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2011年9月

2011/09/22

平成23年四国特急の旅 テーマ”展望席”№1

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Kippu0003_2平成23年7月13日~15日の3日間、JR四国の"バースデイ切符"を使用し、夏四国を満喫してきました。このバースデイ切符は、バースデイと名がつく通り、誕生日月の1ヵ月間3日間JR四国管内と土佐くろしお鉄道の特急列車のグリーン席、指定席、自由席、普通列車、JRの路線バスが乗り放題で1万円という超特価で販売されています。詳しくはJR時刻表ピンクのページJRトクトク切符コーナーを参照ください。

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「図:JR時刻表の後方ピンクページ編成表で確認できる。四国の特急全ての先頭車両端の席右側が展望席となっている。」

今回の旅のテーマは「展望」であります。JR四国の特急列車は全てが運転台に接する客室の妻壁がガラス張りになっており、運転室からの展望が、客席に座っていながら一望できる、「展望席」があります。どこが一番いい展望席になるかは運転台の後ろではなく、その横の席になります。写真を参照ください。

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「写真:特急南風号グリーン室1号車側の展望席。運転台の後ろ席C席は運転台と運転士が邪魔をして見にくい。その隣席AB席が展望に最適である。」

まず展望席が何号車の何番席であるかを予め調べておく必要があります。号車はJR時刻表の後ろピンクページにある編成表で確認できます。瀬戸大橋線・四国内各線の特急編成表を確認すると、編成の両端に展望席があります。指定席・グリーン席・自由席と様々なパターンがあります。時刻表では、何番席が展望になる席かが判断が付きません。自由席の場合は、運転台に近い出入り口に並ぶか、指定席の場合は、切符購入時に窓口で口頭で趣旨を告げれば、席を指定して購入することができます。

計画が立てられたら、最後に切符の購入となりますが、ここで問題が発生します。このバースデイ切符はJR四国管内のみどりの窓口もしくは旅行会社でしか購入することができません。方法としては、事前に四国に行って購入しておくか、旅行初日にJR四国管内の初めの駅で下車して購入する方法があります。それまでの交通費は別途必要となります。事前に調べておきましたが、JR四国管内の初めの駅であるJR児島駅では、四国の切符は扱っておりません。切符が購入できる初めの駅は、坂出駅か宇多津駅となります。

旅行出発日の13日、岡山駅をマリンライナーで出発します。バースデイ切符は坂出駅で購入しますので、岡山駅から坂出駅までは別途乗車券を購入します。予めJ-WESTカード(JR西日本の会員クレジットカード)でマリンライナーのグリーン指定席券を予約しておいたので切符を自動券売機で発券し、2階建て車両の2Fへ乗車します。J-WESTカードでマリンライナーのグリーン指定席を事前に予約しておけば450円(通常の半額)で乗車可能です。

瀬戸大橋を渡り、坂出駅に到着しました。ここで下車し、バースデイ切符を購入します。指定席、グリーン指定席の列車名・乗車区間・時間を予め記入した紙を係員に見せるとスムーズに切符の購入ができます。あとは係員に展望席に位置する場所を告げて、指定席の場所を指定してあげます。

今回の乗りまくり旅の旅の行程です。

1日目 岡山駅10:23(快速マリンライナー21号)→坂出駅11:028(切符購入) 11:30(快速南風リレー号)→宇多津駅11:34  11:44(特急南風7号グリーン席・展望席取れず)→高知駅14:53  15:02(特急あしずり3号・指定席・展望席ゲット)→窪川駅14:53 15:02(普通)→宇和島駅17:52 18:08(特急宇和海24号・指定席・指定席に展望席なし)→松山駅19:29 道後温泉に1泊。

2日目 松山駅8:07(特急しおかぜ12号グリーン席・展望席取れず)→児島駅11:49  12:05(快速マリンライナー27号展望グリーン席)→高松駅12:35 13:08(特急うずしお13号指定席・展望席ゲット)→徳島駅14:12 14:54(特急むろと3号自由席・展望席ゲット)海部駅16:20 折り返し 16:26(特急剣山9号自由席・展望席ゲット)→阿波池田19:14 19:35(特急南風21号グリーン席・展望席取れず)→高知駅20:49 高知駅前ビジネスホテル1泊。

「2日目№2の旅日記へリンクしています↓」

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/232-5934.html

3日目 高知駅8:21(特急しまんと1号グリーン席・展望席ゲット)→中村駅10:04 折り返し 11:11(特急南風16号グリーン席・グリーン席に展望席なし)→岡山駅15:41(児島駅から岡山駅まではバースデイ切符対象外のため、車内で乗車券自由席特急券を購入、児島駅からグリーン席から自由席に車内移動する)。

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「写真:高知駅手前で前方に別の特急列車が!」

最初に乗った南風号はグリーン席はゲットできましたが、展望席に当たる最前列の右側は取れませんでした。2列目に着席します。首を伸ばせば十分展望風景を堪能できます。しかし一向に展望席にお客が乗車する気配もなく、空いたまま阿波池田駅を発車します。当面お客が来ないことを見込んで席を移動して展望を堪能します。高知駅の数キロ手前で運転台のATSチンベルがキンコンなり、赤になった閉塞信号機の手前で緊急停車してしまいました。前の閉塞軌道に別の特急列車が停車しています。当列車から乗務員が降りていき、前の列車まで走って行って乗り込んでいきました。直に前の列車が発車し、続いて当列車も発車。15分遅れで高知駅に到着しました。前を走っていた特急列車が前方の踏切の警報装置が作動したのを感知して停車したことが判明し、高知駅で駅弁を買えずすぐに、接続の特急あしずり号に乗り換えました。こんな前方のハプニングを見学できるのも展望席の醍醐味ではないでしょうか?!人身事故であれば最悪ですが・・・

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「写真:展望席で邪魔するのが、写真にも見える黒い箱。以前は設置されていませんでしたが、最近設置されたようです。通路側の席に座るとかなり邪魔です。」

次に乗り換えた特急あしずり号は、遅れを取り戻すかのように曲がりくねった単線区間を振り子機能を十分に生かしながら快走します。この列車にはグリーン車がないため、指定席に乗車します。幸い、指定席側に展望シートがあるので、そこをゲットすることができました。須崎駅から窪川駅まで急こう配を上がります。トンネルとトンネルの合間に土佐湾の大海原を見ることができます。

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「写真:予土線普通列車の展望。ロングシートの端に座ると前方や後方がまじかで見れるシートがある。」

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「写真:予土線普通列車からの前面展望。横目に四万十川が十分に堪能できる」

窪川駅に7分遅れで到着しました。ここから予土線に乗り換えします。ここも数分しか乗換時分がなかったので駅弁を購入することができませんでした。腹ペコです。予土線は特急が1本も走っていないので普通列車に乗車します。四国を1周する場合、この予土線がネックとなります。なにせ、1日の宇和島~窪川直通普通列車運転本数は6本しかなく、この予土線を中心にして乗りまくりの計画を立てなければなりません。しかし、多客時期には日本最後の清流四万十川を車窓から堪能できるトロッコ列車が走行していますので、ご確認ください。もちろんバースデイ切符でも乗車できます。

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「写真:2000系気動車の試作車「TSC」。現在も旅客車両として現役で活躍中。左に見えるのが津波が到達する可能性のある個所に設置されている標識。JR四国ならではの津波対策である。展望席に座ると沿線の設置箇所が確認できた。」

宇和島駅に到着しました。ここから特急宇和海に乗車します。3両編成の車内は、帰宅サラリーマンと学生で超満員。指定席券を購入しているので慌てませんでしたが、特急というよりは、通勤快速のような風景です。四国の特定自由席特急券制度(25km以下310円・50km以下510円)という急行券並みの格安料金と、普通列車の運転本数少が特急の乗車率をアップさせていると考えます。普通列車であれば3時間ほどかかる、宇和島~松山間を1時間余りで走行し、特急宇和海は松山駅に到着しました。今日はここで終了し、路面電車に乗り換え、道後温泉で1泊しました。

展望席№2へ続く!

「2日目№2の旅日記へリンクしています↓」

http://hanunao1974.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/232-5934.html

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「写真:予土線江川崎駅に停車するキハ54系気動車。日本一長いと言われるロングシートを備えた車両。トイレ設備がないので停車時分の長い駅のトイレを利用するのがコツである。」

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「写真:上写真のキハ54系気動車の車内。」

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