豪華寝台特急トワイライト エクスプレス 新婚旅行 第2章1日目から2日目
ホームには仕事を終え帰宅するサラリーマンや学生が並んでこちらを見ているのでどうも恥ずかしいですが、逆に自分たちだけの優雅な空間がここにはあり、現実と非現実の境を我々は旅をしていることを実感します。
部屋の奥にシャワー兼、折りたたみトイレルームがあります。シャワーの使用時間があって、25分とデジタル表示は表してありました。シャワーの蛇口を捻るとカウントされ、0分になると使用できなくなります。列車の中での専用シャワーも格別な優越感を感じます。
シャワーから上がり、ソファーに座って、流れ星のような雫が大きなガラスウインドを流れていくのを眺める時間を過ごしていました。村上を通過した辺りで眠たくなったので、ベットで横になりました。
ガクンという衝撃で目が覚めると、そこは青森駅で、ここから進行方向が逆になり、最後尾を走っていた私達の車両は電気機関車の後ろに連結され、先頭を走ることになります。よって、展望だったのが大きな窓ガラスは電気機関車の顔だけの風景となるわけです。衝撃はその電気機関車の連結でした。ここから津軽海峡線に入り、海底を潜る青函トンネルに入ります。それを見送ってまた、夢の中に戻りました。
目が覚めると再び、最後尾になって走行していました。現在地は渡島半島の内浦湾を回りながら長万部を通過した辺りでした。朝食を取りに食堂車へ。ベーコンエッグとスープ、トワイライト限定の車内で焼いたパンとコーヒーを頂きました。(1500円)
駒ケ岳を右手に見ながら、列車は雄大な北海道の草原を真っすぐに進んでいきます。牛が放牧されています。牧場の広いこと!北海道に来たな!と実感できます。
トワイライトエクスプレスは札幌まで行きますが、私達の旅は、これから道東の釧路へ進路を東へとる予定なので、途中駅の南千歳駅で下車します。ざっと20時間の乗車でしたが、夢のような時間を過ごすことが出来たので、あっという間でここで降りるのが残念です。車内放送が「まもなく南千歳駅に到着します」とながれ、ブレーキが掛かり、私たちは乗換駅である、南千歳駅に到着。残念ですがここで列車を降りました。列車が発車して小さく小さく見えなくなるまで、トワイライトエクスプレスを見送りました。
続く (第3章はスーパーおおぞら号グリーン車で釧路駅へ向います。)
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