
平成21年7月5日、家族旅行で北九州は門司港を訪れ、平成21年4月26日に開通したばかりの門司港レトロ観光線を走るトロッコ列車潮風号に乗車してきました。今回は下関側から関門人道トンネル(歩けるトンネル)で九州門司側の和布刈公園へ抜けて、トロッコ列車の始発駅「関門海峡めかり駅」へ向かいます。

「写真:関門海峡」
下関側の関門橋の橋脚袂に関門人道トンネルの入り口があります。入口で原付・自転車は20円(徒歩は無料)を支払い、エレベーターに乗って地下へ降ります。トンネルの距離は780mで、徒歩15分程度で対岸まで歩いて行けます。トンネル内は蒸し暑く、汗がにじみ出てきます。直射日光を浴びることなく汗がかける空間として、地元の方のジョギングコースとなっています。

「写真:下関側の関門人道トンネル入り口」

「写真:人道トンネル内の県境」
九州側の地上に出て海側を右手に10分ほど歩いた場所に、トロッコ列車の始発駅「関門海峡めかり駅」があります。駅前広場に関門トンネルで使用していたステンレスボディーの電気機関車「EF30」が目印です。

「写真:関門海峡めかり駅前にあるEF30」
ここ門司港レトロ観光線(もじこうレトロかんこうせん)は、福岡県北九州市門司区の九州鉄道記念館駅~関門海峡めかり駅までを結ぶ鉄道路線として平成21年4月26日に開通したばかりです。この路線は元鹿児島本線の貨物支線である門司港駅 - 外浜駅間および北九州市が保有する田野浦公共臨港鉄道の廃線跡を活用して観光客向けのトロッコ列車を運行するもので、北九州市が第三種鉄道事業者として施設を保有し、平成筑豊鉄道が第二種鉄道事業者として車両を保有し列車を運行しているため、スタッフはほとんどがボランティアで運営されています。近所にボランティアといえども鉄道に関係する仕事ができる設備があれば是非参加してみたいものです。
列車編成はトロッコ客車2両(トラ701・702)をディーゼル機関車(DB101・DB102)で挟んだ4両編成で、トロッコ客車は島原鉄道でトロッコ列車「島鉄ハッピートレイン」に使用されていた車両を使用、1号車は指定席座席42席、2号車は自由席座席36席と車椅子スペースが設置されています。機関車は南阿蘇鉄道でトロッコ列車「ゆうすげ号」に使用されていた車両を再利用した編成です。
運賃は均一制で大人片道300円、小人150円。指定席は別に料金100円が必要。基本的に土日祝祭日しか運転されておりませんので詳しくは「門司港レトロ観光線公式HP」へアクセスし詳細をお調べください!
http://www.retro-line.net/

「写真:関門海峡めかり駅に入線するトロッコ列車」

「写真:トロッコ車両車内」
明るいスタッフに見送られながらトロッコ列車は関門海峡めかり駅を発車しました。すぐにトンネルに入ります。すると天井がブラックライトで照らされてシールが青光りするオシャレな演出を楽しめます。時速15km/hのゆっくりとしたスピードで走行。門司港レトロの町並みを潮風浴びながらゆっくり景色を堪能できます。2つの駅に停車しながら終点「九州鉄道記念館駅」へ到着。10分の旅は終わりました。終点「九州鉄道記念館駅」は駅名通り、鉄道記念館のすぐ前で、九州の鉄道の歴史を見学できる記念館や、国の重要文化財に指定された門司港駅舎があり、鉄道を堪能でき、大変お勧めとなっていますので次のご旅行にご検討を!。

「写真:トンネルに入ると天井が光る!」

「写真:九州鉄道記念館駅に入線しようとしている前面写真」

「写真:九州鉄道記念館駅を発車したトロッコ列車」
おわり
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