2011/01/30

韓国満喫の旅 No.1 板門店体験記

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平成23年1月19~22日の4日間、極寒の韓国へぶらり旅をしてきました。今回の目的は、韓国と北朝鮮との軍事境界線に位置する「板門店(パンムンジョム)」を訪問することと、韓国鉄道公社が誇る高速鉄道「KTX」、「セマウル号」に乗車することです。今回の日記は「板門店」の体験日記となります。

平成22年11月23日午後2時過ぎ、韓国延坪島(ヨンピョン島)に対する北朝鮮による砲撃事件が発生しました。韓国の旅行を計画していた時期です。これは旅行はやばいかな!と感じました。確かにその時期は、板門店ツアーの申し込みが中止されていましたので、計画から外していたのですが12月初旬には板門店ツアーの申し込みが再開された模様で、1月の計画が発表されたすぐに申し込みを行いました。

板門店に行くには、韓国専門の旅行ツアーに申し込まないと個人では行くことができません。実際、ツアーの実施日は平日のみで、月に20日程度しか設定されていないうえに、情勢が少しでも悪化すればすぐにツアーは中止されてしまします。今回韓国個人旅行を計画するに当たり、非常に情報が豊かなサイトがありましたので、ご紹介します。板門店ツアーもここ(ネット上)で予約できます。

「KONEST」(韓国情報サイト・非常に詳しく、わかりやすく構成されているのでお勧めです)

http://www.konest.com/data/home.html

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「写真:岡山空港を出発!」

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「写真:仁川空港に到着したKE748便」

平成23年1月19日天気は快晴!岡山空港9:40発コリアンエアーKE748便でいざ、ソウルは仁川(インチョン)空港へ飛びます。11時20分無事仁川空港へ着陸し、路線バス(コリアンエアーリムジンバス)でソウルの中心、明洞へ向かいます。明洞(ミョンドン)から西へ500mほど行った所の安宿「大祐旅館」にチェックインし、日中は明洞や、南大門市場を散歩します。夜は、光化門ホールで開催された「韓国民伝統演劇(PAN)」を観賞しました。

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「写真:景徳宮(キョンボックン)の城門、「光化門(クヮンファムン)」」

P1200358_21月20日ついに板門店に出発します。個人旅行ですが、板門店はツアーに申し込まないと行くことができません。ツアーの集合場所は、「ロッテホテル明洞本館6Fの大韓旅行社」です。10時にバスが出発します。バスは一路高速道路を北に向かいます。「漢江(ハンガン)」が見えますが、凍っていてぶつかり合い盛り上がって流氷のようです。外は氷点下5度です。最初に、「汶山(ムンサン)」にある「統一公園の碑」を見学し、昼食をとります。メニューは「プルコギ定食」でした。辛くない甘い味付けの肉汁鍋で非常においしくいただけました。

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「写真:汶山(ムンサン)で食べたプルコギ定食」

昼食後、「臨津閣(イムジンガツ)公園」へ向かいます。ここは朝鮮半島統一を願って立てられた公園です。一般の韓国人もここまでは許可なく来ることができます。軍事境界線まであと7kmの位置です。対岸は「非武装地帯」となっています。臨津江岸壁には鉄条網が引かれ、国境ではないのですが休戦状態(戦争中)であることを生々しく物語っています。 展望台へ上がります。臨津江に掛かる左側の鉄橋が京義線、右側の橋脚跡が、旧京義線の廃線跡です。朝鮮戦争で旧線の鉄橋が破壊されましたが、2000年の南北長官級会談で本線が再建設されましたが、現在は北との情勢悪化で運休中です。

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「写真:臨津閣(イムジンガツ)公園展望台から北朝鮮側を眺める。川は臨津江。左側の鉄橋が京義線、右側の橋脚跡が、旧京義線の廃線跡」

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「写真:臨津閣(イムジンガツ)公園の旧京義線廃線跡に置かれている「トマ2型蒸気機関車」非武装地帯に放置されていたものをここまで運んできて展示している。朝鮮戦争で銃撃を受け、車体のいたるところに銃弾を受けた痕跡が多数わかる。これも朝鮮戦争の悲劇を現在に物語っている」

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「写真:奥の橋が統一大橋、手前に鉄条網と見張り小屋があり、緊張感が漂う」

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「写真:奥に見える山並みは北朝鮮領土の山並み」

再びバスに乗り込み、ついに非武装地帯のエリアに入ることになります。臨津江にかかる「統一大橋」を渡ります。ここで国連軍の兵士によるパスポート提示が求められます。ここからは撮影禁止区域となるため周りの景色を写真で撮影できません。しかし添乗員の指示で一部写真撮影が認められた区域があるのでその部分の緊迫した画像をご紹介します。統一大橋は片側二車線の立派な橋ですが、バリケードが至る所に設置されており、緊張感を煽り立てます。

橋を渡ると普通の農村風景となりますが、誰1人歩いてもいないし、車も1台も走行していません。しかし畑は人の手が入っているようです。この非武装地帯、普通に韓国国民が生活しています。驚きですが、戦争前から住む住民の村があり、現在も生活しています。しかし特別区域のため免税なのだとか。そして外出できる時間、畑を耕せる時間に制限があり、住みにくいことは確かでしょう。しかし買い物等は統一大橋を渡ってソウル近郊にも買い物に行けるそうです。

軍事キャンプ設置されている「キャンプボニファス」に到着します。ここで第2回目のパスポートチェックがあり軍専用バスに乗り換えます。ここでバック等の荷物は全てバスに置いていく必要があります。カメラはケースから出していけば持参できます。ここで20分ほど板門店、朝鮮戦争についてのパワーポイントによる説明があり、「板門店で何事があっても責任は追及しません」と書いた書面にサインをさせられます。

ついに板門店に到着しました。非常に緊張感があります。ここはまだ戦争が終結していない最前線の場所です。バスから降りたら2列に整列させられ、自由に行動することはできません。ここで注意されたことは、北朝鮮軍に手を振ったり、指をさしたり、大声で笑ったり、しゃがんだりすると攻撃する口実を与えるとのことで禁止されています。

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「写真:板門店の軍事停戦委員会本会議場の建物の内部に入ります」

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「写真:中央の大きなテーブルの中心に軍事境界線が引かれています。奥の扉の向こうは北朝鮮側の入り口となります。逃亡を警戒し、兵士が警備しています」

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「写真:これが奥の扉!今立っている場所は軍事境界線を越えています」

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「写真:中央のテーブル。このテーブルを境にして南北が交渉を繰り広げる」

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「写真:軍事停戦委員会本会議場の建物の内部から撮影した軍事境界線。北朝鮮側から撮影している。雪がある側が北朝鮮、雪かきをされている側が韓国」

写真や報道等でご覧になったことがあると思います、軍事停戦委員会本会議場の建物の内部に入ります。この会議場の中にはテーブルがあり、その中央に軍事境界線があるが、建物内の軍事境界線越えは認められています。窓から北朝鮮の領土をまじかに拝見できます。ここでは写真撮影が認められています。時間は10分ほどでしたでしょうか、「はい、ここまでです!」という添乗員の案内で、外へ出させられて、韓国側の自由の家から、北朝鮮側の「板門閣」の撮影が5分ほど認められます。ここから北朝鮮の兵士がこちらを双眼鏡で覗いているのが見えます。ここを北朝鮮やソ連からの亡命者が走り抜け、両国の銃撃戦が起こった歴史がある場所です。

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「写真:軍事停戦委員会本会議場から出たところから北朝鮮の板門閣を眺める」

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「写真:北朝鮮の板門閣を警備する兵士が見える。双眼鏡で2名、こちらを伺っている」

さらにバスに戻り、板門店の高台へ上がり、北朝鮮領土を一望します。韓国側より巨大な国旗掲揚台が見え、誰も住んでいない「宣伝村」の高層ビル群が見えます。北朝鮮側が韓国に向け、北朝鮮の繁栄を誇持するために建設されたことから、「宣伝村」と言われています。

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「写真:帰らざる橋。宣伝村は撮影不可」

最後にバス車窓から「帰らざる橋」を見学します。ただのボロボロな橋ですが、朝鮮戦争休戦後、南北で兵士の交換を行った場所です。一度渡ったら最後、帰ることが許されなかったことからこの名が付きました。まさしくこの橋の向こうは極寒の北朝鮮人民共和国があります。

これで全行程が終了し、「キャンプボニファス」に帰ります。板門店滞在時間は30分ほどでしたが、人生でこれだけ緊張したツアーは初めてです。それとともに、分裂した民族の悲劇を目の当たりにしました。一日も早く民族統一されることを祈るばかりです。

韓国満喫の旅 No.1 板門店体験記 おわり

「韓国満喫の旅 No.2 セマウル号乗車記 リンク↓クリック!」

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/no2-5171.html

「韓国満喫の旅 No.3 KTX乗車記 リンク↓クリック!」

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/no3-497c.html

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「写真:63ビル展望台からソウルタワー方面を撮影した」

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「写真:ソウル明洞で泊まった格安旅館(大祐旅館)1泊朝食付で3000円ほど。」

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2010/07/23

水木しげるロードの旅

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「写真:境港駅前に新たに設置された、水木しげる氏と妻の銅像」

084_3 今年の3月の旅話ですが、今話題のNHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」や、漫画「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な 漫画家・水木しげる氏のふるさと境港の「水木しげるロード」を歩いてきました。水木しげる氏の漫画に登場する妖怪たちのブロンズ像がJR境港駅前から水木しげる記念館まで続く商店街の歩道約800m(徒歩約15分)の間に全部で136体の妖怪達が出迎えてくれます。

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「左写真:JR境港駅前 右写真:水木しげるロード」

銅像と言っても手の平サイズのものから、等身大サイズのものまでさまざまあり、ねずみ男と握手できたり、ゲゲゲの鬼太郎と2ショットが撮れたりと楽しみ方は様々ですが、怖いイメージがある妖怪キャラクターを、こうも 滑稽に描くところは水木しげるワールドの魅力なのでしょう。世代を超えて大人から子供までウケる意味がそこにあるのでしょう。

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「写真:鬼太郎銅像 一緒に写真が撮れるよ」

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「写真:水木しげるロードにある妖怪神社」

最近の大フィーバー振りは衰えを知らず、年々観光客が増大し、土日は駐車場が足りなくなって道路が大渋滞するということまで発生しているようです。お越しの際はJR境線を利用されるか、朝早め(9時ごろ)までに来られるとスムーズに移動ができると思います。銅像は歩道にあるので24時間見学可能です。ゲゲゲの鬼太郎や妖怪ショップも充実しており、十分観光の一部として取り入れられることをお薦めします。帰りは皆生温泉の日帰り入浴をセットにされるといいですね!

格安日帰入浴施設 皆生温泉おーゆランド 公式ホームページリンク

http://www.ou-kaike.co.jp/

水木しげる記念館 公式ホームページリンク

http://www.sakaiminato.net/mizuki/

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「上写真:水木しげる記念館 下写真:記念館内にある水木しげる氏直筆画」

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「写真:境港駅前にある水木しげる氏を囲む鬼太郎の仲間たち」

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「米子駅0番ホームに停まる境線境港駅行き普通列車”ねずみ男列車” ほかに”鬼太郎列車”、”ねこ娘列車”、”目玉おやじ列車”がある」

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「写真:ねずみ男列車の外装」

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「写真:ねずみ男列車の内装」

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2010/02/14

残念!宇高航路廃止について

速報!4日の午後6時に、国道フェリー当面の間という条件付きですが、存続が決定しました!とりあえずよかったです!!このホームページの思いが伝わったのでしょうか!?happy02下記の記事の内容は廃止決定されたときに書いた記事です。ご了承を!

追記:平成22年3月4日

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「新聞切抜:山陽新聞2月13日1面」

161_2NAO君旅日記でも何度か紹介した宇高航路(香川県高松港~岡山県宇野港)が廃止されることになりました。1987年瀬戸大橋開業までは四国へ渡るためのメイン幹線でありました。瀬戸大橋開業後、徐々に乗船者数は減り続け、原油高や昨年の土日祝祭日の高速道路1000円化、景気低迷に加え、民主党が高速道路完全無料化を進めている現状では経営が困難と判断され、今年の3月26日を持って100年の歴史に幕を閉じることとなってしまいました。四国と本州を結ぶ役割以外に、地元住民の重要な交通手段として大変重宝されていただけに大変残念なニュースとなってしまいました。宇高航路の魅力は何といっても価格の安さ!1時間の船旅を1名390円という格安な価格で提供してくれたので、気軽に瀬戸内海クルーズが体験できたのが自分にとって魅力でした。

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「写真:国道フェリー船内マンガ喫茶コーナー」

135何故、瀬戸大橋が開通後も、フェリーが20年間も生き残れたか!?それは、瀬戸大橋通行料金が割高だったことと、船会社の経営努力で瀬戸大橋よりも安価で乗船できたことでしょうか!あとドライバーの心理ではこの船の乗船時間(1時間)は、一間の休憩を与えてくれるのです。橋だと運転しっぱなしですが、船は仮眠が取れますから。船内に風呂があったことも魅力の一つでした。風呂はもとより、船内で讃岐うどんが食べれたり、カラオケボックスを設置したり、最近ではマンガ喫茶ルームを設置したり、と様々な形で乗船客を楽しませてくれました。「写真:船内の売店で購入した讃岐うどん」

168しかし、ついに留めを刺されてしましました。土日祝祭日の高速道路1000円化です。これを境に一気に乗船客数は激減しました。地元ニュースでも幾度と取り上げられましたが、割高になってしまった乗船運賃分を乗船客に地域振興券を発行して、フェリーの利用促進を図りましたが、今後の無料化政策には太刀打ちできないために無念の撤退となってしまいました。非常に残念です。今後高松へはJRの瀬戸大橋線か、瀬戸大橋の高速道路を使うわけですが、高松や宇野に住む両住民の通勤通学や通院者はどうなるのか?宇野の住民は、JR宇野線の宇野駅から茶屋町駅まで出て、快速マリンライナー号に乗車して高松を目指す必要があります。その時は、JR運賃を1470円支払う必要があります。フェリーの3倍以上です。宇高航路は地元の足として絶対必要な交通手段の一つです。2社あるフェリー会社を統合するとか、1時間に1本運行にするとか、国が何らかの対策・援助を行うか、廃止を免れる方法はまだ考えられるのではないでしょうか!?

2月12日の夕方、宇高航路廃止のニュースが地元ニュースで報道されました。これは乗れるときに乗っておかなければと、本日2月14日、宇野港へ出向き、宇高国道フェリーに乗船してきました。曇り空でしたが、先日の報道を目にした名残惜しむフェリーファンが、数多く港に詰め寄せ、カメラのシャッターを切っていました。NAO君もその宇高航路ファンとして最後の雄姿をシャッターに収めてきましたのでご覧下さい。

追記!地元新聞記事から平成22年2月19日

宇高航路廃止問題について、宇高航路存続を探る連絡協議会が発足しました。岡山県の石井知事と、香川県の真鍋知事が東京の霞が関国交省の前原国交相へ存続要望を提出しました。存続に向けて何らかの対策はないか協議会が動き出しています。頑張ってください!廃止まで時間がありません!

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「写真:宇高国道フェリー宇野港」

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「写真:宇高国道フェリー こくどう丸」

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「写真:2隻の四国フェリー 左がオリーブライン(小豆島航路)、右が宇高航路」

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「写真:四国フェリー」

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写真:宇高国道フェリー たかまつ丸」

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2010/01/05

東京のお薦め展望スポット 球体展望台「はちたま」

東京の街を展望するなら、お台場のフジテレビの25Fにある球体展望台「はちたま」でしょうね!って有名過ぎて当たり前かもしれませんが。今回訪れたのは平成21年12月21日の寒波の訪れた快晴の日。空気が透き通り最高の東京展望写真が撮れましたのでここで紹介します。何故ここがお薦めかは写真をご覧ください!

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「写真:JR新橋駅からゆりかもめで約15分、台場駅で下車。すぐにわかります、フジテレビ本社ビル」

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「写真:フジテレビの7F屋上庭園から球体を撮影。ここからエレベータで25Fへ!」

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「写真:25Fにある球体展望台「はちたま」内」

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「写真:展望台からの絶景!レインボーブリッジを始め、東京タワー、汐留、遠くは新宿都庁ビル、羽田空港、富士山などが一望できます」

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「左写真:富士山の頂上付近が見えました! 右写真:墨田区押上に建設中の電波塔、東京スカイツリー、東京タワーの後継者である。」

球体展望台の入場券は大人1人500円。毎月曜日休館日。営業時間10:00~18:00

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2009/02/04

明石大橋の展望台 舞子海上プロムナード 

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Bridge_001_s2本州と淡路島の間に、「明石海峡大橋」があります。橋の長さなんと全長3,911m、中央支間1,991mで世界最長の吊橋なのです。明石海峡大橋の主塔の高さは海面上298.3mで、国内では東京タワー(333.0m)に次ぐ2番目の構造物です。建設当初は全長3,910mでしたが、1995年1月17日の阪神・淡路大震災で地盤がずれ、予定より1m伸びたそうです。当初、瀬戸大橋と同様に橋中央部に鉄道を開通させる計画がありましたが、建設費用の問題から1985年8月27日に道路単独橋とする方針に変更され、道路の下部に対しては何も使用されていない状態となりました。その空間に、この主題にあります明石大橋の展望台「舞子海上プロムナード」があります。

N_172場所は、JR神戸線舞子駅から歩いて5分、この舞子駅は明石海峡大橋の橋脚の真下に位置し橋に沿って海側へ行けば「舞子海上プロムナード」への看板が誘導してくれますのですぐに分かります。入口にて入場券を購入し、橋脚内のエレベータで海上47mへ到達すると、長さ150mの海上展望台、海上レストランのある施設へ接続する吹き抜けの通路があります。海峡を通過する風をもろに受けるので真っ直ぐに歩けなくなることもあります。

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「写真:展望台」

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「写真:レストランからの眺め」

展望台に到着しました。そこから見る神戸の町並みや六甲山の山並み、そして海上の風景はどの展望台でも体感することができないほどの絶景で、船の動きや、山陽本線の列車の走行、小さく走る自動車などを見ていると時間を忘れさせてくれます。同じ空間にレストランがあります。NAO君はこのレストランから眺めながらコーヒーを飲むのがお気に入りで、よく利用します。

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「写真:ガラス張りの遊歩道」

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「写真:橋上下部はこんな感じ」

展望台からさらに海上遊歩道が続きます。ここがメインイベント!ガラス張りの床から明石海峡大橋を見下ろすことができる吹き抜けの通路があります。高所恐怖症の方にはお勧めできませんが、そうでない人も背筋がゾッとする空間です。

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「写真:正面がJR舞子駅、橋脚が見える中央部のガラス張りの部分が、高速バスのバスターミナル」

この舞子駅、意外とNAO君の旅に利用価値の高い駅で、淡路島や、徳島などの四国方面に向かう高速バスのバスステーションがあります。青春18切符の旅では出費となりますが、ここから高速バスに乗り換えて神戸方面から四国方面の新たな旅行ルート開拓に一役買っています。そんな旅の休憩地としてよくこの「舞子駅」や「舞子海上プロムナード」を利用します。是非、貴方の旅行ルートに取り入れてみてください!

舞子海上プロムナードHPリンク(営業時間:料金等)

http://kobe-mari.maxs.jp/akashikaikyo_bridge/maiko_promenade.htm

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2007/03/05

北京故宮・万里長城の旅 No.3

今から7年前の話です。学生時代の友人(中国の留学生)が北京に遊びに来ないかというお誘いを戴いたので、会社の休みを取って、北京に遊びに行った時の旅日記第3段です。是非、第1段、第2段をお読みになってこの第3段を読んでみてください。

454日目最終日。空港は昼すぎに行けばよいので、市内で買い物をしました。そして、昨日故宮でお茶をした時に、買っておけばよかったと後悔したものがあり、再度入場券を購入して、故宮内の茶屋でお茶の葉とコップセットを買いました。ここでしか売っていないものだったのでどうしてもこだわりたかったのです。出国前、北京最後の昼食を本場中華の食堂でいただき、急いで北京空港へ。それが循環高速道路が大渋滞で、飛行機の離陸時間40分前でまだ空港が見えてきません。これは乗り遅れるかな、とあせりながら15分前に北京空港に到着。たまたまカウンターがガラガラで、出国審査は軽くパス!王さんにきちんとお礼の挨拶もできないまま、とりあえず急ぎました。出発2分前、何とか飛行機に飛び乗り珍道中の北京の旅は終りました。(写真:故宮)
53通常の国際線は最低でも出発時間の2時間前には空港に行くことが原則となります。よくあんな状態で飛行機に乗せてくれたなと感謝感謝!帰りもJALだったのでよかったと思います。これが他国の飛行機だったら絶対置いていかれていたことでしょう。(写真:北京空港上空)

*旅の総評*


21今回の北京訪問は2回目でしたが、かなり高層ビル、マンションが増えたのと、自転車よりも自動車の通行する面積が増えたことでしょうか。北京オリンピック開催予定地ともあり、現在はより一層の区画整理、土地開発が行われていることでしょう。中国古来からの古い町並みはどんどんなくなってきています。今回の旅は、新しいところよりも、古い町の風景を目に焼き付けてきました。大通りは近代的ですが、1本路地を入ると古い町並みがあり、壁ひとつ向うで日常生活の香りが漂ってきます。それも既に7年前の話。現在は大部分がなくなっていることでしょう。
(写真:北京市内の幹線道)
221回目の旅行では、外国人料金という料金設定があり、国営であれ博物館であれショッピングセンターであれ、人民料金の約3倍の外国人料金が適用され、国ぐるみでぼったくり商売をしていましたが、2回目の旅行では一切なくなっていました。しかし、外国人と分かれば(特に日本人と分かれば)正規料金でなく、日本語の書かれた丁寧な、ぼったくり価格表を提示してくる悪徳商売人や、本物と偽り、ニセ物を販売したり、未だ多数存在しているのも事実なので、買い物には見極めが必要でしょう。
(写真:北京市内に残る古い街路地)
20個人旅行で北京市内を散策するには、徒歩では絶対無理!しかし自転車タクシーや自動車タクシーが沢山走っていますが、外国人と分かれば膨大な料金を吹っかけてきますので、できれば公共交通機関(地下鉄やバス)を利用して効率よく観光されることをお薦めします。地下鉄の売店でMAPを販売しているのでそれを参考にされると簡単に、行き場を検索することができます。文字が漢字で書かれているので多少は中国語が理解できない方でも、大まかな内容は理解できますし、漢字で紙に書いて見せれば、多少ですが通じる場合があるので、どんどんTRYして頂きたいです。
(写真:本場の中華料理店の店内)
9今度中国へ行く機会があれば、是非とも鉄道に乗って上海から西安や敦煌、ウルムチの方へ足を延ばし鉄道シルクロードの旅などしてみたいです!北京発、モスクワ行きなどの国際列車もあるので時間が有れば、ゆっくり大陸鉄道の旅を楽しみたいものです。ご経験があるといわれる方がいらっしゃいましたら、またいろいろとお話を聞かせて下さい。
(写真:最新の北京西駅)

おわり


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2007/02/20

北京故宮・万里長城の旅 No.2

今から7年前の旅日記です。今回は鉄道とは関係がありませんが、学生時代の友人(留学生)に会いに行った時の写真が出てきました。その写真を元に、ここで紹介できればと、書き始めた旅日記の第2段です。

173日目 本日は、北京市内の観光です。まずは北京市内で一番有名な、天安門広場と故宮博物院を訪れました。天安門広場はなんと広いことか。天安門の上にあがり、広場を見渡すと広場の向こう側は排ガススモッグでかすんで掠れて見えます。天安門広場前は自転車のイメージが大きかったのですが、最近の経済成長で自動車がかなり普及しており、自転車はごくわずかで、ほとんどが自動車でした。デーゼルの排ガス規制で日中は北京市内をトラックは走行できないので、トラックは1台も走っていません。(写真:天安門)

47天安門を潜ると故宮の大庭園が広がります。故宮博物院は、中国明、清両時代の皇帝の宮殿に基礎を置き設立されました。敷地面積72万平方メートル。この世界最大の博物館には、中華民族五千年の歴史文化を記録した貴重な文物が百万点近く収蔵されています。同博物院は1961年に中華人民共和国国務院によって指定された全国初の「重点文物保護単位」の一つであり、1987年にはユネスコ世界遺産に認定された施設です。前方に天安門、後方に景山、東に王府井商店街、西には中南海という昔の皇室庭園があり、前方の天安門から後方の景山まで観光しながら歩くと、ざっと3時間はかかる広さです。(写真:故宮博物院)

28故宮博物院の中で最も有名な建物が紫禁城です。南北961メートル、東西753メートル、敷地は72万平方メートルの規模を誇ります。映画「ラストエンペラー」はここ本物の紫禁城で撮影されました。高さ1Oメートルの城壁に囲まれ、その外に幅52メートルの濠がめぐらされています。紫禁城には、南北に通る中軸線に沿って宮殿建築が配置され、左右対称につくられているので大変美しいです。赤い壁に黄釉の瓦をいただき、柱や梁の表面は文様や彫刻で埋められています。(写真:紫禁城)

50故宮博物院の後方に庭園があり、中国本場のウーロン茶を飲ませてくれる茶屋があったのでそこで、中国作法に沿った茶の飲み方を教わり、優雅なお茶会をしながら故宮の庭園の時間を過ごしました。(写真:故宮内の茶屋)

23この夜は北京市内の屋台で晩飯です。日本ではまず見ることのない、蝉の幼虫・いも虫・バッタ・サソリの串刺しや、ヤギ肉の串刺し、ラーメンのような脂っこいそばなど、かなり楽しく面白く安い晩御飯を楽しみました。王さんのマンションはお湯が出ずお風呂に3日間入っていなかったので、銭湯に入りました。中国も銭湯があるんです。入浴料だけで垢すりもやってくれました。そのあと、床屋でシャンプーマッサージをしてもらいました。これが誠に気持ちいい!1時間ほど水分なしで頭髪に時下にシャンプーを垂らし、ツボを押しながら揉み解してくれます。眠たくなるほど気持ちよく、頭が軽くなりました。これで35元。チップ込みで50元を払いました。とうとう明日は日本に帰らなければなりません。(写真:市内の屋台のネタ)

No.3に続く

*北京写真集*

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(写真:故宮・後ろの山が景山)
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(写真:紫禁城の屋根)
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(写真:故宮の裏路地 バケツのような巨大な桶は防火用水)
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(写真:故宮内のどこか大きな門を潜っている)
24
(写真:北京市内の屋台の一角)
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(写真:北京市内のショッピングセンター内)


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2007/01/30

北京故宮・万里長城の旅 No.1

 丁度7年前の話です。大学の時の友人で北京の留学生から連絡があり、北京に遊びに来ないかと手紙を戴いたので会社を4日休み、中華人民共和国の首都・北京に行きました。そのときの3泊4日思い出旅日記を紹介します。(写真はネガをスキャンした画像なので少し荒いです。)

1当時の中国へ旅行するときは観光ビザを取る必要があったので、旅行会社に17,000円を出し観光ビザの申請を依頼し、航空券は大阪の格安航空券を手配しました。確か関西国際空港から北京の往復が39,900円だったかと思います。(写真:関空)
8_2一路、JRで関西空港へ。出国検査を済まし、待合所のゲームセンターで時間を潰しました。ANAの北京空港行きは定刻に離陸。淡路島上空を右に旋回し、丁度我が街の岡山県岡山市上空を右に旋回し、中国山脈を縦断、渤海を経て、中国領土の天津港上空を右旋回すると、広大な北京の町並みが見えてきます。天気は共に快晴。最高のフライトコンディションで北京空港に無事着陸。友人の王さんと入国ゲートで待ち合わせです。(写真:北京空港近辺上空)
一路、王さんの自家用車で北京市内へ。時間は夕方だったので、市内の海鮮レストランで晩餐。当時は日本食ブームで、スシコーナーなどがあり、中国に来て最初の料理が海鮮日本料理となってしまいました。ここがやばいくらいまずかった!
29今晩の宿は、王さんのマンション。北京郊外にあり、丁度マンションの建設ラッシュで至る所が建築現場です。王さんのマンションも出来たばかりでしたが、まだ道が完成していなく、車の天井に頭をゴンゴンぶつけながらやっと到着。部屋は大きく綺麗でしたが、まだお湯が出なく、シャワーはお預けとなり、すぐに就寝しました。

2日目 本日の予定は、王さんの車で、万里の長城「八達嶺長城」に向います。今回中国に来るのは2回目でこの万里の長城も2回目となります。当時はこの万里の長城までの道のりは険しく、ガタガタの山道をクネクネ登り、道の真中でう○こをしながらロバが荷物を運び、積載量を十分オーバーした大型ボンネットトラックが、時速10kmで坂を登り大渋滞したりしながら、結構な時間がかかったのを覚えていますが、現在は最新の高速道路が完成し、車はスピードを上げて万里の長城に向います。そのおかげで、警察のスピードのネズミ捕りに引っかかってしまい、その場で50元の罰金を取られるハメとなりました。

12八達嶺長城(はったつれいちょうじょう・バーダーリン チャンチョン)は北京市街の北西部、北京市延慶県にある長城。世界遺産・万里の長城の訪問可能な地点のうち、もっとも有名かつ一般的な観光地となったいます。
無事万里の長城「八達嶺長城」に到着。入り口から右側に進むと、上の写真ある有名な山頂に到着します。先は長く、どこまでも山の又山に道が続きます。反対に入り口から左に進むと急な坂の道と階段が続き、40分~50分ほど歩くと、行き止まりになっており、その先は、崩れた万里の長城が永遠と続いているのが確認できます。これこそが真の姿で、雨風により風化し崩れた本物の万里の長城なのです。今まで歩いてきた坂や階段は観光用に歩きやすく復元された箇所で、当時のままの真の万里の長城を見たいのならば、左を4、50分歩かれて行き止まりまで行って下さい。しかしここが要注意!20~30人の物売りがハイエナのように付きまとい、鬱陶しくて耐えられなくなります。それに立ち向かう勇気がない方は、左側はお薦めできません。
13_1万里の長城の一番高い場所から眺めた風景は、絶景です。どこまでも続く龍を想像させる壁。広大な大陸が永遠と続き360度の地平線が見渡せます。あー今、自分は中国にいるのだと実感します。(写真:奥の坂が要注意坂!)

NO、2へ続く!(3日目天安門・故宮博物院に行きます!)

*その他写真集*
5_1「雲の上」

14「万里の長城」

52「万里の長城」

04「北京市内トロリーバス」

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2005/09/17

北海道・羅臼~急行はまなす号 新婚旅行 第5章4日目

朝6時に起床。朝風呂に入り、8時にホテルを出発。昨日通った知床峠を越え、知床町の知床斜里駅に向います。2日間と少しだけでしたが、お世話になったレンタカーちゃんにガソリンを満タンにして駅に返しました。駅のレンタカーは便利で、乗った場所に返さなくてもいいのです。スムーズにレンタカーから電車に乗換えが出来ます。

 DSCF0864知床斜里駅から普通列車に乗り、釧網本線の北浜駅で途中下車しました。ここは無人駅舎をJRから仮受け、喫茶店をやっています。ここで昼食をとりました。この駅は日本で一番海に近いとされている有名な駅で鉄道ファンなら誰でも知っている駅です。本当にホームの目の前は砂浜で走ったら20秒でオホーツク海です。その果てには先ほど越えた知床峠の山並みが薄ら見えます。駅舎の壁に一面キップや名刺が張り巡らされていて、旅行者のこの駅に対する思い入れが感じられます。DSCF0859

 網走駅まで普通列車で行き、乗換えで特急オホーツク6号に乗車しました。網走刑務所など見る場所は沢山あるのですが、今回の旅では通過します。前回の失業旅行では流氷船に乗船するために1週間滞在した思い出の場所です。
 特急列車は、広大な北海道の台地を札幌目指して走り続けます。一路、列車は遠軽駅で進行方向を逆にします。座席をクルッと一回点させました。
 旭川駅に到着。初めて北海道に来て、ビル群を見ました。大きな町で車両のお客さんも半分降りて、半分乗ってきました。北海道はかつての屯田兵等が土地を開拓したので道がまっすぐで、区画がはっきりしていて、地図上でも確認が出来るほどです。札幌の町はずばり区画整理が出来た町で、場所を表すのに北8西7や、大通西7という言い方をします。初めての人はまったく位置確認が出来ません。

 列車は近代都市の札幌駅へ到着。南口にあるJRタワーの22階に天然温泉スカイリゾートスパ「プラウ・ブラン」行きました。22階の展望はそれは口では言い表せないほどの大絶景で、夜ともあり夜景が最高で、贅沢な温泉を味わうことが出来ました。JRタワーは新しい札幌観光のスポットとして注目されていますのでおすすめです。

 今晩の宿は、夜行列車・急行はまなす号B寝台です。この列車で、青森駅まで行きます。急行はまなす号は最近では珍しい急行客車で、座席・カペットカー・B寝台を連結しています。青森駅には、朝5時35分と早い到着なので、乗ったらすぐ寝台のシーツを広げ、寝ることにしました。

続く

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2005/09/13

北海道・道東知床半島 新婚旅行 第4章3日目

 屈斜路プリンスホテルを朝8時に出発、本日はこの旅の目的地、知床半島を目指します。距離と制限速度を考えると知床ウトロまで約3時間は掛かりそう。再び381号線に出て野上峠を越えました。岡山では既に初夏の気温ですが、ここ野上峠は春になったばかりの肌寒い気温で空気がとても冷たく、深呼吸したら目がパッチリ覚めます。

 DSCF0826
381号線と別れ途中、JR釧網本線の札弦(さっつる)駅に立ち寄りました。ここは私が以前、失業旅行(2年半前、会社を辞めて1ヶ月間の日本1周旅行した)をしたときに途中下車した駅です。その時は真冬マイナス20度の2月で吹雪の孤独な無人駅を体験するために、40分あまりアホな体験をした場所です。またこの駅に立つことができて少し自分だけ感動し、再び知床を目指します。

 DSCF0828
斜里町に入り海が見えるとそこは知床半島。知床国道といわれる334号線をウトロへ進むと右手の岩肌の横から膨大な水が流れ落ちる、オシンコシンの滝があります。知床8景のひとつです。ここの駐車場の看板に、これから行く予定だったカムイワッカの滝に今朝、熊が出没したらしくその辺一体が立入禁止になっているとのこと。しかたがないので知床峠を越え、羅臼を目指しました。知床峠にはまだ残雪が残っています。今晩泊まる羅臼温泉峰の湯ホテルを横切り、ドラマ「北の国から2002遺言」で舞台となった羅臼町に到着。ここからまだ先の知床岬は道がなく、船でしか行かれないので車で行ける所まで行くことにしました。途中、右手には北方領土の国後島がはっきり確認できます。左手には野生の鹿が草を食べています。海の横にあるセセキ温泉を見学、相泊で道がなくなってしまった。ここがこの旅の折り返し地点となるので思い出に、海岸へ降りて浜辺の石を一個持って帰りました。知床岬はここからさらに20km先にあります。DSCF0843
(写真の薄ら見える山並みが、国後島です!)
 
 羅臼の中心市街地に戻り、峰の湯ホテルへ。森と川のせせらぎが聞こえるホテルでゆっくり羅臼温泉に浸かり疲れを取り、タラバ蟹料理を腹一杯食べながら、北海道2日目の夜が更けました。

次回へ続く

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