にある通りに行ってみました。21時過ぎということもあり、ほとんど店が閉まってしまっている中、「黒豚ステーキ」のメニューを出した料理店を発見!ここに決めました。薩摩黒豚を使用した黒豚ステーキと、お店のお薦め薩摩いも焼酎「海童(かいどう)祝の赤」をボトルでオーダー。気さくな女将さんと薩摩の話に花を咲かせながら、地元の旬を堪能できました。

207_168女将さん、先日は御馳走様でした!安くて美味しいお店に出くわし、本当にラッキーでした!薩摩の思い出に浸りながら自宅でチビチビいも焼酎「海童」頂いています。また寄ります!

是非、この日記を読まれた方、ココおすすめします!鹿児島中央駅から歩いて3分、中央階段を下りて右側の繁華街です。旅の思い出に是非、途中下車して立ち寄る価値ありです!

店名*森林豚しゃぶ・薩摩黒豚料理「みなみ風」*

場所*鹿児島信用金庫駐車場横*

電話*☎099-254-9188*

№4では、鹿児島を出発し、豊肥本線「あそ1962号」と「ムーンライト九州号」に乗車して岡山に帰ります。

№4に続く ↓リンク

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/181962_d41c.html

*№3旅の行程

指宿駅16:51(普通)→枕崎駅18:09 18:23→山川駅19:29 19:35→鹿児島中央駅20:52

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18切符で行く!九州観光列車の旅 №2「特急はやとの風号(番外)」「特別快速なのはなDX号」

207_098 平成20年7月26日~29日にかけ、青春18切符を利用し、九州一周観光列車乗車の旅へ行って参りました。№1は、肥薩線「いさぶろう・しんぺい号」の旅を紹介しました。

№1の旅日記リンク

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/18_393b.html

№2では、肥薩線吉松駅から別に乗車券、特急券を購入し「特急はやとの風号(番外)」に乗車し、鹿児島を一部観光した後、鹿児島中央駅から、日本で最南端を走行する「指宿・枕崎線」に乗車し、「特別快速なのはなDX号」に乗車します。

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「写真:特急はやとの風」

 平成20年7月27日(日)熊本を出発し、観光列車「いさぶろう1号」で11:16吉松駅に到着しました。ホーム向かい側に乗り換える漆黒のカラー「特急はやとの風1号」が停車しています。11:18発とすぐの発車なので、前面の写真を撮ってすぐに乗車します。今回は青春18切符の旅なので、乗車の際は乗車券と特急券を別に購入します。

207_100車両は「いさぶろう」と同様の一般普通列車用気動車を改造した車両。特急列車から普通列車に降格はあっても、普通列車が特急列車に昇格する例はあまりなく、この気動車は珍しい運命をたどっています。座席は4人ボックスシートを取り外し、特急用リクライニングシートを搭載しています。側引戸、窓ガラスの配置は、普通列車のときと変わっていません。しかし「いさぶろう」の車両と同様に中央部にガラス張りの展望スペースが設けられています。JR九州の車両はどれをとってもデザインに斬新で、列車に乗っていることを忘れてしまうほどです。とくにこの「はやとの風」にはそれを感じます。

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「左写真:はやとの風展望席」「右写真:アユずし」

早速、展望スペースの木椅子に腰掛け、先ほどの「いさぶろう」の車内で購入した「アユずし」を頂きます。

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「写真:嘉例川駅」

 11:49嘉例川駅に到着しました。ここでは4分停車します。過去NHKの番組で関口智宏さんが何度か訪れた駅です。名物駅長さんがいる駅で紹介されました。名物駅長さんは不在でしたが、この木造駅舎、建設されてから100年以上というから驚きです。

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「写真:錦江湾に浮かぶ桜島の車窓を堪能できる!はやとの風号でのクライマックス」

12:09日豊本線隼人駅に到着しました。ここから先、鹿児島駅まで錦江湾に沿って走行します。鹿児島湾に浮かぶ桜島をじっくり堪能できる区間です。本日は快晴!最高の桜島が車窓いっぱいに広がります。平成20年のNHK大河ドラマ「篤姫」で取り上げられ、今年は特に活気のある鹿児島です。

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「写真:ドルフィンポートから見た桜島」

12:44鹿児島駅で途中下車、ここから徒歩10分のところにあるドルフィンポート(桜島行きフェリーターミナル横)へ足を運び、NHK大河ドラマ篤姫の「篤姫館」を観光します。ドルフィンポート前にある芝生広場から見た桜島は最高です。(ドルフィンポートの「篤姫館」は平成21年3月31日をもって閉館しました)

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「左写真:大河ドラマ篤姫の衣装」「右写真:シティービューバス」

篤姫館HPリンク

http://www.atsuhime.org/atsuhimekan/index.html

ドルフィンポートHPリンク

http://www.dolphinport.jp/

ドルフィンポートから、市内観光スポットを巡回するシティービューバス「ウォーターフロントコース」に乗車して、バスの中から鹿児島市内の観光重要スポットを見学します。

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「写真:快速なのはなDX号」

 15:00鹿児島中央駅に到着。九州新幹線が部分開通し、鹿児島の玄関口も様変わりしました。次に乗る列車は、日本最南端を走行する、指宿枕崎線の「特別快速なのはなDX号」に乗車します。黄色の車体の軽車両220系は見た目は通勤型ですが、はやとの風やいさぶろうのように中央に展望席を設け、座席ははやとの風と同等の席です。しかし、快速扱いのサービスのため座席のリクライニングはできません。

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「写真:快速なのはなDX号の指定席と展望席」

 15:40「特別快速なのはなDX7号」に乗車します。20分ほど住宅地を走行しますが、五位野駅を越えた辺りから、東窓に鹿児島湾が一望できます。終点指宿まで全てAB席が海側の景色となるので、みどりの窓口で指定席券を購入するときは、AB席を指定されることをお勧めします。天気がいいので大隅半島の山並みがくっきり見えます。篤姫ゆかりの地「今和泉島津家」が領主となった地、「薩摩今和泉駅」を通過し、左手に魚見岳を眺め、16:39指宿駅に到着しました。

 №3では日本最南端の線「指宿枕崎線」の指宿駅から枕崎駅までと、鹿児島中央駅前で食べた黒豚ステーキと芋焼酎日記をお送りします。

№3に続く

№3旅日記リンク

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/18_460e.html

*№2の旅行程*

吉松駅11:18「特急」はやとの風1号→鹿児島駅12:44 (観光)  鹿児島中央駅15:40「特快」なのはなDX7号→指宿駅16:39

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2008/08/03

18切符で行く!九州観光列車の旅 №1「いさぶろう・しんぺい号」

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 平成20年7月26日~29日にかけ、青春18切符を利用し、九州一周観光列車乗車の旅へ行って参りました。№1は、熊本県から鹿児島県へ抜ける肥薩線の人吉~吉松間を走る観光普通列車「いさぶろう・しんぺい号」の紹介です。ここ肥薩線人吉~吉松間は、通称「矢岳越え」と呼ばれる急勾配の峠越えをするため、ループ線、スイッチバックを一度に体験できる日本でも唯一の場所で、鉄道ファンでなくても超有名なスポットです。それでは旅に出掛けましょうか!!

207_006 26日は岡山から熊本駅まで普通・快速列車を乗り継ぎ、駅前のビジネスホテルで宿泊し、「熊本駅」が今回の旅のスタートとなります。現在の熊本駅前は九州新幹線乗り入れ工事に伴う区画整理が急ピッチで行われており、駅裏側では、新幹線高架の足下駄が建設中です。

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 7月27日(日)6:57発八代駅行きに乗車、写真でもわかるように815系の客室ガラスは固定式大窓を採用、ロングシートでも十分反対側の車窓を楽しめます。加速の良いモーターでGを感じます。

 九州新幹線の始発駅「新八代駅」を通過、7:29「八代駅」に到着。7:53発の肥薩線人吉駅行き普通列車が4番ホームへ入線、「お!?」紅色のキハ40と47の2両編成が入線してくるではありませんか!そうです。この車両が観光普通列車「いさぶろう・しんぺい号」です。人吉駅までの回送運転を兼ねて、定期普通列車の筋にこの車両が充当しているようです。いきなり車内を探検します。観光普通列車「いさぶろう・しんぺい号」の車両は、全国の普通列車で使用されているキハ40形と47形(岡山では吉備線で使用されている)を観光列車に改造されました。木をふんだんに使用した落ち着きのあるデザインで、座席はボックスシートです。車両のほとんどのシートは指定席なので、乗車される前に指定席券を購入されることをお勧めします。車両中央に展望スペースがあり、車窓を上から下まで堪能できます。

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「写真:いさぶろう車内」

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「写真:展望スペース」

207_037  7:53観光列車を使用した普通列車が「八代駅」を定刻に発車。すぐに車窓左側に球磨川の絶景が広がります。すぐに展望スペースへ行き、車窓を味わいます!「坂本駅」を過ぎてダムがあり、川は流れを止め、湖面のような静かな川になります。川面に乱れることなく山並みが映し出され、非常に優雅です。「一勝地駅」という縁起のいい駅を通過し、9:10「人吉駅」に到着。1時間余り時間があるので、駅前を散歩します。

 駅へ戻り、先ほど乗ってきた観光普通列車「いさぶろう・しんぺい号」に乗車しなおします。9:52到着の「特急くまがわ1号」から乗り換えてきた乗客を乗せ、ほぼ満員で10:04定刻に観光列車「いさぶろう1号」は発車しました。

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「写真:大畑駅」

 「くま川鉄道」が左へ分岐し、球磨川鉄橋を渡ると列車は急勾配を昇り始めます。10:20最初の駅「大畑駅」に到着。ここで4分停車。ここからスイッチバックです。運転士が反対側の運転台に移動し、今度はバックで走行します。引き込み線へ入線した「いさぶろう1号」は再び運転台を変え、前進します。

207_068今度はループ線に入ります。左へカーブしながら列車はグングン高度を上げていきます。左手に先ほど停車した「大畑駅」が見えます。この観光列車は景色のいいポイントで数分停車してくれるので、じっくり車窓を楽しむことができます。

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「写真:矢岳駅」

 さらに勾配を昇り、10:45「矢岳駅」へ到着。ここも5分停車。標高は537m。駅前にD51の蒸気機関車が展示されています。矢岳駅を出てすぐに、2096m「矢岳第一トンネル」へ入ります。このトンネルの人吉側には逓信大臣・山県伊三郎の石額・天険若夷(てんけんじゃくい)、吉松側には開通当時の鉄道院総裁・後藤新平の石額・引重到遠(いんじゅうちえん)がはめ込めれています。その名に因んでそこを走行する観光列車を「いさぶろう・しんぺい号」と名付けられました。

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 列車は「矢岳第一トンネル」を抜けると、「日本三大車窓の1つ」霧島連山とえびの盆地の絶景を堪能できます。ここも列車は数分停車してくれます。今日は視界が良好で、桜島まで見えました。

207_093_32回目のスイッチバックを経て、11:03「真幸駅」に到着。4分停車。肥薩線唯一の宮崎県の駅で、駅前では地元の方々が宮崎の物産を販売しています。「東国原宮崎県知事」のポスターと「幸せの鐘」と「地元のおばちゃん」が出迎えてくれます。

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「写真:真幸駅」

列車は下り勾配を経て11:16定刻に終点「吉松駅」に到着しました。1時間余りの乗車でしたが、内容が非常に濃くて十分に楽しむことができました。

№2では、吉松駅から「特急はやとの風」と、指宿枕崎線の「特別快速なのはなDX」の乗車日記を紹介します。

№2へ続く!

№2旅日記リンク

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/182dx_0f5d.html

*№1の旅の行程*

熊本駅6:57「普通」→八代駅7:29 7:53「普通」いさぶろう・しんぺい車両→人吉駅9:10 10:04「観光列車」いさぶろう1号→吉松駅11:16

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「写真:大畑駅舎」

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「写真:矢岳駅舎」

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「写真:真幸駅舎」

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2008/06/03

青春18切符 「初級知識編」

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 青春18切符と聞いて知らない人はいないぐらいに有名になった。書店に行けば18切符の本が必ず置いてある。青春18切符とは、1枚の切符でJRの普通列車、快速(新快速)、宮島航路(船)の自由席なら、日本中どこまで行っても乗り降り自由なフリー切符だ。 値段は5枚1セットで、11,500円であるから、1枚当たり2,300円となる。在来線片道80kmを往復するか、片道160km以上の利用で1枚当たりの元が取れる計算となる。青春18切符と聞くと18歳しか使えないイメージがあるが、年齢制限はない。しかし小学生に対する子供用の設定はないので小学生も大人と同じ切符が1枚必要となる。1枚の効力は0時から24時間後の0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効だ。大阪・東京地区の電車特定区間は終電まで有効となる。

 新幹線、特急はもちろんのこと、急行も乗車できない。乗車する場合は、別に特急券+乗車券を購入する必要がある。しかし、線によっては特急列車しか走っていない区間がある。(青函トンネルや石勝線など)そこに限っては特急の自由席に限って乗車できる。

 普通列車や快速列車には指定席が連結されている場合があるが、別に指定席券を購入すれば、18切符で乗車できる。(快速マリンライナー、かいそくムーンライト九州、快速ムーンライトながら等)あと、関東では普通列車にグリーン車が連結されているが、自由席グリーン車に限っては別にグリーン自由席券を購入すれば乗車できる。しかしグリーン指定席に関しては乗車できないので注意したい。(快速マリンライナー、快速ムーンライトえちご等)

 JRの普通列車、快速列車の中には、第三セクターや私鉄に直接乗り入れて走行する場合があるが、もちろんJR以外の線を走行する場合は、18切符は使用できなくなるので、新たに第三セクターや私鉄の乗車券を購入する必要がある。(快速みえ、三陸鉄道の一部の普通列車、智頭急行の一部の普通列車等)

 災害等で線区が不通になり、バスの代行輸送を余儀なくされる場合があるが、この場合のバス代行輸送のバスにも18切符で乗車できる。

 使用日は、次の通りだ。 ・春季 3月1日~4月10日まで ・夏季 7月10日~9月10日まで ・冬季 12月10日~1月20日まで  季をまたいでは使用できないので、今季に使い切らなければならない。

 NAO君旅日記のブログでは、この青春18切符を使用した、様々な馬鹿馬鹿しい斬新な旅を紹介している。参考になるかは分からないが是非拝見していただければ幸いだ。

<下のアドレスをクリック!>

NAO君旅日記トップhttp://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/

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2008/04/20

春のテツ旅 絶景!上越線・北陸本線見所紹介

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平成20年3月25日、東京は上野駅を出発し、高崎線、上越線を北上し、長岡から信越本線で直江津、北陸本線で糸魚川、富山、金沢と南下、米原から東海道、山陽本線を乗継ぎ、実家のある岡山は備前長船を目指す18切符の旅です。この日の乗車時間は18時間を超え、総距離は1000kmを超える長丁場とあって、耐久力を問われる旅となるでしょう。

その中で、特に見所の上越線と北陸本線の直江津~富山を紹介します。

前日の24日にこれも18切符を使用、各駅停車で岡山は長船駅を5:40に出発。山陽、東海道本線を乗り継ぎ、東京は上野駅に19時に到着しました。上野駅前徒歩3分のカプセルホテルで宿泊。

021 朝は4:20に起床、駅前のコンビニで朝食を購入し出発です。高崎線始発列車5:13に乗車します。グリーン料金を別途購入し、2階建てグリーン車1階に腰を下ろします。赤羽駅を過ぎ、荒川を渡って埼玉県に入った辺りから濃い霧が発生し、列車は徐行運転になりました。すれ違う東京方面に向かう11両編成の京浜東北線の車内は早朝にも関わらず立ち席がでる乗車率でさすが都心!

024 大宮駅を過ぎた辺りから畑や田んぼがチラほら車窓に飛び込んできます。車内放送で「只今11分遅れで走行しております。列車が遅れまして申し訳ありません」と流れました。高崎から乗車する水上駅行き普通列車の乗り換え間合は15分あるのでまだ大丈夫です。通常大宮ですれ違うはずの、急行能登と熊谷駅辺りですれ違いました。高崎駅近辺で濃霧は晴れ、11分遅れの7:06高崎駅に到着しました。

051_2 次は上越線水上駅行き普通列車に乗車します。7:10発車なので駅階段をダッシュです。マグレの窓側をゲット!上越線は利根川の河岸段丘上部を走行するため、大変見晴らしがよく幾度か鉄橋を渡りながら北上します。

だんだん山が線路両端に迫ってきて、水上温泉で有名な8:13水上駅に到着。陸橋を渡り、隣のホームに停車している長岡駅行き普通列車に乗車します。上越のスキー場で春スキーを楽しもうとする乗客が多く乗車しています。ここから越後湯沢までの区間にある駅の駅前がすぐにスキー場のゲレンデになっている箇所があるので便利です。

列車は全長13,490m新清水トンネルに入りました。すぐにトンネル内の駅「湯檜曽」に停車しました。下り線はトンネル内で、上り線が地上にある変った配置の駅で、次の土合駅も同様となっています。

200pxdoaista_19img_6123 長いトンネルを出ると「土樽駅」。当駅は、川端康成の『雪国』でトンネルを出た後はじめに汽車が停車する「信号場」として登場する駅です。まさしくトンネルを抜けると雪国であったという有名な言葉はその通りで、車窓は一面が白銀の銀世界に変わります。右も左もスキー場で、列車はスキー場間のシャトル列車のようです。(写真:土合駅) 032 上越新幹線の高架が見え、8:56越後湯沢駅に到着。ここから長岡駅まで右手の車窓は、越後駒ケ岳の2000m級の山並みを存分に堪能できる区間です。本日の天候は雲ひとつない最高の天気となり、雪景色の越後の山並みを右から左まで大パノラマを堪能できる最高の旅になっています。

035高原列車から一転、住宅地が増え始め、一般乗客で車内は埋め尽くされ、10:14長岡駅に到着。ここから直江津駅行きの普通列車に乗り換えます。降りたらビックリ!降りた列車がそのまま直江津行になっていました。またそのまま乗車して直江津駅に向かいます。信濃川の長大な鉄橋を渡り、山側に先ほどの駒ケ岳の山並みを眺めながら、11:06柏崎駅に到着。ここは昨年平成19716日午前1013分に発生した新潟県中越沖地震で最も被害のひどかった地域で、未だに家屋にビニールシートが掛けられたり、駅や線路に隣接する道路の補修した跡を確認できたりと、地震の脅威を車窓からはっきり確認できます。被害に遭われた地域の皆様に励ましのエールを送りながら旅は続きます。

052 11:49直江津駅に到着。ここからJR西日本エリアになります。北陸線独特の475系普通列車です。NAO君が20年前中学生の時に18切符で富山の親戚を訪ねた時もこの475系でした。車両の製造年は昭和38年となっています。新造から実に45年もの間、北陸線を走っていることになります。全国的にもこのタイプ(急行型、大垣夜行時代に使用されていた165系など)の車両は激減している中、北陸本線では、現役バリバリの状態で乗れることは奇跡的で、これからもがんばって走ってくれることを望みます。

Photo 信越本線が左に反れ、左手に日本海が現れます。当時の旧線は海岸線を走っていましたが、北陸本線電化複線化開業にトンネルで山の中を走行するルートに変更になったため、せっかくの日本海の車窓もすぐトンネルに入ってしまします。トンネルの出入口に、そういった海岸方向に延びる旧線と思われる草むらの筋や旧トンネルを確認することができます。トンネル駅「筒石駅」(写真)に停車しました。ここは全長11,353m頸城トンネル内にあり、地上にある駅舎まで階段を280段上がります。 065 浦本駅から再び日本海の車窓が現れ、12:36糸魚川駅に到着。ここで20分停車します。ここは大糸線の乗換駅で、建設から90年以上経過しても未だ現役で使用されている赤レンガ車庫(写真)をホームから見ることができます。

列車は12:56発車。列車は再び海岸線を走ります。絶壁の「親不知駅」に到着。ここは海岸線附近から海沿いに掛けた狭い空間に北陸自動車道と国道8号線の高架、北陸本線が絡み合いながら走っているこの車窓はまさしく異様で、絶景ポイントとして一押しのポイントです。(写真ありません!すいません) 067 富山県に入り、越中宮崎駅に到着。左手にヒスイが拾えるという「ヒスイ海岸」(写真)を眺めながら、今度は右手車窓に「立山連峰」が車窓全体に飛び込んできます。

068本日は高崎から天気は超快晴で、立山の山頂「雄山」や室堂平の高原がはっきり確認できます。本日の立山連峰の景色は、写真や文章では表現できません。今まで何十回と北陸線を旅してきましたが、これほど美しく雄大な立山連峰を拝見したことがないです。そんな車窓を40分余り堪能できます。前に座っていたおじさんもビール片手に立ちすくんでその絶景を堪能しています。親戚の実家の近くを通り、14:08富山駅に到着しました。

074 北陸本線ではこの直江津~富山間が最も車窓の変化に富んだ楽しめるポイントになるのでお勧めです。上越線に関しても駒ケ岳の車窓や、駅前がスキー場だったり、トンネル駅、ループなど、鉄道を楽しめるポイントは沢山あり、ただ列車に乗っているだけでなく、時間があればぜひ途中下車して散策してみたかったです。またこれらのポイントで途中下車してこのブログで紹介できればと思います。

*旅の行程*

24日 長船駅5:40(普通・赤穂線)→播州赤穂駅6:28  6:33(新快速・赤穂、山陽、東海道本線)→野洲駅9:26  9:48(普通・東海道)(以降すべて東海道本線)→米原駅10:21  10:30(普通)→大垣駅11:03  11:25(快速)→豊橋駅12:47  13:06(普通)→浜松駅13:39 13:51→島田駅14:35  14:44(普通)→熱海駅16:31  16:51(快速アクティー)→東京駅18:29  上野駅19:00頃到着

25日 上野駅5:13(普通・東北本線、高崎線)→高崎駅6:55  7:10(普通・上越線)→水上駅8:13  8:19(普通・上越線)→長岡駅10:14  10:22(普通・信越本線)→直江津駅11:49  11:57(普通・北陸本線)→富山駅14:08  14:14(特急・サンダーバード32号)(別途)→金沢駅14:50 15:05(普通)→敦賀駅17:35  17:49(新快速・北陸、東海道、山陽本線)→姫路駅21:18  21:34(普通・山陽本線)→東岡山22:51  23:03(普通・赤穂線)→長船駅23:23

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2008/04/12

青春18切符 春の旅2日目 渥美半島・弁天島

18_0842日目、出発が7:50とあって皆さん早起きをします。日の出前の朝風呂に入り、出発の準備です。朝食のバイキングを頂き、フロントで予約しておいたタクシーに飛び乗り、「鳥羽港」へ向かいます。ここからフェリーで約1時間、渥美半島の「伊良湖港」を目指します。

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ここ「鳥羽港」から「豊橋駅」まで通しで乗車される方にお買い得な通しの割引切符があり、料金は2000円とお買い得。そのセット券を購入し、8:10「鳥羽港」を出港、左手に本日の宿泊施設が見えます。本日も天候は快晴で海は凪ぎで、穏やかな瀬戸内海のようです。この船の客室には一般室と特別室があり、M先輩のおごりで特別室へ乗車することになりました。特別室ともあり、革張りのソファーで前方船窓が眺められ、とにかく何もが特別で気分も特別です。前方をスレスレに大型貨物船が通過していきます。

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9:05あっと言う間に「伊良湖港」到着。接続の豊橋駅行きのバスに乗り換えます。 「国道259号線を進むと、沿線に鮮やかな菜の花畑が続きます。車窓が全面黄色に染まり大変きれいです。左手に「三河湾」を眺めながら高台を走行し、「三河田原駅前」に到着。このままバスで豊橋駅に行くのもよし、ここから電車に乗り換えて豊橋駅に向かうのもよし(料金は同じで選択可)のため、我々はバスを下車し、「豊橋鉄道」に乗車することにしました。

18_109今回乗車した電車は東急7200系を譲り受けた1800系通勤型電車で車体製造年が昭和42年と大変古い電車ですが、元気よくこの渥美半島を走行しています。

18_12010:45「新豊橋駅」に到着。場所は「JR豊橋駅」の目の前で、すぐに乗り換えできます。ここから2日目の18切符の旅が再開されます。まだ午前中ですが本日の最終目的地、静岡県「弁天島駅」を目指します。東海道本線11:06豊橋駅を出発、新幹線の起動と並行しながら走ります。こちらも100km/hほどのスピードで走っていますが、さすが新幹線、270km/hで我々の電車を一気に追い抜いていきます。何故、本日の目的地が「弁天島駅」か、と申しますと、あまり意味はなく、いつも東海道本線を乗車しているとき、この浜名湖の海辺に近い島という地形に駅が存在し、興味本位で一度途中下車してみたい駅の1つだった、ただそれだけだったのです。S先輩、M先輩、個人的な興味に巻き添えにしてごめんなさい。

18_114「浜名湖」が北側に見えてきて、11:27「弁天島駅」に到着。地図では島と確認できますが、実際ホームに降りるとその実感が湧きません。しかし場所がないため、国道1号線、東海道本線、新幹線と日本を代表する交通網がここ弁天島一角に集中していることから、ここが狭い限られた敷地であることを伺わせます。駅前にウナギの幟が!昼食タイム!ここで名物「うな重」を頂きました。といっても最近は中国産の安いウナギに押されたかたちで、ここ浜松のウナギ養殖は廃れてしまい、浜松駅近辺の車窓から確認できたウナギの養殖池は荒れはて、草むらになったり、一部宅地開発されたりしています。

18_116弁天島駅に戻り、やたらだだっ広いホームで、すぐ横を走行する新幹線を眺めながら、弁天島駅を堪能します。本日はたったこれだけで予定はすべて終了し、「岡山」へ帰ります。 12:20ちょうどいい時間に「豊橋駅」行きの普通列車が入線してきたので、これに乗車し豊橋駅、大垣駅、米原駅と乗り換え、アーバンの帰宅ラッシュに揉まれながら、18:09「相生駅」に到着。駅前の喫茶店で旅の反省会を行い、各自、家路に着きました。

(帰路は行きと重複しますので割愛させていただきました。)

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総括  1日目は、観光旅行らしく伊勢神宮参りやおかげ横丁、鳥羽の温泉と伊勢海老を堪能できましたが、2日目の目的は弁天島駅だけという妙な旅になりました。まーNAO君の旅スタイルの基本は18切符で電車に乗ることが目的なのでその辺はお許しください。 2日間ともよい天候に恵まれ、行程も予定通りに進んでくれたのでいい旅になったと思います。これからも楽しい??鉄道の旅を企画して、S先輩M先輩と共に旅のご案内ができればと思います。これからも宜しくお願いします。

おわり。

*旅の行程* 鳥羽港8:10(伊勢湾フェリー)→伊良湖港9:05 9:15(路線バス)→三河田原駅10:09 10:15(豊橋鉄道)→新豊橋駅10:45 豊橋駅11:06(東海道本線)→弁天島駅11:27 12:20→豊橋駅12:42 12:55(快速)→大垣駅14:16 14:40→米原駅15:17 15:19(新快速)→相生駅18:09 18:42→播州赤穂駅18:54 18:56(赤穂線)→長船駅19:38

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2008/04/10

鳥青春18切符 春の旅1日目 伊勢・鳥羽

18_035平成20年3月16~17日の2日間、青春18キップを使用しての旅をしてきました。場所は1日目「伊勢神宮」と「おかげ横丁」、「鳥羽港近辺の温泉」に宿泊し、2日目は「鳥羽港」からフェリーで「菜の花の渥美半島」へ渡り、バスと豊橋電鉄を乗継ぎ、豊橋から「弁天島」を目指します。御供は昨年室戸岬の旅に同行された職場の上司2名(M先輩とS先輩)計3名の旅です。

200pxjrw_115_16003月16日早朝、NAO君は赤穂線長船駅6:16発播州赤穂駅行き115系6両編成でスタートです。3人とも出発駅が異なるため、集合駅を「相生駅」にしました。「日生駅」では小豆島行きのフェリーが出航を待っています。播州赤穂近辺から深い霧が現れてきました。「播州赤穂駅」で新快速「長浜駅行き」に乗り換え、相生駅で待っている2人にメールで乗車場所を伝えます。7:28新快速は「相生駅」に到着。無事2人と合流でき、本日の旅がスタートしました。 網干電車区付近で製紙工場の「おなら」のような匂いを嗅ぎながら、新快速は高架橋駅となった真新しい「姫路駅」に入線します。本日は日曜日ともあり、スーツ姿のサラリーマンより、リュックを背負った私服のお年を召したグループ客が多いようです。

800pxjrw2231000「 姫路駅」から223系は最高速度130km/hで軽快に走行します。列車に乗ったときにいつも悩むのが、座席を右左どちらに座るかです。景色のいいほうの側の座席にしたいのですが、陽が当たると暑いし、眩しいし、隣近辺に気を遣う等でブラインドを下ろさなければならない場合があります。NAO君は暑いのが苦手なので極力日影側に座るようにしています。しかし優先順位が景色にある場合は、陽が当たる座席でもやむを得ない場合もありますが。

450pxakashibridge1今回の新快速の場合は、「明石海峡」を眺めるなら進行方向右側の座席に座るのが妥当ですが、暑いのが苦手を優先して、進行方向左側に着席しました。左側は六甲山の山並みや、神戸の坂、京都の梅小路機関区、滋賀県に入れば琵琶湖が見えるのでこちら側もお勧めなのですが、やはり新快速の眺めで一番のお勧めは、「明石海峡の明石大橋」ではないでしょうか!

010あと18切符の旅で一番重要なのが、座席に座ることですが、さらに贅沢をいうと、進行方向の窓側に座れるかであります。ただ茫然と時刻表の時間だけを見て旅をしていたのでは、着席率は非常に悪いものとなります。NAO君の旅で多数乗車する列車のほぼ90%以上は着席それも進行方向窓側を確保しています。窓側に座れるか座れないかで、旅の印象は大きく左右されます。どうすれば着席率を上げられるのか!これは次回の日記で伝授します。

18_003新快速は「京都」を発車し、左手に「琵琶湖」を眺めながら「大津駅」を過ぎ、「近江八幡」で年配18キップの旅らしき団体が下車し、左手に雪化粧の「伊吹山」が見えてきて、「米原駅」に到着しました。米原駅は東海道本線を東へ急ぐ18切符旅行者の難関駅で、ここから大垣駅までは、車両編成数が少なくなり、運転本数も30分に1本となるため乗り換えにみんな騒然となるくらい、ダッシュの席取合戦が繰り広げられる駅で有名です。リュックを背負ったり大荷物を持った旅行者が、民族大移動の如く階段を昇り、同じ方向へ移動していきます。米原駅の乗り換え陸橋階段は東方1か所しかなく、新快速12両編成であれば前から5両目の中央側引戸近辺に階段が来るのを知っているため、我々は彦根駅通過時に席を立ち、前から5両目に移動しました。10:24米原駅に到着、ドアが開いて階段を昇ろうとした瞬間!「使用停止」の看板が!「えーーー!」米原駅は改良工事のためさらに前方の階段1か所しか昇降出来ない状態であったのです。そこからダッシュです!人をかき分け、改良工事中のべニア板をバンバン踏み鳴らしながら、入り組んだ迷路のような通路を辿り、8番ホームの313系新快速豊橋駅行きに滑り込みました。その数分後、車両は6両編成にもかかわらず立ち席が出るほどの超満員となりました。

18_005列車はJR東海エリアにはいり、関西圏から中京圏に入りました。「伊吹山」を眺めながら列車は峠を越え、関ヶ原、大垣、岐阜とだんだんビルが増え始め、11:40名古屋駅に到着。

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名古屋駅は地上54階と51階のツインタワーを持ち、駅ビルとしては世界最高の245mの高さを誇り、「世界一背の高い駅ビル」としてギネスに登録されるという立派な駅です。昼時なのでこの「セントラルタワー」で食事をと行ってはみたものの、さすが観光名所であることと、日曜ということもあってどのレストランも超満員。次の「快速みえ号」の乗車時間が迫っていることからここでの食事は諦め、ホームで立ち食いそばを頂くことに。せっかくなので名物「きしめん」を食べました。

18_01412:30「快速みえ号」は定刻に発車、キハ75形2両編成は特急と変わらない軽快なスピードで快走します。我々は1号車の指定席に乗車しました。18切符は指定席券を別に購入すれば乗車できるとあって、自由席より指定席のほうが、乗車率がよさそうで、指定席を購入しなくてもよかったなとちょっと後悔。「河原田駅」から津までは第三セクターの「伊勢鉄道」の軌道上を走行するため、青春18切符では乗車できないため、別途490円を車内で購入します。山手に「鈴鹿サーキット」の第一コーナーが見えます。GTカー選手権が行われているようで、観客と応援旗が見えます。再びJR線に入り、日本一文字数の少ない駅「津」に到着。多気から参宮線に入り、13:59「伊勢市駅」に到着しました。

18_03718_028

せっかく伊勢に来たのだから、鉄道の旅ばかりでは先輩方に申し訳ないので、「伊勢神宮」めぐりをすることに。駅前のタクシーで15分(2000円)、「おかげ横丁」に到着、こちらも天気のいい日曜日ともあって、最高の人出で賑わっています。問題の「赤福」も販売が再開され、行列ができるほどの大盛況で、1人5箱までと限定になるほど。とても並んで買うほどの時間はないため、茶店で直接頂くことにしました。そのあと、「神宮」へお参りし、旅の祈願と家族円満をお願いし、伊勢市駅へ戻りました。

18_062 16:03伊勢市駅発の快速みえで、16:16参宮線終着駅「鳥羽」に到着しました。駅前の送迎バスに乗車し、本日の宿泊場「鳥羽グランドホテル」に到着、早速「鳥羽湾」の見える露天風呂へ入り、旅の疲れを癒し、伊勢エビの海鮮料理で乾杯しました。旅の疲れか、20時頃には撃沈、明日の為に早く床に就くのでありました。

2日目に続く!

*旅の行程*

長船駅6:16→播州赤穂駅7:08 7:16(新快速)→米原駅10:24 10:30(新快速)→名古屋駅11:40 12:30(快速みえ号)→伊勢市駅13:57(内宮、おかげ横丁)16:03→鳥羽駅16:16 

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2007/09/30

四国・室戸岬海洋深層水温泉の旅 №2 (室戸岬~岡山)

199_084四国・室戸岬海洋深層水温泉の旅 №1の続きです!

199_077
199_0852日目早朝、日の出は5時44分。それに合わせて5時30分に起床。S先輩は撃沈。M先輩と共にホテル前から室戸岬先端部まで続く遊歩道を散歩に行きます。丁度外に出た瞬間、水平線の上を滑る雲の隙間から太陽が顔を出しました。岩礁の遊歩道を15分ほど歩くと、室戸岬の突先に到着。記念撮影をしてホテルに帰りました。再び海洋深層水の朝風呂に入り、朝食へ。(写真1枚目:室戸の日の出・2枚目:室戸岬の突先)
199_109昨日の刺身盛で余った鯛の頭を味噌汁に入れてもらいました。鯛の出汁がしっかり出ており大変美味しく戴きました。余りにも美味しかったので、味噌汁以外何を食べたか覚えていません。(写真:鯛のお頭出汁味噌汁付き朝食)

199_1168時42分発安芸行きの路線バスに乗車。先ほど歩いてきた室戸岬先端を通過し、バスの車窓は土佐湾が一望できます。久々の街を見るかのような感覚がある室戸市を通過し、再び車窓は海を一望できます。海の車窓は何度見てもいいですね!室戸岬がだんだん後ろに遠ざかっているのが遠目で確認できましたが行当岬の通過でその姿を消してしまいました。さらば室戸岬!(写真:室戸市内から望む室戸岬)
9時50分、ヒヤヒヤの8分遅れで土佐くろしお鉄道「奈半利駅」に到着。急いで1階の売店で昼用の弁当を購入し9時55分発高知駅行き普通列車に乗車。この駅も阿佐海岸鉄道の「甲浦駅」と同じような構造の駅舎であります。奈半利駅といい、宿毛駅といい、四国の終着駅はこのようなスタイルの駅が多いです。

199_1179時55分発高知駅行き普通列車の車体は阪神タイガースのペイントがなされた阪神タイガース号でした。車内にも虎模様で選手のサイン(コピー?)や旗が貼り付けられ、タイガースファンには堪らない仕様であります。S先輩は巨人ファンなので、吐き気が催しているようです。阪神タイガースの安芸キャンプが行われることにちなんでと考えられます。車内は立客が出るほどの盛況振りで我々はロングシートに座らされ、真夏の日差しを避けるために海側はカーテンが敷かれ、車窓が楽しめる状態ではありません。せっかく土佐湾のロング砂浜などの車窓を楽しみにしていたのですが全く楽しめず、仮眠と取っているうちにJRの乗換駅、後免駅に10時59分到着。(写真:阪神タイガース号奈半利駅)

199_12211時01分発阿波池田駅行き普通列車に乗り換え、土讃線を進みます。車両は軽量アルミ製キハ54形1両編成。端から端まで超ロングロングシートでお互い乗客同士の顔を見ながらの長旅です。車両が軽いせいか、土佐山田からの25‰勾配をグイグイ力強く上っていきます。11時34分、土讃線秘境の駅「新改駅」に到着。ここはスイッチバックの駅で、一旦本線からホームのある引込み線へ進入し、乗客を乗り降りさせた後、運転士は運転台を交換してバックし、さらに奥の引込み線で向きを換え、振りを付けて急勾配の本線に復帰するという、一風変わった駅なのです。昨年「新改駅」に途中下車し、駅前を取材して「NAO君旅日記」の中で紹介していますのでご覧下さい。(写真:キハ54形後免駅)

*スイッチバック秘境駅「新改駅」の紹介 NAO君旅日記リンク*
http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_ddb0.html

199_12711時54分土佐北川駅に到着。ここも面白い駅で、鉄橋の上に駅がある構造になっています。特急のすれ違いで停車しましたので、ホームに下車し、実態を確認しました。本当に鉄橋の上です!(写真:土佐北川駅)
 先ほどから「新改駅」といいこの「土佐北川駅」といい、同じ車両に同乗している数人の男性鉄道ファンの中で女性が1人、鉄道構造物の写真をバシバシ撮っている方が目に入ってしまいました。この方はどう見ても「鉄子!!」(女性の鉄道ファンの俗称)まだ若い!20代前半であろうか!私は初めて「鉄子」を拝見しました。驚きと嬉しさで胸が一杯になりました。鉄道ファンは男性だけの特有の趣味かと今までずっと思っていましたのでビックリしたのが正直なところです。
199_132列車は大歩危・小歩危を走行。吉野川の切り立った岩肌を、台風の雨で増水した青い水が岩肌を削りながら白波を立てているのが拝見できます。よくこんな切り立った場所に鉄道や道路を引いたなと関心するほどの絶景です。景色で言うなら土讃線で一番最高の車窓かもしれません。ここを通る特急南風号は車内放送でこの絶景を説明してくれるサービスを行っています。(写真:大歩危付近の車窓)

199_13512時56分阿波池田駅に到着。駅横でそばを食べ、13時52分発徳島駅行き普通列車で徳島を目指します。ここから徳島までは永遠と吉野川の畔を走ります。大歩危であれだけ川幅が細かった吉野川もかなり幅が広がりを見せています。あれだけ広がると鉄橋を掛けるのも一苦労でしょう。萬年水不足の香川県に半分分けてあげたいものです。海の景色もいいですが、川の見える車窓も格別のものがあります。(写真:1000形気動車車内)
畑の中に小さな墓石か石質の碑のような物が沢山確認できます。結構畑の真中などに点在しています。歴史的に何か由緒のあるものなのか、歴史に無知なので分かりませんが、少し気になったので記載しました。

199_139吉野川の河口にある徳島駅に15時38分到着。この徳島市内の平野は、何万年か掛けて吉野川によって上流から削りだされた土砂が堆積した地形で、増水によって幾度か本流の位置が変わった模様が地図の上から確認できます。徳島空港近辺に流れる、今切川や、旧吉野川等は昔の吉野川の本流でしたが現在は流れを変え、蛇行することなくまっすぐ海に注がれています。徳島平野の河口付近に大きな川が多いのは吉野川が流れを変えた痕跡が残っているためであります。徳島平野は水の豊富な地域です。(写真:吉野川の車窓)

199_141昨日、特急うずしお号で乗車した区間を戻る形で、16時17分発高松駅行き高徳線普通列車に乗車。再び吉野川の橋梁を渡り、水の豊かな地形を利用した蓮の畑の中を走り、板野の峠越えを行います。日がだんだん陰り始め、西の空が赤く染まっています。峠を下り始めると、引田の町並みと瀬戸内海、そして小豆島の山並みが薄ら確認できます。先ほど乗った徳島線とこの高徳線の車両にはトイレが付いていました。他四国のほとんどの普通列車はトイレが付いていないので、この地域は、トイレの心配なく乗車できます。高松のベッドタウンであるオレンジタウン駅を通過し、外は真っ暗になりました。右手に屋島らしき山陰を確認し、陸橋の栗林駅からサンポート高松のネオン群を確認し、18時48分高松駅に到着。

昨日高松駅で購入した「雪苺娘」が高評判で、M、S先輩は家のお土産で購入されていました。どんなんかと言いますと、アイスの雪見大福の薄餅に包まれたクリーム饅頭のような感じで、中に苺が入っていて、冷たくて口の中で蕩ける感触が堪りません!1個230円だったと思います。
199_14519時13分発マリンライナー58号の1号車1階の指定席に乗車。2階はグリーン車となっています。雪苺娘を齧りながら今回の旅の反省会です。そうしているうちに、瀬戸大橋に差し掛かります。夜の瀬戸大橋も綺麗で、海や景色は眺めませんが、坂出コンビナートのネオンや、船や灯台の灯火が確認でき、これは鉄道ではなく船に乗船しているかのようです。左手に岡山側の鷲羽山ハイランドのド派手なネオン群を確認し、児島駅へ到着。真っ暗闇の岡山平野を走行し、20時06分岡山駅に到着し、各自家路へつきました。(写真:マリンライナー1階指定席)

総括
今回は旅の1本目の列車から出鼻を挫かれ、特急に乗らざるを得なく出費が嵩みましたが、予定通りに行かないものが旅の面白さで、特急に乗った分、時間に余裕が出来、高松駅でうどんと雪苺娘を食し、途中下車する予定のなかった徳島駅でメチャ美味しい徳島ラーメンの店を発見することが出来ました。室戸では自然を悠々堪能でき、土讃線で鉄子を発見できました。
自分は今まで一人旅が主でしたが、気の合う仲間とこうして旅をするとその人数分だけ楽しみが倍増するものだと感じました。夏の四国、大好きです!
おわり

*旅の行程*
1日目
北長瀬駅9:32分頃(山陽本線)➔岡山駅9:38 10:02(快速マリンライナー19号)(瀬戸大橋線・予讃線)➔(高松駅10:58 11:23(高徳線)➔志度駅11:58 12:05(特急うずしお9号)(高徳線)➔徳島駅12:47 13:31(牟岐線)➔牟岐駅15:45 16:03(牟岐線)➔海部駅16:19 16:26(阿佐海岸鉄道)➔甲浦駅16:37 16:44( 高知東部交通 路線バス)➔室戸岬(大師像前バス停)17:33

2日目
室戸岬(大師像前バス停)8:42( 高知東部交通 路線バス)➔奈半利駅9:50 9:55(土佐くろしお鉄道 ごめんなはり線)➔後免駅10:59 11:01(土讃線)➔阿波池田駅12:56 13:52(徳島線)➔徳島駅15:38 16:17(高徳線)➔18:48 19:13(快速マリンライナー58号)(予讃線・瀬戸大橋線)➔岡山駅20:06

199_087(写真:室戸岬 猫とハイビスカス)
199_091(写真:室戸岬 突先のさらに先)

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四国・室戸岬海洋深層水温泉の旅 №1 (岡山~室戸岬)

199_088平成19年9月7日~8日にかけて青春18切符を使い、四国は室戸岬へ行ってきました。今回は三江線でご一緒したM先輩と、昨年、紀勢本線一周の旅でご一緒されたS先輩と3人旅となりました。年齢が面白い構成で、NAO君が30代、M先輩が40代、S先輩は50代、しかし年の差は全く感じない3人で沸き合々話が尽きず、楽しい旅になりました。室戸といえば最近、海洋深層水(かいようしんそうすい)が有名。海洋深層水とは、海洋学上の深層水は大洋の深層に分布する海水で、これらの深層水は熱塩循環によっておよそ2000年かけて世界中の海洋を移動しています。海洋深層水は、人が生きるために不可欠なミネラル分を陸水よりも多種類含むだけでなく、陸水のようにダイオキシン等の有害化学物質に汚染されていないという特性を持っており、深層水を利用した商品が密かにブームとなっています。本日宿泊するホテルはこの海洋深層水を汲み上げたという露天風呂があるとのことで大変楽しみです。

本日も夜勤後の非番で出発。S先輩と同じ勤務で2人して非番の疲れのままのスタートです。北長瀬駅9時20分発の播州赤穂駅行きに乗って岡山駅を目指します。と、言いたいところでしたが、早速20分になっても25分になっても列車が来ません。M先輩とは、9時33分発のマリンライナーが出発する10番ホームで待ち合わせをしています。列車遅れのアナウンスもありません。北長瀬から岡山まで4分、乗換えで2分の最低計6分必要なので、28分がリミットです。しかし28分になっても列車は来ません。旅の始まりから列車が遅れてしまい、出鼻を挫かれてしまいました。早速M先輩に諸事情を電話で報告。その内に、列車が来て岡山駅に9時38分に到着。9時33分のマリンに乗らないと、17時30分までに室戸へ到着できません。仕方ないので予定を変更して、次の10時02分発マリンライナー19号で高松駅へ、高徳線で志度駅まで行き、そこから特急うずしお号で徳島駅へ向い、所定の4335D高松駅発牟岐駅行き普通列車に追いつくスジ(計画)を立てました。もちろん特急は別払いです。

199_00910時02分発マリンライナー19号に3人無事乗車。S先輩が携帯で先ほどの山陽本線の遅れの情報を検索すると、広島県の白石付近で午前7時ごろ普通列車が故障のため大幅な遅れが生じていたとのこと。それならそれで、駅もアナウンス放送すればいいのに・・・(写真:マリンライナー2階建1号車 高松駅)
マリンライナーは複線になったり単線になったりする宇野線上を効率よく列車とすれ違いながら走行します。これだけ運転本数が多いのであれば思い切って全て複線にすれば、より効率的ダイヤが引けそうと素人は考えます。瀬戸大橋線開業から来年で20年を迎えますが、一向として全てが複線になりません。ウンチクですが、よくこの区間は「瀬戸大橋線(通称)」と呼ばれていますが正式名は、茶屋町駅までは「宇野線」で、茶屋町駅から坂出駅までは「本四備讃線」といいます。地元の人でも正式名を99%知らないと思います。
199_012茶屋町駅から複線高架スラブ軌道となりトンネルを3つ潜って児島駅へ到着。ココから先はJR四国旅客鉄道株式会社の管轄となり、乗務員が交代します。左手に児島ボートを眺めていると、瀬戸大橋に入ります。天気は快晴で瀬戸内海が左右クッキリ観賞できます。船で1時間掛かっていた航路上をマリンライナーは10分で駆け抜けます。列車は坂出駅に到着、広大な讃岐平野を快走し、10時58分高松駅に到着しました。(写真:瀬戸大橋与島の車窓)

199_021駅の立食いで讃岐うどんを賞味し、高松駅ホームで購入した雪苺娘(ゆきいちご)を齧りながら11時23分発高徳線オレンジタウン駅行き普通列車に乗車。この列車で志度駅まで向かい、後続の特急うずしお9号に乗り換えです。高松駅を出た4337Dは市街地を左回りで迂回し、右手に栗林公園、左手に源平合戦で有名な屋島を眺めながら、11時55分志度駅へ到着。12時04分特急うずしお9号徳島駅行きに乗車。この特急列車2400形は振子車両で多少のカーブはスピードを落とさず、車体を遠心力に任せながら右へ左へ揺らしながら最高時速130km/hで快走します。普通列車から乗り換えたら、新幹線に乗り換えたかと感じるくらいの快走ぶりで、カーブの多い高徳線を走行します。夜勤疲れと心地よい揺れのせいで、爆睡。目が覚めたときは吉野川橋梁を走行していました。右手から徳島線が合流し、12時47分と徳島駅に到着。あまりにも早い到着で、所定で乗車する予定だった高松駅発牟岐駅行き普通列車4335Dは徳島駅に13時22分到着するので、徳島ラーメンを食べに途中下車。(写真:2400形特急うずしお号)

199_034キハ40形1両編成の4335Dは所定時刻13時22分到着。9分の停車時分があり、ここで前に2両連結します。我々は増結車両に乗車、ここから10年ぶりの牟岐線の旅です。牟岐線の立地的にJR時刻表の地図上からでは海沿いを走行しそうな感じがしますが、ほとんど車窓に海は現れません。四国の最果てを目指すかの様相を秘めた牟岐線は、国道55線に沿って、平野部を走行します。14時20分阿南駅に到着。ここで高松駅から走行してきた、後ろの1両を切り離します。運行ダイヤ上では高松駅から出発した車両はここ阿南駅までで、徳島駅から増結した車両だけが牟岐駅に向うという運用になっているようです。阿南駅を出たキハ47形は相変わらず山の中を走行します。海がめの産卵所で有名な日和佐町を過ぎ、海部郡に入り、15時45分牟岐駅に到着。乗換えで16時03分発海部駅行きの普通列車に乗り換えます。この普通列車は、ここ牟岐駅までは特急むろと1号として走行し、ここ牟岐駅から海部駅までは普通列車としての運用となります。18切符で特急車両に乗車できるということで楽しみにしていました。(写真:キハ47普通列車 徳島駅)

199_038_216時01分キハ185形特急むろと1号がホームに入線。風格は特急そのものです。キハ185形普通列車は定刻に発車。ここから海部駅までの区間は太平洋の縁を走行するのでやっと海に再開できることとなります。やはり山の中の車窓より、海が見える車窓のほうがNAO君は好きです。16時19分海部駅に到着。(写真:キハ185形普通列車)
199_044_2(写真:海部駅)JRの路線はここで終了し、海部駅から甲浦駅までの2駅区間は阿佐海岸鉄道という第3セクターの私鉄となり、別料金270円を払って甲浦駅を目指します。16時26分発5543D普通列車に乗車。真新しい高架の軌道を1両編成が走行します。この区間も海が見えます。阿佐海岸鉄道唯一の中間駅「宍喰駅」(ししくい)に停車。何人かの高校生が下車、トンネルを潜ると高知県に入り、すぐに終点「甲浦駅」に到着。この先は線路がぶっつり切られています。199_053(写真:甲浦駅)高架駅で車両も退避が出来ない1線限定構造で、終着駅には全く見えません。まだここから新たに線路が建設され先に延びるぞ!と言わんばかりの構造なのですが、現政府の財政難では、これ以上建設されることはないでしょう。

199_059(写真:甲浦駅前)ここからは室戸岬まで、路線バスでの旅になります。駅前にバス停があり、ここから高知東部交通の路線バスに16時44分に乗車、約1時間のバスの旅が始まります。地図上でも確認できますが、突先の室戸岬までは一直線で、ここ甲浦から40km先の室戸岬近辺がはっきり確認できます。国道55線(土佐街道)は室戸岬まで全て海岸沿いを走行します。太平洋の荒波に揉まれた岩礁群が大変な絶景を作り出しています。199_063岩礁の合間には砂浜も多数点在しており、サーファーがサーフィンを楽しんでいます。先日の台風9号(関東地方を直撃)のせいもあり、波が若干荒く、サーフィン日和といっていいでしょう。M先輩はサーファーなので波に乗りたくてムズムズしています。この地域は国の室戸阿南海岸国定公園に指定され、景色は抜群です。(写真:国道55号線から室戸岬を望む)

199_06917時33分、室戸岬の手前にあるバス停「大師像前」に到着。すぐそばに巨大な室戸青年大師像が太平洋を望んでいます。台座部分をあわせると高さ21mにもなる巨大な像。ここは19歳の弘法大師(空海)が、悟りを開いたとされる地だそうだ。像の目の前が「ホテル明星」です。立地も最高で海の前です。部屋からは太平洋の水平線から昇る日の出を拝むことが出来ます。チェックインを済ませ、早速、今回の旅の目的であった海洋深層水の露天風呂へ。海の潮風を存分に感じる絶景の立地。湯は海水の香りで、塩分濃度のせいか体が軽く感じます。肌がツルツルになり、これは今まで体感したことのない感覚です。これはお薦めです。夜勤の疲れが一気になくなりました。(写真:室戸青年大師像)
199_073夕食のために大広間へ。テーブルを見てビックリ!料理の中央に刺身盛があるではないですか!これはM先輩のご配慮で旅に花を飾ってくれたとのことで、これは特別注文でした。20年間18切符で旅をしてきましたが、これほどの豪華な夕食は初めてです。3人生ビールで乾杯をして本日の旅の反省会を行いました。
199_100(写真:ホテル明星)
199_103(写真:海洋深層水の露天風呂)

№2へ続く

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2007/08/31

三江線・福塩線乗車の旅 №2

三江線・福塩線乗車の旅の№2です。
19_028江の川は東西南北クネクネと流れの方向を変えるため、三江線もそれに沿って東西南北方向を変えながら走行する。左の窓から日が差したかと思えば、今度は右から日が差す。鉄橋も幾度か渡る。口羽駅から1975年に開通した新線に入る。軌道も高速走行可能な直線高架トンネル区間が続く。ここから浜原駅間はこの新線となるため、気動車は一気に速度を上げる。こんな立派な路線なのにこの区間は1日4往復しか走らない、三江線でも最も運転本数の閑散区域となる。
立派な高架駅の宇都井駅に停車。かなり高い位置から田園風景が眺められる。この駅は一度途中下車してみたいと考えている。(写真:三江線宇都井駅)
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浜原駅に到着。1月はココから先の江津駅まで崖崩れのため運休され、代わりに代行バスが走行していた。新線区間が終わり再び鈍足三江線に戻る。(写真:浜原駅とすれ違う臨時列車。境港線の猫娘号)

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(写真:三江線石見本川駅。最高の青空!)
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12:07石見本川駅に到着。次の江津駅行きまで1時間47分間あるのでここで小休止。石見本川駅の西側すぐに江の川が流れているので、河川敷まで歩き、川を眺めながら弁当を食べ、真夏の暑さの勢いで川で泳ぐ。
(写真:江の川でスイミング!)
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(写真:青空!江の川!最高!)
 
 13:54石見本川駅を出発。高校生で車内は満席である。三江線のイメージらしくない車内である。真夏の日差しと満席の車内の熱気で、120形気動車の空調が全く効かない。自動車も走らないとエアコンが効かないが、気動車も同じ構造なのか、この区間もやたら減速区間が多く、低速走行のため、冷房が全く効いていない。せっかく川遊びをして汗を引かしたのに、車内の蒸し風呂状態で、また汗をかく。
19_066江の川の川幅がかなり広くなってきた。もうすぐ日本海である。14:58江津駅に到着。ここから山陰本線に乗り換え、出雲市駅を目指す。また120形気動車だ。先ほどの蒸し風呂を想像し、少しゾッとする。15:05江津駅を出発。大田市駅までは海岸近くの内陸を走行するが大田市以降、は日本海を一望できるスポットを走行する。田儀駅近辺から眺める島根半島の日御崎は絶景だ。(写真:江津駅のトリプル120形気動車)
 
江津駅からずっと気になっていたが、NAO君の前に座っている18切符旅行者らしき青年が、1時間あまり休むことなく「鼻毛」を抜き続けている。いったい何本抜いたのであろうか。そして抜いた鼻毛はどこに行ったのであろうか。たぶん座席の上であろう。太田市駅から車内が混み始める。その鼻毛座席に女子高生が着席した。

19_06916:46出雲市駅に到着。ココで晩飯タイムの間合いを設けたので途中下車する。お目当ては出雲そばとしじみ汁である。改札口を出たすぐ前に出雲そばの登旗を発見。入店する。ざるそばとしじみの味噌汁、蟹ごはんを堪能。特にしじみは名産だけあって非常に味が良かった。(写真:出雲市駅の出雲そば)

19_08318:04出雲市駅発岡山駅行きロングラン普通列車に乗車する。米子でも新見でも乗り換えの必要はない。特急やくもが走行する行程を全て各駅に停車していく。松江駅手前で宍道湖に沈む夕日を車窓から眺めた。大変幻想的なワンシーンだ。これも偶然的な瞬間だが、偶然を楽しめるのも青春18切符の特権である。(写真:宍道湖の夕焼け 車窓から)
米子駅近くなると空は薄暗くなり始めた。ここから伯備線に入り、溝口近辺で大山が拝めるが、闇の中である。この先、ビールで乾杯しながら旅の反省会をM先輩の下車駅である倉敷駅まで行った。NAO君は赤穂線の最終列車で長船駅0:03に到着、今年2回目の三江線・福塩線の旅が終了した。

19_021JR西日本エリアのローカル線のほとんどは三江線を含め、赤字路線であろう。しかし地域特有の立地条件等、諸事情で廃止が出来ないそうだ。こうした利益が出ない路線でも存続させ、地域に貢献しているJRさんには頭が下がる。現在、地球温暖化の問題で鉄道の有効利用が注目されている。沿線地域の方はもっと積極的に鉄道を利用すべきである。しかし三江線のように運転本数が少なく乗れない、という声もあるかもしれない。乗れないのではなくて、乗らないのである。予定に時間を合わせるのではなくて、鉄道に予定を合わせて考えてみると、10回に1回は鉄道に乗る機会が出来ないだろうか。私はそう考える。
三江線、そしてローカル線、これからもがんばれ!

終わり

*旅の行程*

長船駅5:40(赤穂線)➔5:59 6:07(山陽本線)➔(倉敷駅6:34)➔福山駅7:15 7:19(福塩線)➔府中駅8:03 8:17(福塩線・芸備線)➔三次駅9:58 10:02(三江線)➔石見川本駅12:07 13:54(三江線)➔江津駅14:58 15:05(山陰本線)➔出雲市駅16:46 18:04(山陰本線・伯備線・山陽本線)➔(倉敷駅22:51)➔北長瀬駅23:05 23:18(山陽本線・赤穂線)➔長船駅0:03

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三江線・福塩線乗車の旅 №1

19_022平成19年8月18日土曜日、福塩線と三江線に乗車した。このコースは今年1月も乗車した。前回は豪雨の崖崩れで不通となりバスが代行輸送にあたっていて、青春18切符では乗ることが出来ない「バス」に乗車できることからこのルートを選択した。今年の6月16日に工事が終了し三江線が全線開通した。工事にかなりの時間が掛かったため、一時期は廃線になるのではないかと心配したが、無事全線開通という晴れ晴れしい日を迎えることができてホッとした。(写真:三江線)

 三江線は、島根県江津市の江津駅から広島県三次市の三次駅に至る108.1km、福塩線は、広島県福山市の福山駅から広島県三次市の塩町駅に至る78.0kmの路線である。共に三次駅を中継起点駅として中国地方南北の交通連絡網の役割を果たしている。とはいっても利用する旅客は地元の方ばかりで、実際、江津や浜田、太田から福山・広島へ抜けるのにこの線を利用している人はほとんどいない。実際陰陽の連絡特急はもちろん、直通の普通列車も走っていない。三江線に至っては超閑散路線で日に5本の列車しか運転されないため、存続していることすら奇跡のような路線であるが、過疎地であり、路線沿いに主要幹線道路がないのと、冬場は豪雪地帯になるため、交通の要として存続価値はあるのだろう。あと地域住民に愛されていて廃止についてはかなり反対論がでるらしい。
 今回の再開通後の新ダイヤで、三次駅発10時台の筋が引かれた。前ダイヤでは8時台であったため岡山からでは接続しなかった。今回はこの新ダイヤの筋に沿って沿線を北上する計画を立てた。この旅では、春季和倉温泉旅行に同行した、M先輩との2人旅となった。

19_002赤穂線長船駅を5:40に出発、東岡山駅で岩国駅行きに乗り換え、M先輩と倉敷駅で合流し、高架駅の福山駅に7:15に到着。福塩線に乗り換えを行う。福塩線に乗車するのは今回が5回目であるが、北に向かって進むのは始めてである。ホームから福山城を眺めながら7:19発府中駅行きの115系3両編成に乗車する。福山駅を出た路線はすぐに右へカーブし、芦田川に沿って走る。井原鉄道の始発駅神辺駅を通過。駅家駅という変った駅名を眺めながら福山市の住宅街を進むと、府中駅に到着。(写真:福山駅)
19_005電化されているところはココまでで、この先は非電化区間となる。担当車両は軽量気動車120系である。ここから山陰本線の出雲市駅までこのキハ120形に乗車することになる。中国地方を走る非電化区間のほとんどがこのキハ120形で運行されている。車内はロングシートとボックスシートが双方半々で構成され、トイレ設備もある。車両が軽いため、急勾配もグングン昇る。燃費がいいので閑散ローカル地域で重宝されている車両である。(写真:府中駅キハ120形)
 再び福塩線の旅がスタート。ここから山間部へと入っていく。八田原ダムを左手にすると八田原トンネルへ突入。上下駅とまた面白い駅名を通過する。この非電化区間、やたら制限15km/hの標識が多い。山裾の見通し不良区域が点在しているためで、やたらスピードが遅い。府中駅から三次駅まで全長61.5kmしかないのに所要時間は1時間41分を要する。車だと1時間も掛からないであろう。しかしゆっくり走行してくれる分、中国山地の山並みを十分に堪能できると喜ぶNAO君。しかし毎日通勤通学に利用される旅客はイライラするであろう。
19_007塩町駅で芸備線に合流し、9:58三次駅に到着。ここで三江線に乗り換える。三江線ホームは0番ホームで陸橋を渡り、遥か東に存在している。只でさえ小さい車両のキハ120形がさらに小さく感じる。(写真:三次駅0番ホーム)

19_01810:02発、石見川本駅行き普通列車が出発した。車内は明らかに青春18切符の旅行者であろうと思われる乗客ばかりで、一般の乗客は2人だけ。この先、石見川本駅までに乗ってきた乗客は1名。ということは我々18切符旅行者がいなかったら、全区間の乗客数は3名ということになる!三江線が存続していること自体が奇跡であることがおわかりいただけることだろう。三次駅を出た120形気動車は江の川沿いに進路を任せる。かなり内陸であるのに川幅はかなりある。路線は若干高い位置を走行するので、しっかり江の川を車窓で堪能できる。幹線道路が平行していないし、民家も数が少ないため、鉄道に乗車しながら自然を十分に味わえる。この三江線もやたら減速区間が多い。昨年の豪雨の土砂崩れで不通になった区間だから尚更か。至る所で修復箇所が見受けられる。(写真:三江線江の川)

№2に続く!

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(写真:福塩線沿線車窓)
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(写真:三次駅120形)
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(写真:三江線沿線車窓)
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(写真:三江線標準時刻表)

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2007/03/25

北陸本線・和倉温泉の旅 NO.2

青春18切符の解禁日である3月1~2日の2日間、北陸は和倉温泉まで旅をしてきました。その旅日記2日目です。

19_067本日も和倉温泉は快晴。日の出前に起床。薄明るくなり始めた空を見ながら朝風呂をきめました。七尾西湾の奥に能登島が眺められる露天風呂です。昨夜の非番の疲れもすっかり吹っ飛び、青春18切符の旅2日目が清々しくスタートします。
朝風呂から帰ってきたら部屋には朝食がセットされていました。ロビーの売店で輪島塗りの夫婦箸を買いました。8時10分の送迎バスで和倉温泉駅に。8時45分発七尾駅行き普通列車が旅の最初の列車となります。たった1駅で乗り換えです。車両はのと鉄道の気動車で、運転士ものと鉄道の社員でした。JRの路線を別会社の運転士が運転するのも珍しい風景です。(写真:のと鉄道の気動車・七尾駅)

19_073七尾駅で金沢駅行きの普通列車に乗り換え、七尾湾から列車は背を向け、邑知潟平野を縦断し、能登半島の左付け根沿いに進路を変え、津幡駅で北陸本線に合流します。左車窓に真新しい高架がまっすぐ建設されているのが見えます。これは北陸新幹線の新高架で将来、長野新幹線と繋がる予定になっています。10時32分、新しい向上駅舎の金沢駅に到着。東側にいずれは新幹線のホームがしかれるであろう、空間が開けられていました。(写真:475系運転台)

19_07410時57分、金沢駅を発車。旧急行型の475系でした。かなり年期の入った車両で製造年は昭和44年となっていました。普通列車の旅で不敏に感じることは、暖房が効き過ぎる事があることです。特に古い車両となると、1車両ごとの暖房制御がなされ、車掌は1両ごとに配電盤を開けて、スイッチの入り切りをして室温を管理しなければなりません。したがって、暑いか寒いかどちらかになってしまいます。この車両はかなり暑い車両で、椅子の下から熱気がモンモン沸き上がってきます。以前、岡山の103系電車の椅子下の暖房が原因で機器塞ぎの鉄板が熱せられすぎて乗客が火傷をする事故が多発したことがありました。(写真:475系・金沢駅)

12時8分、芦原温泉駅で途中下車し、昼食に駅前の定食屋で永平寺そばを食べました。普通、芦原温泉に来たら温泉でしょう。我々は永平寺そばだけのためにここで途中下車し、すぐにこの地を後にします。芦原温泉に来てそばだけ食って帰るのも、18切符の旅の面白さ?じゃないでしょうか!?

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次に乗る列車は芦原温泉駅始発の列車です。芦原温泉駅で途中下車したのは、始発駅から乗車するためです。その方が福井駅で乗り換えするより確実に着席できるからです。ホームに行くと既に芦原温泉駅発敦賀駅行き普通列車が入線していました。その列車はなんと419系でした。419系とは、余剰となった寝台座席両用特急形電車583系を近郊形普通列車に改造転用した車両でNAO君が普通列車では好きな車両の1つです。
当時583系は、夜間は座席を組み立て、3段寝台列車として、昼間は座席のまま特急として運用していた昼夜兼用車でした。時代は新幹線へ。583系は余剰となり、ボックスシートがそのまま普通列車として使用できることから、近郊形普通列車に改造したのが419系です。そのため座席ピッチも他の車両と比較にならないほどゆったりで、乗り心地もよく、折りたたんである寝台がそのまま残った状態で使用されています。現在583系は急行きたぐにが、最後の定期運用として毎晩大阪・新潟間を走行しています。(左写真:419系 右写真:583系)

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419系は福井駅に到着。案の定、福井駅から大勢の人が乗車し、車内は満員になりました。419系の難点は乗車口が狭いので、通勤時間帯など大勢が乗車すると、乗り降りに時間が掛かってしまい、遅延することがあるそうです。高校生の卒業式があったのか、お花を持った高校生が沢山乗車しています。列車は総延長13,870mの北陸トンネルに入り、出たところで交直流変換のため電源が落ちます。再び電源が入り敦賀駅に定刻14時8分に到着。(左写真:419系車内 右写真:419系寝台部)

19_084次は小浜線に乗り換えます。今度は新車の125系電車。平成15年3月に小浜線は全線電化工事が終了し電車の運転が開始されました。そのときに導入されたのがこの125系です。223系2000番台電車(新快速で採用されている電車)の中間車がベースで、単行運転可能な両運転台型車両のため、1両編成で走行ができます。ローカル線にはぴったりの車両です。(写真:125系)
19_086敦賀駅を出た125系は右の勾配を登り、右手に敦賀湾を下に眺めながら丹後街道に沿って西に進みます。小浜駅までは若狭湾のリアス式海岸を避けて内陸を走行し、小浜からは左手に海がちらほら見え出します。東舞鶴の手前までが福井県です。(写真:敦賀駅前の銀河鉄道999銅像)

19_08819_089列車は、16時12分真新しい高架駅・東舞鶴駅に到着。ここで30分ほどあったので、駅そばを食べました。今日の食事はそばばかりです。16時40分東舞鶴駅を出発、西舞鶴駅で北近畿タンゴ鉄道が右に分岐していきます。列車は福知山盆地に入り、綾部駅で山陰本線と合流、土師川を渡り福知山駅に17時25分到着。乗換えで篠山口駅行き2両編成113系に乗車し、加古川線の分岐駅谷川駅を目指します。この辺から車窓は真っ暗となり、窓ガラスに反射した自分の顔を見ながら時間が過ぎていきます。(真中写真:113系 右下写真:福知山城)

19_09118時33分谷川駅に到着。ホームの片隅に、加古川線用の125系に乗車します。この加古川線も平成16年12月に電化されました。家と家の隙間をゆっくりと走行しながら、19時9分乗換駅の西脇市駅に到着。ここで弁当を購入するはずでしたが、まだ19時になったばかりなのに、駅前は1件のお好み焼き屋以外は電気が消え、コンビニ1件も見当たりません。東舞鶴駅でおやつ代りに食べたそばのお陰でそんなに空腹でもなかったので、このまま行き、姫路駅で駅そばを食べることとし、103系改良車で西脇市駅を後にしました。(写真:103系延命改良車)

9_1加古川駅で新快速に乗り換え、姫路駅に21時2分到着。自称、日本一美味しい立ち食いそばを食べ、山陽本線岡山駅行きの最終に乗り、Mさんが購入して下さっていたビールで旅の締め括りとしました。心配していたMさんも無事旅を終えることができ、普通列車の旅を楽しんで戴けたようで、ホッと胸を撫で下ろしました。次回は昨年夏に紀勢本線で白浜温泉に行った時のS先輩と3人で18切符の旅ができることを楽しみにしながら、今回の北陸本線・和倉温泉の旅を終了します。(写真:姫路駅立食そば)
 NAO君は高島駅ですれ違う赤穂線に乗り換え長船駅に23時36分着、Mさんはそのまま岡山まで行き、乗換えで倉敷駅に到着したのが23時25分着。Mさん本当にお疲れ様でした!

*2日目の行程*

和倉温泉駅8:45発(七尾線)➔七尾駅8:51 8:55(七尾線)➔金沢駅10:32 10:57(北陸本線)➔芦原温泉駅12:08 12:43(北陸本線)➔敦賀駅14:08 14:22(小浜線)➔東舞鶴駅16:12 16:40(小浜線・山陰本線)➔福知山駅17:25 17:53(福知山線)➔谷川18:33 18:42(加古川線)➔西脇市駅19:09 19:52(加古川線)➔加古川駅20:39 20:42(新快速・山陽本線)➔姫路駅21:02 21:34(山陽本線)➔高島駅22:51 23:02(山陽本線・赤穂線)➔長船駅23:36 着


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2007/03/16

北陸本線・和倉温泉の旅 NO.1

平成19年3月1日、ついに春期18切符の解禁です。今期4月1日JR発足20周年記念ということで、青春18切符が8000円(5枚セット・1枚当り1600円)(通常価格11500円)という格安で販売されています。その解禁日の3月1~2日の2日間、青春18切符を使って北陸和倉温泉まで旅をしてきましたので紹介します。

平成19年3月1日(木)非番、天気は雲1つない快晴。いつものごとく夜勤明けの非番、眠い目をこすりながら出発駅の北長瀬駅を目指します。今回は職場の先輩Mさんとの2人旅です。Mさんは自動車で旅をされるのが好きな方で、ロングハイエースに布団を積んでスキーに行ったり、サーフィンを楽しんだりとかなりのアウトドアスポーツマン。今回のようなただ鉄道に乗るだけの旅(それも普通列車だけの変な旅)は初めてとのことで、楽しみ少し、不安一杯を抱えながらのご参加となりました。
 8時2分北長瀬駅を出発、Mさんは倉敷駅からの乗車で待ち合わせは電車の中でした。朝の通勤ラッシュの人並の中でMさんを発見。とりあえず手を上げて挨拶。岡山駅到着で席を確保し、ここからノンビリ汽車旅の開始です。

19_001ノンビリとした田園山谷ありの山陽路をひたすら東へ進み、相生駅9時24分到着、すぐ隣のホームの姫路駅行きの普通に乗り換え、網干駅へ。ここから北陸本線の敦賀駅までの直通列車が発車します。昨年10月のダイヤ改正で北陸線の敦賀駅まで直流が延長になった結果、直流電車の敦賀駅まで直接乗り入れが可能となりました。よって、新快速が阪神地区から北陸敦賀までの直通運転が開始されたのです。今回は、直通運転されてから初めての乗車となります。(写真:網干駅)

9時58分新快速敦賀駅行き(4両編成)が網干駅を軽快に発車。鋼鉄製115系の重々しい走行音と比べ、アルミ製223系は実に軽々しい線路の音色を奏で立てます。新しい高架駅舎の姫路駅に到着。ここで前に4両を増結し、8両編成になりました。ここで少し嫌な予感がしました。敦賀駅に行く編成は4両と事前に調べていました。
「前に4両増結するならば、ひょっとして近江今津駅で4両を切り離して、前4両だけ敦賀に行くかもしれない。しかし自分たちが乗っている車両の行先表示は敦賀駅になっている。放送も特にそのような内容は言っていないし・・・」
とりあえずこのままこの位置に乗車し様子を伺うことに。列車は、西明石を通過、明石大橋の下を潜りました。快晴で空気が澄んでいるおかげで大阪湾の対岸にある関西国際空港の丸いアーチ型の屋根が太陽の光に反射して白く輝いて見えます。
京都駅を出発したところで、車内アナウンスが!
「この列車は、近江今津駅で前4両を切り離します。そして前4両が敦賀駅まで参ります。敦賀駅までお越しのお客様は前4両にお乗換え下さい」
おいおい!網干駅発の車両は敦賀駅行きと字幕表示していたのに、敦賀駅まで行かないのか!もっと早くアナウンスするか、行先を近江今津とすべきでないか?何か騙された気分です。

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その鬱憤を晴らすかのように、右手に琵琶湖、その奥に伊吹山、左手に比叡山頂上のロープウェーの駅までがクッキリ見えます。いつもだったら雪化粧の山並みも暖冬のせいで雪がほとんどありません。(写真:比叡山)19_014(右下写真:琵琶湖)


19_019北風の吹く近江今津駅に到着。案の定、乗換えを強いられ、前4両に乗車。軽やかに発車した223系は2つ目のマキノ駅に到着。なんでこの駅はカタカナなんだろう。北海道のニセコやトマムはまだいいが、普通に漢字に表記しても問題ないと思うのだが・・・インターネットで調べました。(左上写真:マキノ駅)
「マキノ駅(まきのえき)は、滋賀県高島市マキノ町西浜にある西日本旅客鉄道(JR西日本)湖西線の駅。開業当時所属していた町がマキノ高原スキー場に因んで「マキノ」とカタカナを名乗っていたことから、ニセコ駅などと同様のカタカナ駅名となった。当駅の駅名は上記の通り開業当時の自治体であるマキノ町にちなみ、その町名は同町の成立以前から存在したマキノ高原スキー場に由来する。同スキー場の名称の由来は所在地の地名である「牧野」であるが、これがカタカナによる表記となったのは京阪牧野駅との混同を避けるためである」
とのことです。なるほど・・・現在、阪神地区ではJR難波駅など、私鉄駅との混同を避けるために「JR」を駅名に入れるパターンが支流であるが当時、湖西線が開業した時はまだそのような発想がなかったのでしょう。


19_022近江塩津駅に停車。ここで琵琶湖東側(長浜・米原経由)の新快速に乗換えができます。新快速が敦賀まで行く前は、この塩津・敦賀間の普通列車運転本数が著しく少なかった為、青春18切符の旅では難所の区間でした。電力が直流に切り替わり、新快速が運転されるようになり、難所は解消されました。
快速列車はトンネルループでグルリと一周し高度を下げて終点敦賀駅に到着。ここで福井駅行き普通列車に乗り換えます。今度乗る列車は新車の521系。車両は223系をベースに作られたもので、ほとんど新快速にそっくり。北陸本線は、旧急行型の475系等イメージしかないので北陸に来た実感がわかない車両です。(写真:521系敦賀駅)


19_028_1この北陸本線は地図を見れば日本海側に沿って走っているように見えますが、敦賀を出た北陸本線の車窓は田園山の風景ばかりで、富山を過ぎた辺りまでほとんど海を見ることがありません。しかし、白山などの両白山地の雪化粧を存分に堪能できるので、北陸線の乗車位置は山側をお薦めします。敦賀トンネルを潜った521系は福井平野に入りました。武生駅で福井鉄道を横目にしながら列車は、新しい高架駅舎の福井駅に到着。(写真:福井駅)
19_033ここでMさんが、突然特急サンダーバード和倉温泉駅行きの切符を出されました。夜勤明けの疲れ解消と、予定では17時55分に和倉温泉駅に到着だったのを、少しでも早く到着して、温泉で疲れを取ろうとのご配慮で、事前に購入されていたそうです。お言葉に甘えて、ここで青春18切符の旅を終了し、ここから14時35分発特急サンダーバード21号に乗って一気に和倉温泉を目指します。
疲れがピークだったのとサンダーバードの乗り心地のよさで気を失い、気が付けば16時28分七尾線和倉温泉駅に到着していました。(写真:和倉温泉駅)


Zenkei駅前に今回お世話になる宿の送迎バスに乗って、「天空の宿:大観荘」に到着。お出迎え付きで部屋まで案内してもらいました。この仲居さん、ダウンタウンのガキの使いに出てくる「パンチパーマのおばちゃん」にそっくりで噴出しそうになりました。(写真:大観荘全景)
19_050明るいうちに和倉温泉街の中心部に歩いて行って、キャンペーンの生卵をもらい、温泉たまごを作りました。温泉は塩味がかなり濃い塩泉で肌がサラサラになりました。部屋は海側で、料理も部屋食、豪華な晩餐で美味しいビールを戴きました。これで1人キャンペーン価格1万円だったのでお買い得でした。(写真:大観荘露天風呂)

*1日目の行程*

北長瀬駅8:02発(山陽本線)➔相生駅9:24 9:25(山陽本線)➔網干駅9:34 9:58(山陽・東海道・湖西・北陸本線)➔福井駅13:17 13:33(北陸本線)➔福井駅14:24 14:35(北陸・七尾線)(特急サンダーバード)➔和倉温泉駅16:28着

19_047_1(写真:部屋から見た夕日)
19_054(写真:夕食)

NO.2につづく

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2007/01/15

小野田線と三江線1泊2日ローカル線の旅 2日目 

 平成19年初の旅は、青春18切符を使用して各駅停車で中国地方をぐるり廻る旅を紹介しています。今回の旅日記は2日目。浜原駅・口羽駅間が1日に4往復しか走っていない三江線の乗車が目的です。

_043小倉駅前のカプセルホテルを7時半に出発。「小倉駅」は未来近代都市を想像させるような造りで、北九州高速鉄道(モノレール)のレールが垂直に「小倉駅ターミナル」に刺さり込んでいます。7時46分発「下関駅」行き普通列車に乗車し、「関門トンネル」を再度潜り、「下関駅」に到着。ここから山陰本線に乗り換えます。(写真:小倉駅前)
_060山陰本線は日本海岸線を進む線で日本海の荒波にもまれた岩肌と湾になった漁港を縫うように走り、山陰の大動脈にもかかわらず未だ電化されず、ほとんどの路線が単線となっています。下関駅から益田駅間は特急列車が走行していなく、ローカル線の情緒たっぷりの路線で、のんびり海を眺めながら汽車旅を楽しむなら山陰本線をお薦めします。(写真:山陰本線車窓)

_056_1キハ47形気動車で「小串駅」、「長門市駅」。そして「益田駅」、「浜田駅」と1両編成の軽量化キハ120形気動車で乗り換えして、三江線の始発駅「江津駅」に到着。ここから三江線浜原駅までは「鉄道代行バス」が運行されています。2006年7月18日 豪雨により夜から運転を見合わせし、以後、豪雨の影響により、沿線38ヶ所で土砂崩れが発生。江津~三次駅間全区間が運休(2006年10月12日、復旧工事に着手。現在は浜原駅から三次駅間が平成18年12月15日に部分開通し、全線運転再開の時期は2007年春の見込みだそうです。(写真:キハ120形)
_083「江津駅」で途中下車し、駅前から「鉄道代行バス」に乗り換えます。バスはJRバスかと思いきや、浜田観光バス(民間)が担当していました。観光バスで乗り心地がよく、青春18切符での乗車で申し訳ない気分です。一般の乗客は乗車前に事前に降車駅を申告し料金は先払いのようです。運転士の後ろの席をゲット。青春18切符での初のバスの旅が始まります。
(写真:三江線鉄道代行バス)


_065_2江津市街地を抜けた浜田観光バスは、江の川沿いを南へ進行します。三江線の施工基面や盛土、鉄橋が川を挟んで反対岸に確認できます。「江津本町駅」「千金駅」以外の全駅前にバスは停車していきます。地形の状態によっては駅前ではなく、最寄りの国道に停留所があったりするので、駅の乗車場を確認する必要があります。基本的には鉄道代行バスなので、駅かもしくは所定の停留所以外の乗車や降車は認められていません。(写真:バスの車窓・江の川)
_077_1ところどころに見える三江線の線路は運休になってから6ヶ月が経過しているため、赤錆び、草が線路を覆いかぶしていたり、土砂崩れのままであったりと、如何にも廃線のよう。しかし踏切や、信号機は正常で、今にも列車が走ってきそうな雰囲気で面白い風景です。(写真:細い道・右上が三江線)
_085_1薄暗くなり始めた16時47分、バスは「浜原駅」に定刻に到着。ここから三江線に乗り換え、「三次駅」に向います。ここで乗り換えた乗客は、NAO君を含め、全国時刻表を片手に持った鉄道マニアらしき乗客6名だけで、一般の乗客はゼロです。ここもキハ120形気動車1両です。車内にはトイレの設備がありますが、使用できないとのことです。浜原駅から口羽駅間が朝2往復・夕2往復の1日に4往復しか走っていない路線ですが、スラブ軌道やトンネルの箇所が多く、列車は時速80キロの高速ですいすい走り抜けます。眺めのいい立派な高架の「宇都井駅」を通過した頃からあたり一面真っ暗になってしまいました。家や建物が余りないため、列車は灯りゼロの暗闇を走行します。
(写真:浜原駅前)

_086結局、浜原駅から三次駅までの乗車率は、NAO君を含め、鉄道マニアらしき6名と途中駅から乗車した一般の乗客1名のみでした。我々が乗車していなかったら・・・これからも廃止されることなく三江線が走り続けてくれることをお祈りしながら、「三次駅」から福塩線に乗り換え、「府中駅」、「福山駅」、「倉敷駅」と乗り換え、自宅の「長船駅」に23時26分に無事到着、(新春)18切符の旅は終了しました。(写真:三江線色のキハ120形)

*三江線や土砂崩落の画像を掲載しているホームページのリンク*

<三江線写真館> http://www.yuyumura.net/rail/sankosen/00_index.html
 
中国地方には、三江線のように、鉄道のダイヤに合わせて生活リズムを作らないといけないような過疎地を走るローカル線が点在しています。NAO君もこのような線に乗る場合の旅計画は、出発駅から順番に時刻表をめくるのではなく、まず三江線などの運転本数の少ないダイヤからさかのぼって時刻表をめくる逆転の発想でルートを選択します。そうしないと中国地方のローカル線を効率よく乗車することは出来ません。是非、一度ローカル線に乗るなら、小野田線・三江線!トライしてみてください。

おわり

*旅データ*(2日目)

5日 小倉駅7:46(鹿児島本線)→下関駅8:00 8:16(山陰本線)→小串駅8:55 9:16→長門市駅10:27 11:11(山陰本線)→益田駅13:01 13:14(山陰本線)→浜田駅14:08 14:38→江津駅15:03 15:07(鉄道代行バス乗車・三江線)→浜原駅16:47 17:00(三江線)→三次駅18:29 18:32(芸備線・福塩線)→府中駅20:10 20:33(福塩線)→福山駅21:18 21:33(山陽本線)→倉敷駅22:14 22:18(山陽本線・赤穂線)→長船駅23:26

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2007/01/14

小野田線と三江線1泊2日ローカル線の旅 1日目

_001平成19年初の旅は、青春18切符を使用して各駅停車で中国地方をぐるり廻る1泊2日の旅をしてきましたので紹介します。今回の旅のメインは、小野田線の支線で1日に朝夕5往復(昼間なし)しか走っていない雀田駅・長門本山駅間の乗車と、浜原駅・口羽駅間が1日に4往復しか走っていない三江線の乗車が目的です。この三江線は昨年7月の豪雨で崖崩れにより全線が不通になり、バスの代行輸送を行っていました。昨年12月15日に浜原駅・三次駅間が部分復旧し、未だ未開通の江津駅・浜原駅間がバスの代行輸送を行っています。基本的に青春18切符は「普通列車」には乗車できますが、JRバスは「普通路線バス」であっても乗車は出来ません。しかし鉄道が自然災害等で不通になり、バスの代行輸送を行っている場合に限っては、青春18切符でのバス乗車が可能となります。(結構知らない人が多いです)(写真:糸崎駅の115系3000番)

 全国のJR路線で自然災害等で路線が不通になり、バスの代行輸送している箇所が5箇所あります。今回乗車した三江線は最も長い鉄道代行バス路線となっています。
 ① JR西日本 三江線 江津駅~浜原駅(営業キロ50.1km)
 ② JR西日本 芸備線 備後落合駅~備後西城駅(営業キロ8.6km)
 ③ JR西日本 津山線 牧山駅~玉柏駅(営業キロ3.9km)
 ④ JR西日本 越美北線 一乗谷駅~美山駅(営業キロ9.2km)
 ⑤ JR東海  高山本線 角川駅~猪谷駅間(営業キロ27.5km)

中国地方に至っては3箇所の土砂崩落のために線路が寸断されています。原因は平成16年10月に発生した台風23号の影響で、杉木が一斉に倒れる風倒木の被害が起こりました。それは凄まじい参上で千メートル級の山並み一斉に全ての杉が風の方向に倒れる現象が発生しました。そのため根こそぎ倒れた杉は枯れ果て、地盤がむき出しになり、雨風で地盤がかなり弱くなっています。鉄道路線に限らず、国道なども被害は深刻で、些細な雨でも土砂崩れの可能性があり、未だに住民生活を圧迫しています。早急な対策が求められています。

 本日の出発地は山陽本線の「北長瀬駅」。ここは職場に大変近い駅で一昨年10月に出来たばかりの駅です。当日は非番での出発となり、10時8分発「糸崎駅」行き普通列車に乗車しました。スーパーで買ったおにぎりを食べながら瀬戸内海を眺めながら尾道を通過し、「糸崎駅」へ到着。ここで11時45分発「下関駅」行きに乗り換え予定がそのまま到着した列車の行先表示器字幕が「下関駅」行きに変ったのでそのまま乗車することとなりました。
 非番ともあり、すぐに熟睡してしまい、気が付いたら「新山口駅」(旧:小郡駅)を通過していました。3時間も列車で熟睡していてもまだ乗換駅に到達していない。恐るべき長距離普通列車!

_00816時10分「小野田駅」に到着。2分の乗換えで第一番目の目的、小野田線に乗車。本当の目的は「雀田駅」から伸びる2駅区間の支線に乗車することです。雀田駅~長門本山駅間の支線は朝2往復、夕3往復の計5往復のみの運転という鉄道の運行に生活のリズムを合わさなければならないという究極のダイヤとなっています。かつては通学客のため昼間に土曜日のみ1往復運転がありましたが、完全学校週五日制の実施により昼間の運転はなくなりました。ほとんどが学生さんの乗車が主で、本日は学校が休みともあり、鉄道マニアらしき乗客1名とNAO君計2名の乗車のみで1両編成の123系は「長門本山駅」に到着しました。(写真:長門本山駅に停車する123系)
_0152003年3月14日まで単行運転可能な旧型国電のクモハ42形電車で運行され、注目を浴びていましたが、同年3月15日から現在の123系電車に置き換えられてました。小野田線の支線はかつて炭鉱の鉱石を運んでいたそうですが、今の「長門本山駅」前はそれらの跡形もありません。あるのは住宅と畑、そして駅前に広がる瀬戸内海です。(写真:小野田線長門本山駅の時刻表看板)
_019_2「長門本山駅」から眺める夕日は最高ですよ!と折返運転の休憩中の運転士さんが教えてくれました。
(夕日の写真が長門本山駅前から撮影した夕日。多少曇があり、少し残念!)


_025折返し「小野田駅」に戻り、「下関駅」に18時16分に到着。丁度1年前、ここ下関駅舎は放火事件の犠牲となってしまい、伝統の三角屋根は脆くも崩れ落ちてしまいました。現在の状態が知りたく、「下関駅」で途中下車。駅前の陸橋で撮影したのがこの写真です。駐車場になっているところに駅舎がありました。ホームからは高架の外壁に未だ黒くコゲているのが確認できました。(写真:下関駅前)

_034「関門トンネル」をくぐり、九州へ上陸。「門司駅」で寝台特急はやぶさ号と富士号の連結作業を見学し、「小倉駅」へ。本日の宿は、「駅前カプセルホテル」。駅前の九州とんこつラーメンを食べて、サウナに入り旅の疲れを取り、カプセルの中で就寝しました。(写真:門司駅・寝台特急はやぶさと富士)


2日目につづく!

*旅データ(1日目)*
4日 北長瀬駅10:09(山陽本線)→糸崎駅11:29 11:45(山陽本線)→小野田駅16:10 16:12(小野田線)→雀田駅16:26 16:28(小野田線)→長門本山駅16:33(折返)17:03(小野田線)→雀田駅17:08 17:12(小野田線)→小野田駅17:27 17:37(山陽本線)→下関駅18:16 18:38(鹿児島本線)→門司駅18:45 19:17(鹿児島本線)→小倉駅19:23 (駅前カプセルホテル泊)

 

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2006/09/06

全長2.7kmのミニ鉄道 紀州鉄道の旅

_062
 平成18年9月5日(月曜日)最終5枚目の18青春切符を使用して、和歌山県御坊市にある、日本で2番目に最小短の鉄道「紀州鉄道」に乗車してきました。(ちなみに日本で1番に最小短は千葉県の芝山鉄道2.2km)紀州鉄道は、JR紀勢本線御坊駅から西御坊駅の全長2.7km。駅数は5つ。全所要時間は8分。平均時速は20キロ。こんな小さな鉄道にも廃線箇所がある。現在の終点の駅・西御坊駅から先0.7km先にある日高川駅までが1989年4月に部分廃止されてしまった。今回の旅は、紀州鉄道に乗車することと、この廃線跡を歩くのが目的です。

 夜が徐々に明けて来た早朝、赤穂線「長船駅」5:40発で出発、和歌山県「御坊駅」に到着したのが11:28分。接続している紀州鉄道は御坊駅0番線ホーム。かわいらしいレールバス(キテツ1型・元北条鉄道フラワ1985-2形)に乗車。車内はロングシート。ワンマン運転ですが整理券は無しで乗車区間は自己申告のようです。

 「御坊駅」を出発したキテツ1型は、細いレールの上をガッタンゴットン面白いぐらい横・縦揺れしながら田園を走ります。スピードがかなり遅いせいもあるのですが、踏切の遮断機の降りるタイミングが非常に遅いのです。列車接近50メートル付近で遮断機が折り切っているように感じ、前方を見ていると少しヒヤヒヤです。「学問駅」に到着。ホームの端に「学問地蔵」が祭られ、受験生に人気があるそうです。
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_042_4 「学問駅」を出発した列車は1分で中間駅「紀伊御坊駅」に到着。紀州鉄道の駅員が唯一滞在する駅舎で、各駅の硬券入場券や記念切符等を販売しています。紀州鉄道グッズはこの駅で購入できます。駅舎の横には紀州鉄道の検修庫があり、引込線に予備車の「キハ604」が留置してあります。

 次の「市役所前駅」周辺には市役所、税務署、郵便局、法務局等官庁があり、御坊市の中枢の駅となっています。

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 「市役所前駅」から歩いても疲れないほど近い終点の「西御坊駅」に到着。駅の構えというよりは小さな個人商店の軒先のような駅で、本来は途中駅でしたが、1989年4月に西御坊駅から先の日高川駅までの0.7kmが廃止されてしまった関係で、現在はここ「西御坊駅」が終点となっています。ここから先は廃線区間で、廃線跡を探索していますので、次回のブログで紹介します。

 小さな鉄道ですが、がんばって走っています。モータリゼイションという言葉は既に古く、石油高騰の中で環境にもやさしい鉄道が注目されています。これからは小さな鉄道(地域生活密着型鉄道)という観点から、環境にやさしい鉄道を積極的に利用しようという考え方が見直されつつあります。これからもがんばって走ってくれることを祈ります。

<紀州鉄道に関しての詳しい記述のあるホームページの紹介>*紀州鉄道*
http://www.aikis.or.jp/~okada/ri/menu_ri.html
おわり

*紀州鉄道の旅のデータ* 
長船駅5:40発→播州赤穂駅6:28着 6:33発(新快速)→大阪駅8:25着 8:57発(紀州路快速)→和歌山駅10:18着 10:21発→御坊駅11:27着   紀州鉄道・御坊駅11:30発→西御坊駅11:38着 廃線跡探索    (帰路)13:09発→紀伊御坊駅13:12着 13:50発→御坊駅13:55着 14:09発→和歌山駅15:12着 15:20発→天王寺駅16:27発 16:33発(大和路快速)→大阪駅16:49着 17:15発(新快速)→播州赤穂駅18:53着 18:56発→長船駅19:38着

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2006/08/31

普通列車で行く・紀勢本線1周の旅 2日目

 平成18年8月24~25日にかけて青春18切符を使い、紀勢本線を1周する旅の2日目の日記です。

18_070 昨日に引き続き快晴の朝です。6時に起床し、朝風呂へ。朝食を早めに用意してもらい、7時40分にくろしお荘を出発。時間の節約でタクシーで「白浜駅」へ行きました。ここから昨日の続きです。8時07分発「新宮駅行き」の普通列車に乗車しました。車両は延命改良された104系電車(写真)。3扉のロングシート(車内壁側に長椅子がある。山手線のような座席)。この列車で3時間は残念です。なんせ座席に座ると、反対のお客さんの顔を見る破目になり、肝心の太平洋の海原車窓がゆっくり味わえません。

18_072 しかし白浜からは結構海の側を走ってくれるので、車窓は最高です!本州最南端の駅「串本駅」を過ぎた辺りから、海岸が隆起してできた多くの「千畳敷」を車窓から楽しむことが出来ます。千畳敷とは、その名のとおり広い岩畳を思わせる大岩盤。海底の岩盤が隆起して海上に姿を現し、太平洋の荒波にもまれながら出来た、言わば岩の畳です。

18_080車窓の観にくい車両に苦労しながら、車窓を楽しみ「新宮駅」10:47に到着。ここから線路はJR東海になり、非電化区間となります。乗り換えの列車は、10:53発「多気駅」行きのキハ48系(写真)。白色にオレンジのラインがはいっています。オレンジは東海のイメージカラーです。エンジンをブルルンとうならせながら「新宮駅」を発車、大きな鉄橋・「熊野川」を渡ります。山側は、「熊野古道」で有名な紀伊山地の山並みが奥深く続いています。

18_085
18_087 穏やかな「熊野灘」を眺めながら、日本で一番の降水量のある「尾鷲駅」を過ぎ、「紀伊長島駅」で20分停車。途中下車し、駅前の牛乳販売店で、地元・大内山酪農で生産されたバニラアイス(200円)を購入して車内で食べました。甘くて大変美味しいアイスでした。

 大宮町の地蔵峠を越え、気動車は伊勢平野に入りました。3時間半の長いキハ48系の乗車も終わり、「多気駅」に到着。多気駅は伊勢・鳥羽方面の参宮線の乗換駅だけで大きな町ではなく、2つ目先の「松阪駅」に向うた乗客が多く、ほとんどが、「亀山駅行き」のキハ11系気動車に乗り換えていきます。先ほど乗ていたキハ48を、「松阪駅行き」にすればもっと利便性が図れるのではないかと思うが・・・
 軽量化されたキハ11系は伊勢平野をブンブン快走します。「松阪駅」に到着。ここの駅に予約しないと買えませんが、1つ1万円の駅弁を販売しているそうです。ビックリ!
18_099 日本一短い駅名の「津(つ)駅」に到着。この近くにF1が開催される「鈴鹿サーキット」。20年の契約が今年で切れるそうで、今年鈴鹿サーキットで開催されるレースが最後との事です。来年から静岡県の富士スピードウェイで開催されます。

 昨日から乗り続けた紀勢本線もここ「亀山駅」で終了!15:38着。ここから関西本線に乗り換え、「柘植駅」、ここから草津線で、東海道本線「草津駅」。17:08発姫路駅行きの新快速に乗り換え、関西の帰宅客をたっぷり乗せた新快速列車は130キロのスピードで快走。夕暮れの「明石海峡大橋」を眺め、「姫路駅」に19:03に到着しました。連れの先輩は、山陽本線「上郡駅」までのため、19:07発「糸崎駅行き」の普通列車に乗車、私は赤穂線のため、次発19:21発の新快速「播州赤穂駅行き」に乗車。「播州赤穂駅」で19:57発「岡山駅行き」に乗車。「長船駅」に20:52に到着。2日間の紀勢本線1周の旅は終りました。

 夏の海の車窓は大好きで、青い透き通った水平線と湧き上がる入道雲がなんとも旅情緒をそそります。時間があれば海岸線に近い駅で途中下車して、ブラブラ海岸散歩なんていうのもいいでしょう。18切符はそんな自由な旅を格安で提供してくれるアイテムです。使い方次第で違った自分を発見できる面白い切符だと感じました。
おわり

*紀勢本線1周の旅 2日目データ*
白浜駅8:07発→新宮駅10:47着 10:53発→多気駅14:35着 14:46発→亀山駅15:38着 15:43発→柘植駅16:07着 16:15発→草津駅17:01着 17:08発(新快速)→姫路駅19:03着 19:21発→播州赤穂駅19:55着 19:57発→長船駅20:52着 (姫路駅19:07発→上郡駅19:38着)

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2006/08/28

普通列車で行く・紀勢本線1周の旅 1日目

18_073 平成18年8月24日~25日の2日間、青春18切符を使用して紀伊半島を一周しました。今日はその1日目の旅日記です。「写真は紀勢本線からの眺めです!」


18_058 夜勤が終わり、非番の本日8月24日が今回の旅の出発日です。今回は旅仲間で会社の先輩との2人旅です。先輩は残業のため、出発が遅れるとの事で「大阪駅」で待ち合わせをしました。
 会社の風呂で疲れを落とし、出発の駅「北長瀬駅」へ向います。昨年出来たばかりの新しい駅で「岡山駅」と「庭瀬駅」の間に位置します。駅表には「木下大サーカス」の赤テントがそびえ立っています。9時45分の「播州赤穂駅」行きの普通列車に乗ってスタート。自宅の最寄り駅「長船駅」を通過し、「播州赤穂駅」。隣のホームに8両編成の新快速に乗り換え、「大阪駅」に12時42分に到着。ここで先に新幹線で到着していた先輩と無事合流し、お昼のおにぎりとおやつを購入しました。

18_012_2 次は「大阪環状線内回りホーム」へ。紀州路快速「和歌山駅」行きに乗り換えます。この快速は、「関西空港駅」行きの関空快速を連結しており、乗り間違えるお客さんが多く、駅に到着する度に大きなスーツケースをゴロゴロ押しながら前部車両の関空快速に乗り換えていました。後ろ3両が紀州路で、前5両が関空です。この阪和線は運転本数が多い上に複々線ではないので、前を走る普通列車につっかえるように快速は走るのでノロノロ走ります。右手海側に関空に着陸する旅客機のラッシュを眺めながら、「和歌山駅」14時17分に到着。ここから「亀山駅」までが紀勢本線です。以前は165系急行型が頻繁に走り、旅情緒があった紀勢本線も車両の
老朽化で全てが全廃し、平凡な113系117系103系というアーバンラインを退いた列車がここで第2の人生を走っています。

18_021 紀勢線というと海沿いを走るイメージがあったので楽しみにしていたのですが、一向に海原を見せてくれません。チラッと紀伊水道が顔を出したかと思えばすぐに山肌のトンネルに飲み込まれます。御坊を過ぎて「印南駅」近辺からやっと海岸線を走ります。と思えばすぐに「紀伊田辺駅」そして今日の宿のある「白浜駅」16時40分到着。あまり海とご対面できずに1日目が終了しました。

18_014 白浜駅に変てこな留置特急車両を発見!即、撮影!これは特急くろしお号の増結車。基本は6両編成で走行しますが、乗客の多い時間は、この中間車両(中間車・中間車・先頭車)を連結して9両編成で走行します。

18_043 本日の宿「JRくろしお荘」はバスで15分の立地。先輩とビールで乾杯し、ゆっくり白浜温泉に浸りながら優雅な時間を過ごしました。

「JRくろしお荘」 http://www.jrwelnet.co.jp/index.html

 本日は北長瀬駅から白浜駅までの旅ですが、18切符を使えは岡山から白浜温泉までが7時間で到着できます。料金も1枚(2300円・片道)で安い!いろんな風景を楽しみながら、美味しいものを摘み食いしながらの7時間は長いようでアッという間の楽しい時間だと思います。

2日目につづく

*18切符の旅データ*
北長瀬駅9:45発→播州赤穂駅11:19着 11:10発(新快速)→大阪駅12:43着 12:54発(紀州路快速)→和歌山駅14:17着 14:20発→御坊駅15:21着 15:27発→紀伊田辺駅16:15着 16:19発→白浜駅16:40着

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2006/08/08

四国鉄道周遊の旅 第2段 逆ルート

 平成18年7月24日の究極日帰り四国周遊の旅に引き続き、今回平成18年8月7日(月)前回の旅の逆ルートの旅に出ました。
_002_1_005
 家を朝2時に出発。車で宇野港へ。四国フェリーで高松へ。高松駅から青春18切符の2枚目を使用して、旅はスタート。なぜいつも四国フェリーかというと、高松駅から一番近いのでいつも使用します。
高松駅4時58分発松山駅行きの普通列車に乗車し、一気に松山へ。今回はここから、JR四国の特別切符「四万十・宇和海フリー切符4800円」を使用しました。この切符は、松山駅から宇和島駅まで特急の自由席に乗車、宇和島駅から土佐くろしお鉄道の宿毛駅までのバス(宇和島自動車)が乗り降り自由で、宿毛駅から高知駅までの特急の自由席に乗車できて、4800円という格安の切符を使用して移動しました。もちろん、その間は青春18切符はお休みです。
 松山駅で弁当を購入、特急「宇和海号」に乗車。アンパンマンのロゴの入った、「アンパンマン号」でした。_013
ほぼ満員で、かなりの乗車率。四国は普通列車の数が少ないことや、普通列車は特急列車に幾度と追い越し、追い抜かれされるので所要時間がかかるためと、便利な四国特急に限り、25㌔310円、50㌔510円という格安の自由席特定特急券を発行しているために、普通列車はガラガラでも特急列車は満員ということがよくあります。スーパーの買い物袋を片手に特急列車で家路に着く主婦も良く見かけます。

_022
宇和島駅から宿毛駅までバスで移動します。豊後水道を眺めながらバスは夏の四国ロードを走ります。
バスの中でウトウト・・・土佐くろしお鉄道の始発駅、宿毛駅に到着。この駅は昨年冬(日は忘れました。)南風号が時速100キロのスピードで、(左上の写真)列車が向いている方向の車止を越えて、壁に衝突した駅で有名です。記憶に新しいかと思います。すでに事故の面影はまったくなく、行き止まりの静かな駅となっています。

宿毛駅から特急「南風号」で高知駅へ。車窓の道中、台風7号の影響で、太平洋が若干荒れていて、白波が立っていました。
_059_1高知駅で弁当を購入し、再び土讃線へ。途中、スイッチバックの駅「新改駅」で途中下車(後程、別コーナーで細かく紹介します)、真っ暗闇の吉野川を眺めながら、大歩危・阿波池田・琴平・宇多津・高松と旅しました。もちろんまた究極の日帰りの旅です。高松からは恒例の四国フェリーでお風呂に入って、宇野港から車で家路に着いたのが午前1時でした。

_027
四国周遊の旅はこの夏季2回目でしたが、のんびり田舎列車の旅をするなら四国がお薦めです。できれば究極ではなく、宿毛や中村、足摺の辺で四万十川に飛び込んで、鰹のたたきを酒のつまみにして旅館で一泊!というのがいいでしょう。JR四国は、お得な特急列車乗り放題切符「四国フリー切符3日間15700円」「週末乗り放題切符10000円」(土・日・祝日の1日)があるので有効に使って、四国をのんびり旅されては如何でしょうか!
おわり

*四国周遊の旅第2段 旅データ*
自宅「長船」2:00発(車)→宇野港3:23出港(四国フェリー)→高松港4:28着岸 高松駅4:58発→松山駅10:33着 11:17発(特急・宇和海7号)→宇和島駅12:37着 宇和島駅前12:45発(路線バス)→宿毛駅前14:36着 宿毛駅(土佐くろしお鉄道)14:48発(特急・南風24号)→高知駅16:55着 17:10発→新改駅18:09着 19:01発→阿波池田駅20:55着 20:58発→琴平駅21:46着 21:51発→多度津駅22:04着 22:05発→坂出駅22:20着 22:23発(快速マリンライナー67号)→高松駅22:38着 高松港22:53出港(四国フェリー)→宇野港23:53着岸 (車)→自宅「長船」1:00着

 

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2006/07/30

四国にも発見!18切符で乗れる特急車両

42今回の究極四国周遊の旅で、北宇和島駅から松山駅まで乗った車両、これが特急車両だったので紹介します。

40特急車両といっても、青春18切符で乗れる普通列車です。新型特急の導入で余剰になった車両を普通列車に格下げされたもので、形式はキハ185系。現在JR四国の特急「剣山」や、JR九州の「九州横断特急」で使用されている車両と同類で、車内の内装も特急のまま使用されており、お得な車両です。しかし、座席のリクライニングストッパーのワイヤーは切断されていて、リクライニングは使用できませんでした。まー座席は特急なので問題なしです。中にはリクライニングが使用できる車両もあるそうです。

48四国の普通列車の旅をしていて、一番困ることはトイレがないことです。高徳線の一部の列車でトイレ付の車両もありますが、今回の四国周遊の旅ではトイレ付きの車両に一度も出くわしませんでした。このキハ185系普通列車もトイレが付いていませんでした。
 危機を乗り越えるテクニックとしては、四国の線のほとんどが単線なので、特急列車の退避で駅に15分ほど停車することがあります。このときがチャンス!行きたくなくてもトイレに行かれることをお薦めします。あと列車の中でビールは控えたほうがいいです。トイレが頻繁に近くなると先に進めなくなりますよ!
おわり

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2006/07/28

青春18切符 究極日帰り四国周遊の旅

 夏季最初の究極青春18切符帰り四国鉄道の旅をご紹介します。

_2_1
 平成18年7月24日、家を朝2時に出発、車で宇野港へ。四国フェリーで高松港へ。高松駅4時58分発の普通列車で、多度津、阿波池田、高知、窪川、予土線で四万十川を眺めながら、北宇和島へ。すぐ予讃線に乗り換え、松山、今治、観音寺、坂出、そして旅の出発地点でもある高松駅に0時15分着、再び四国フェリーで宇野港、家に到着したのが午前2時。オール24時間、そして20時間余りの四国周遊の鉄道の旅を堪能しました。天気にも恵まれ、さわやかな夏の四国を旅できました。

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 窪川駅で途中下車、マリリンモンローの天井画があるという、四国37番札所岩本寺へ足を運んでみました。(写真)本当にありました。

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 旅の疲れを取るために、以前紹介した、四国フェリーのお風呂に入ってみました。普通のお風呂ですがやはり船の中。エンジンの振動と揺れが何とも独特でよかったです。

_16
 四国の西は、現代に失われた田舎の風景が残っています。子供の頃、夏休みに祖母の家に遊びに行き、田んぼや林に虫を取りに駆け回った懐かしい時間を思い出させてくれました。休みを取って、またのんびり旅したいと思います。
おわり

*究極日帰り四国周遊の旅データ*
自宅「長船」2:00発(車)→宇野港3:23出港(四国フェリー)→高松港4:28着岸 高松駅4:58発→多度津駅5:36着 5:37発→阿波池田駅6:32着 7:20発→土佐山田駅9:27着 9:34発(特急・南風1号)→伊野駅10:01着 10:07発→窪川駅11:42着 13:22発→北宇和島駅15:18着 15:19発→松山駅18:24着 18:54発→高松駅0:15着 高松港0:47出港(四国フェリー)→宇野港1:47着岸 (車)→自宅「長船」2:40着

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2006/03/20

東海道本線東京駅始発列車は特急車両

18_048
 今回の583系夜行急行きたぐに号で新潟に行き、米沢・福島を経由して上野のカプセルに泊まり、東海道本線の始発列車に乗りました。写真の列車が5時20分東京駅発静岡駅行き普通列車です。この車両は特急車両で、もちろん座席はリクライニングシート!18_049
乗り心地は最高です。18キップ旅行者に有名な、岐阜県大垣駅初東京駅行夜行快速ムーンライトながら号の折り返し運用となっているようです。この普通列車に乗るのは3回目ですが、早起きしてでも乗る価値のある普通列車です。 おわり

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