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2014/08/02

レールマウンテンバイク ガッタンゴー体験記

P1300849全国には採算が合わず、残念ながら廃線になってしまった鉄道路線が数多く存在します。ほとんどの廃線跡は利用されず、自然に返るか、住宅地や道路に変貌するか、運のいい廃線跡は自転車専用道として再開発されています。今回訪れたのは岐阜県飛騨市神岡町、ここでは2006年に廃止になった神岡鉄道の廃線跡を再利用して、線路を自転車で走るというユニークなアトラクションを体験できるということで、平成26年7月21日神岡鉄道終点の駅「旧奥飛騨温泉口駅」を訪れました。

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「写真:旧奥飛騨温泉口駅」

 奥飛騨温泉口駅舎内にレールマウンテンバイク ガッタンゴーの受付があります。今日は夏休みになったばかりの連休ということもあり、大勢の乗客が駅を訪れていました。念のため事前に予約しておいてよかったです。

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「写真:レールの上を走る台車に固定されたマウンテンバイク」

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「写真:電動アシスト付き自転車台車にベンチシートを連結した自転車」

 NAO君の家族構成は嫁子の4人家族、内、次女は0歳なので、全員が一緒に乗れる電動アシスト付自転車を予約しておきました。大人2人が自転車をこぎ、娘2人は後ろに連結したベンチシートに乗り、0歳はベンチシートにチャイルドシートを設置しそこに座る形になります。他、木製トロッコを連結したタイプや、グループなどに人気な2人乗り自転車2台(4人乗り)の自転車、電動アシストの付いた楽々自転車等が選べ、様々な楽しみ方がでるようです。

M1770040自転車の構造は、金属のフレーム台車に自転車2台を固定しており、後輪のタイヤが線路に設置しているのでペダルをこぐと進むという仕組みです。フレーム台車自体は金属の車輪が付いているので、レールの継目でガタン、ガタンという鉄道に乗っているかのような音が楽しめます。路線は単線のため、自転車同士のすれ違いができません。よって時間単位で1つの集団になり出発し、折り返しの駅で自転車を方向転換して、また1つの集団となって元来た「旧奥飛騨温泉口駅」へ帰るという往復6キロの構造となっています。

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「写真:旧奥飛騨温泉口駅ホーム上から出発!この斜面を下り本線をこぎます」

 注意事項を聞き、ヘルメットを着用していざ自転車へ。ホームの上に自転車の乗降場があります。スタートはホームから本線に下る、下り坂から始まります。ここ結構怖いです。途中記念撮影をして出発!カーブに差し掛かるとリアルに「カント」(線路の傾き)を感じます。運転台で展望景色を見る感覚とはまた違う、風と自然の空気、クソ暑い太陽光線を浴びながら自転車をこいでいきます。暑さを忘れて、めちゃ楽しいです。

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「写真:旧神岡大橋駅」

 途中駅を2つ通過します。1つ目の「旧神岡大橋駅」を通過。自転車なので目線がホームの床面あたり。こんな景色はかつて味わったことがありません。ホームは現役当時のまま。前方から列車が走ってくるんじゃないかと錯覚します。

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 トンネルに差し掛かりました。トンネルの口ってこんなにデカかったのか!!と実感。真っ暗闇に突入するときは、ドキドキのちょっとした水曜スペシャル川口浩の探検気分です。(年齢がわかるな)トンネルの中はひんやり天然クーラーです。自転車のライトが自動で点灯しますが、あまりに暗すぎて全然前が見えません。しかしレールが進む方向へ勝手に導いてくれますので何の心配もありません。

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「写真:旧飛騨神岡駅」

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「写真:旧飛騨神岡駅高架から眺めた神岡町の街並み」

 トンネルを出ると2つ目の駅「旧飛騨神岡駅」を通過します。高架駅のため、景色は抜群!以前は車窓から眺めていた、であろう神岡の町並みを自転車窓から眺めることができます。すぐにトンネルに入ります。このトンネルは中でカーブしているので、出口の明かりが見えません。暗黒の世界に突入するかのような恐怖心さえ芽生えます。果たして出口へ無事に辿りつけるのか!?

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「写真:折り返し駅の旧神岡鉱山前駅、ここで自転車の方向を換えます」

 何てことなく、トンネルを通過。すぐの所に折り返しの駅「旧神岡鉱山前駅」が見えます。構内に差し掛かり、分岐器を通過します。ガタンガタン、ギーギー!リアルに振動が伝わります。折り返しの乗降場で下車し、一服休憩!ベンチの横に冷たい水で冷やしたきゅうりがサービスとして1人1本用意されています。熱中症予防のため塩を多めに掛けてガブリ!うまい!

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「写真:旧神岡鉱山前駅で食べられる無料のきゅうり」

 自転車はスタッフが手動で方向転換してくれます。10分程度休憩し、先ほど走ってきた同じルートを「旧奥飛騨温泉口駅」まで帰ります。行きは下り坂で楽なのですが、帰りは上り坂となります。電動アシストが付いた自転車でも結構キツいため、行きで張切り過ぎないように!

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 1時間程度のレールマウンテンバイク ガッタンゴー体験は終了しました。廃線をうまく地域活性化に役立てているこの取り組みは全国にも例が少なく、絶賛いたしました。貴重な体験をすることができました。鉄道ファンはもちろんのこと、家族で、グループで一緒に楽しめる大変お勧めスポットです。確実に乗車されたい方は事前予約をお勧めします。下記に連絡先を書いていますので、予約や料金、時間等不明な点はこちらへ問い合わせてみてください。

「レールマウンテンバイク ガッタンゴー公式ホームページ」

rail-mtb.com

「ご予約、お問い合わせは、090-7020-5852」

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